【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.69 闘技場都市ノードポリカ

【前回のあらすじ】
何かありそうな様子だったノードポリカは至って普通の雰囲気。
新月の夜にベリウスに会いにいったら、まさかのもふもふ。
人魔戦争の黒幕ではないとはっきり言ったベリウス。
そしてドンのお願いを承諾する。←ｲﾏｺｺ

■目次

1. 【メインストーリー】突きつけられる事実

ドンからの用件を終えたベリウスは、ユーリたちの用向きがそれだけではないなと、エステルを満月の子と呼ぶ。

ベリウスに満月の子と忌まわしき毒の意味を尋ねるエステル。
「話したところで運命が変わるかどうか…」と考える素振りを見せるベリウスに、ジュディスが声をかける。

そして「フェローは…」とジュディスが口を開きかけた瞬間、急に部屋の外が騒がしくなるのだった。

荒々しくベリウスの私室へと乗り込んできた魔狩りの剣のクリントとティソン。

ナンは闘技場で見世物用の魔物を担当しているらしいよ。

ユーリはティソンを、ベリウスはクリントが斬りかかるのを抑える。
ユーリたちにナッツへの加勢を依頼するベリウス。
「大丈夫なのか？」とユーリが問えば、「たかが人などに後れは取らない」とベリウスは答えた。
ユーリはその言葉を信じ、ナッツのもとへと私室を後にするのだった。

闘技場へと向かうユーリたち。
戦士の殿堂内で死人も出ている中、闘技場にはナンの姿があった。

ギルド同士の争いはユニオンで禁止されているというカロルに、これはユニオンから直々に依頼された仕事だと答えるナン。
レイヴンはその話を聞き捨てならなかったが、ナンの傍に1人の少年が現れたときその顔色を変えた。

少年はドンの孫ハリーで、どうやらこの騒動はドンから探せと言われていた聖核が関係しているらしい。

そのとき、何かに気づいたジュディスが走り出す。
その先には、ナッツが魔狩りの剣に囲まれていた。

ナッツを助け出し、その傷をエステルが癒す。
その次の瞬間、天井を突き破ってベリウスが闘技場へと落ちてきたのだった。


ベリウスと共に落ちてきたクリントとティソンは、満身創痍になりながらもまだ立ち上がる。
ユーリのよく見ろという言葉も届かないまま、クリントは魔物は悪という言葉を吐き、そのまま倒れるのだった。
そしてまたベリウスに襲い掛かろうとするティソンをジュディスが抑える。
ベリウスも流石に無傷ではいられなかったのか、苦しげにその膝をついた。

エステルがベリウスを癒しに駆け寄る。
ベリウスとジュディスがエステルに制止の声を掛けたものの間に合わず、エステルの治癒術に反応するようにベリウスの体が光り始めた。


苦しげに雄叫びをあげるベリウス。
ジュディスをそれを見て「遅かった…」と悔やむように零す。
苦しみながら正気を失うベリウスの姿を見て、エステルはそれが自分のせいだと悟るのだった。

ナッツの声もベリウスには届かない。

ユーリたちは止むを得なく、ベリウスを止めるために戦う。

いやだー！せっかくのもふもふと戦うの、いやだーーー！！！

なんとかベリウスを抑えたユーリたち。

だがベリウスの体は先程とは違う光を放ち始めた。

ただ謝り、後悔に膝を折るエステル。
ベリウスはそんなエステルに、気に病むでないと優しい言葉をかけるのだった。
そして、己の運命を確かめたいのであればフェローに会うが良いと告げるベリウス。
最期にはナッツに感謝の気持ちを言葉にし、ベリウスは聖核となって消えてしまうのだった。

出会ってから短いのに、ベリウスの死に悲しすぎます。切ない。

ここで、ようやくハリーの言葉の意味を理解したレイヴン。
クリントが弱りながらもベリウスの聖核を奪おうとしたとき、ソディアと騎士団が闘技場に現れた。
そして闘技場にいる者を全て捕らえるように指示を出すのだった。

今度は騎士団か…。一体何をする気や…。