実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは2/5連続目!
【前回のあらすじ】
唯一の手段で氷刃海を渡る。
カロルが勇気と男気を見せる。
リタが何かヒントを得たっぽい。
ひとまずハルルで情報収集。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】帝都の状況
ハルルの街に到着したユーリたち。
今のところ結界に異常はないが、街の中はザーフィアスから逃げ出してきた人々でごった返していた。
辛そうな様子のカロルにレイヴンが声をかける。
どうやらカロルは発熱しているようだ。
ユーリたちはひとまずカロルを宿屋で休ませることにする。
なんかユーリがぼうっとしてたな。どうしたんだろうか。
宿を取りたいというユーリたちに、宿屋の店主は宿代はいらないという。
なんでも街の長の家に来ている帝国の偉い人のお達しで、宿代は全て帝国が払うことになっているらしい。
避難民のためと思われる措置に空室がないことを懸念するユーリたちだったが、ちょうど一室だけ空いているとのことだった。
その部屋を借りようとしたとき、帝国の貴族が横入りをしてきた。
金で解決しようとする貴族にユーリは文句を言おうとするが、店主が空き部屋は勘違いだったと口にする。
それを聞いた貴族は「これだから田舎は」と馬鹿にしながら宿屋を出て行き、それを見送った店主は改めてユーリたちに部屋の案内をする。
店主は先程の貴族が気に入らないと言い、さらにユーリたちがハルルの樹を救った人だと覚えていたのだった。
その日の夜、ユーリたちは宿屋の部屋でザーフィアスの状況やアレクセイの目論見について話し合っていた。
リタがアレクセイよりもとにかくエステルを助けたいと言うが、それにはやはりアレクセイをなんとかするしかない。
しかし無策のまま突っ込んでも勝ち目がないのは明らかだ。
カロルが回復するまでの間、レイヴンはカロルの面倒を、ユーリたちは情報収集に向かう。
なんだかレイヴンがやけにカロルに構うような?
街の長の家の前でヨーデルと再会したユーリたち。
宿屋の店主が言っていた帝国の偉い人とは、ヨーデルのことだったらしい。
帝国の様子を尋ねるユーリ。
帝都はもう人の住めない街と化したと、ヨーデルは言う。
街の結界魔導器が光を発して、地震と落雷が街を襲った。
その後、結界魔導器の根本から光る靄のようなものが現れ、それが全域に広がった。
その靄に触れた植物は巨大化し、水は毒の沼のようになったのだという。
ザーフィアスの状況を聞いて、それはエアルの暴走だとリタは言う。
ヨーデルの側近いわく、アレクセイはヨーデルたちに服従を要求し、断ると殺すつもりなのだという。
逃げ出すヨーデルたちにアレクセイは親衛隊をけしかけるも、フレンのお陰でヨーデルたちはここまで来れたとのことだった。
しかしユーリは避難民の中に下町の住民がいないことが気になっていた。
ユーリがハルルに入ったときにぼうっとしてたのは下町の住民を探してたのかな?
下町の住民の行方を尋ねるユーリ。ヨーデルたちはその答えを持っておらず、ただ俯くだけだった。
そんなヨーデルたちの様子を見て、「置いていったのね」とジュディスが言う。
側近たちの自分にも言い聞かせるような「仕方なかった」という言葉に、ユーリは「そうかい」とだけ返し、そのまま宿屋に戻る。
宿屋でレイヴンにも得た情報を共有するユーリ。
リタは帝都全体を覆うほどの力を使わされているエステルがどんな状況なのか、どうなってしまうのかを想像してしまう。
力を抑える方法はないのかと問うレイヴンに、リタは「きっとある。でもまだ…」と言葉を濁す。
さらに騎士団の様子を尋ねるレイヴンに、ユーリはフレンが頑張っているらしいことを伝える。
そこでジュディスがまだどのくらい時間が残されているのかをフェローに聞くという。
そのとき、カロルが目を覚ます。
足を引っ張ってごめんというカロルだったが、でも置いていかないでほしいと続ける。
エステルはギルドのみんなで助けるというカロルにユーリは頷いて見せ、休むように促すのだった。
エアルが乱れているせいなのか、フェローと繋がらないというジュディス。
バウルを呼ぶためのアイテムに、実は始祖の隷長と話せる電話的な役割もあったっぽい。
どのみちアレクセイを倒すだけだと返したユーリに、ジュディスは「それだけ?」と問いかける。お。なんだか意味深な発言。
ジュディスの問いには答えず、外の空気を吸ってくると部屋を出ようとするユーリ。
ジュディスはそれを黙って目で追い、パティは腕を掴んでユーリを引き止めた。
心配いらないと言って、部屋を出るユーリ。
ラピードが静かにユーリの後について行くのだった。
そしてそのまま街を出ようとするユーリにヨーデルの声がかかる。
下町の様子が気になるから見に行くだけだと答えるユーリ。
それにヨーデルは、評議会が正式にアレクセイを大罪人として告発することを決めたと告げる。
さらに騎士団は帝都攻略のため、デイドン砦に集まっているらしい。
そして今ここにいないエステルがどこにいるかを口にしたヨーデル。
そんなヨーデルにエステルをどうするのかとユーリは問う。
皇帝家の血筋の者は、みんなある力を持っているとヨーデルは話し出す。
多くの者は微々たる程度だったがエステルは飛び抜けていて、評議会が彼女を担ぎ出そうとしていたのもそれが理由だったのだろうと推測する。
なぜ今その話をするのかと問うユーリ。
するとヨーデルはこの災いはエステルの力がもたらしているのではないかと言った。
そしてその場合、騎士団はアレクセイを討つだけでは済まなくなるとも続けるのだった。
そんなことはならないというユーリに、ヨーデルはさらに踏み込む。
ユーリはいつも1人で重荷を受けようとするとフレンが言っていたというヨーデル。
ヨーデルは、ユーリのような人こそが宙の戒典を持つべきなのかもしれないと言った。
そしてユーリはヨーデルとの話を切り上げ、そのまま街を出るのだった。
ヨーデルは察しがいいけど、ゆえに賢く考えて苦しい思いをしてるんだろうなあ
ユーリ1人でザーフィアス!…を目指すのか?