【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.50 港の街カプワ・トリム港
【前回のあらすじ】
ぬるぬるイエガー初登場。
ラゴウの代わりにキュモールが暗殺者と結託。
キュモールとイエガーを捕まえ損ねる。
レイヴンも合流してひとまずトリム港へ。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】新大陸への出航
トリム港の宿屋に立ち寄ったユーリたち。
そこでレイヴンは、自分がドンの意向でエステルの監視役として派遣されたことを伝える。
どうしてエステルを?と尋ねるカロルに、「帝国とユニオンの関係を考えたら当然かもね」と答えるリタ。
お互いに腹を探り合っているから、エステルの動きを把握しておきたいのだろうとユーリは言う。
そしてリタはフェローのことを尋ねる。
砂漠は簡単なところではなく、エステルの今後の計画性のなさに突っ込みたいところは多いというリタ。
その上で、エステルが城に戻りたくなくなったわけではないのか?と確認する。
答えを言い淀むエステル。
レイヴンが「城に戻ってくれた方が楽だ」とさりげなく帰城を促すも、フェローを探したいとエステルは言った。
とはいえ、デズエール大陸に行くのは、レイヴンにとっても好都合ではあるらしい。
ドンのお使いでノードポリカにいるベリウス宛の手紙を預かったとのことだった。
手紙の内容はフェローのことで、ベリウスならその魔物のことを知っているらしい。
その話を聞いて、ユーリたちもベリウスに会う必要を感じたようだ。
自分もユーリたちと同行するというレイヴンに、凛々の明星の掟は守るようにカロルが言う。
それに了解しながらも、凛々の明星に加入するわけではないことを釘刺すレイヴン。
なぜ入らないのか?というエステルの問いに、同時に2つ以上のギルドに所属することは禁止されているとカロルは答える。
自分の聞くべき話は終わったとみて、自室に戻ったリタ。
そんなリタを見て、リタはこれからどうするのか、気にかけるエステルだった。
翌朝、リタを除いたユーリたちは出発の準備を整えて宿屋のロビーに集合した。
この場にいないリタを気にかけるエステル。
そんなエステルに「あの子にはあの子のやることがある」とジュディスは言う。
ユーリがジュディスの言葉に同意したとき、「港から船だっけ?」とにっこり顔でリタが部屋から出てきたのだった。
もともと他のエアルクレーネの調査のため、旅をする予定だったというリタ。
ヘリオードのときのように危ない目に遭う可能性もあることから、ユーリたちと一緒に行く方が安心だという。
そして一緒に旅ができて嬉しいというエステルに、リタは照れるのだった。
港に向かった一行は、そこでヨーデルと再会する。
ヨーデルはドンと友好協定締結のためにここにいるらしいのだが、締結の進捗はあまり良くないようだ。
(今のところ1回もエステルか次期皇帝候補として働いているのを見たことがないような…。)
レイヴンによると、帝国の兵器ヘラクレスのせいでユニオンは反帝国ブームが再燃中らしい。そしてその影響で、帝国側でも協定に関する疑問の声が上がっているというのだ。
つまりドンが提示した帝国とユニオンが対等な立場でという条件が、ヘラクレスが原因で拗れてしまっている。
事前にヘラクレスの使用が分かっていれば、と肩を落とすヨーデル。
まだ次期皇帝候補であるヨーデルには、騎士団の指揮権限はないとのことだった。
なら帝位を継げばいいと言うユーリに、ヨーデルは自分がそのつもりでも今は帝位継承ができないと返す。
帝位継承には『宙の戒典』という帝国の至宝が必要だが、それは10年前の人魔戦争の頃から行方不明になっているらしい。
だから死に際のラゴウは『宙の戒典』を欲しがってたのか!
ヨーデルと別れて桟橋に向かうユーリたちの近くで、「命がいくらあっても足りない。勘弁してくれ」と逃げ出す男たちを見かける。
そんな男たちの背に向かって、「金の分は仕事しろ!しないなら返せ!」と怒鳴るカウフマンの姿が。
エステルがデイドン砦で会った人だと言えば、カロルがその話に食いつく。
どうやらカウフマンは5大ギルド『幸福の市場』の社長で、海を渡る船を出してくれるかもしれないと言うのだ。
カウフマンに声をかけるユーリ。
いいところに来たと言ったカウフマンは、ユーリに仕事を依頼したいという。
この季節に現れる魚人の群れが荷物を襲わないように護衛を頼みたいとのことで、いつも依頼していた傭兵は首領が亡くなって依頼できなくなったとのことだ。
贔屓にしてたのは紅の絆傭兵団だったってことか。バルボスを倒した弊害。
忙しいから他を当たれと言って去ろうとするユーリを引き留めるカロル。船という言葉にカウフマンが反応する。
自分たちもギルドを作ったことを伝えるユーリ。
すると「商売の話をしましょう」とカウフマンは笑った。
他の依頼を受けている最中だから受けられないと返すユーリに、商売ではなくギルド同士の協力として話を進めようとするカウフマン。
「うちと仲良くしとくと色々お得よ」というカウフマンの言葉にカロルが揺らぐ。
ついにユーリが折れてノードポリカに真っ直ぐ行きたいと伝えると、カウフマンは構わないと答えるのだった。
そして「もう1つ良い話をしてあげる」と、無事にノードポリカに着いたら、カウフマンは使った船を譲るというのだ。
ボロ船だけど破格の交渉だというジュディスに、それだけ魚人が厄介なんだろうと苦笑するユーリ。
無事に契約成立となって、ユーリたちはカウフマンと同行してトリム港を出港するのだった。
RPGの醍醐味!船での移動ができるようになりました!
次は、新大陸へしゅっぱーつ!
今回はブログ記事がとても長くなりまして…お読みいただきありがとうございます!