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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.53 闘技場都市ノードポリカ

【前回のあらすじ】
幽霊船で燈明の刻晶をげっと。
ギルド宛の依頼ではなく手伝いとして、燈明の刻晶をヨームゲンの街まで届けることに。
港に着いたら船を新調するとカウフマンが約束し、一行は幽霊船から脱出。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】凛々の明星と満月の子

ユーリたちの闘技場都市ノードポリカに到着する。

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もともとは罪人同士が戦っていた闘技場だが、今はギルド『戦士の殿堂』が闘技場の運営権を持ち、市民の娯楽の場になっている。

ユーリたちが港に下りたところで、遺跡発掘を担当するギルド『遺構の門』の首領ラーギィを見かけ、カウフマンが挨拶を交わす。
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そしてラーギィが去ったところで、リタが「海凶の爪に兵装魔導器を流しているのは遺構の門ではないか?」と疑問を口にする。
その問いに答えたのはカウフマンで、「完全に白」とのことだ。
レイヴンもまた、温厚でまじめにこつこつと、が売りのギルドだと言う。
それを聞いたリタは、魔導士による横流しも考えるのだった。
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契約通りフィエルティア号を譲るというカウフマンと別れ、パティも宝探しに行くとユーリたちのもとから去ってしまう。
そしてドンからの手紙を届けるためにベリウスに会いに行くというレイヴンに、ユーリたちもフェローについて何か聞けるかもしれないと挨拶がてら同行することにする。

『挨拶』にレイヴンは意味深な反応を返すが、それにカロルが何かあるのかと聞き返すと、「なーんも」とおどけて返すのだった。
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ひとまずユーリたちは、ベリウスに会いに闘技場へと向かう。

闘技場のベリウスの私室前で、1人の男に止められる。
約束がないと中に入れられないとのことだが、レイヴンがドンの遣いだと告げると、男はナッツと名乗った。
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用件があれば自分が承るというナッツに、ドンから直接渡せと言われていると答えるレイヴン。
ナッツいわくベリウスは新月の晩にしか人と会わないとのことらしい。

新月はまだ先だということで、ユーリたちは砂漠やフェロー、エアルクレーネの情報収集をすることにする。
そんな中レイヴンは、ドンに経過報告の手紙を出すために先に宿屋に行くのだった。

街で情報収集中に、露店で買い物をしているらしいパティを見かける。
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ところがパティの格好を見た他の買物客からの耳打ちを受けた店主は、パティにアイフリードの孫か?と尋ねる。
どうやらアイフリードみたいな服を着て、その孫だと名乗る娘がいると噂になっているようだ。

店主の言葉に顔色を変えたパティを見て、店主は「やっぱり」と呟く。
そして売買はできたものの、パティは店主にあまり店に来ないでほしいと言われてしまうのだった。
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自分がアイフリードの孫だからか?と呟くように問うパティに、「他のお客さんが気にするから」と慌てて弁解を始める店主。
その場にいた買物客も、「ギルドの義に反して大量虐殺を行った人物だから」と言い訳じみた言葉を並べる。
そんな大人たちとパティの間に、ユーリは割って入る。
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パティはユーリにいつものことだと言い、「心配せんでも、うちはすぐにこの街を出ていくのじゃ」と店主たちに言葉を残して、その場から走り去っていった。

パティがアイフリードの孫だという真偽を口にするエステルやカロル。
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ユーリは、アイフリードの評判の悪さはそこまでなのかと問いかける。
カロルいわく、ブラックホープ号事件でギルドの信用を地に貶めたため、ギルド関係者はアイフリードを悪く言う者が多いとのことだ。

パティを放っておいていいのかと尋ねるエステルに、パティは強いから大丈夫だとユーリとジュディスが返す。
それよりもレイヴンが待ちくたびれて悪さしないように早くに宿に戻ろうと、ユーリは言うのだった。

宿屋で一休みしているはずの真夜中。
エステルは1人、港で景色を見つめていた。
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そんなエステルに「城に帰りたくなったか?」とユーリは声をかける。
エステルは首を横に振り、フェローに言われた言葉が耳から離れないから落ち着こうと思ったと答えた。

忌まわしき、世界の毒は消す。

エステルが毒には見えないと言うユーリ。
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思ったことを言っただけだというユーリのその言葉に、エステルは元気をもらう。
そしてエステルに促されるままユーリも空を見上げると、そこには夜空で最も強い光を放つ星、凛々の明星が輝いていた。
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星には古い伝承があるというエステル。
世界を滅亡に導く厄災が現れたとき、ある兄妹が現れ、その厄災と戦い世界を救った。
妹は満月の子と呼ばれ大地に残り、兄は凛々の明星と呼ばれ空から世界を見守ることにしたのだという。

「恐れ多い名前をつけちまったな」というユーリに、「あの輝きに負けないくらい立派なギルドにしてくださいね」とエステルは言う。
そしてユーリはカロルにも今後この話をしてやらないとなと言い、先に宿屋に戻るのだった。
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これからベリウスに会える新月まで何するんだろうか?