【前回のあらすじ】
ジュディスの色仕掛けで見張りを誘惑!
騎士に扮した(兜だけ)カロルが連れ去られた先でリタと再会!
労働者キャンプがきな臭い感じになっているようなので、いざ突入!←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】ラゴウの後釜「キュモール」
労働者キャンプに向かう途中、ユーリたちはキュモールと見知らぬ男の姿を見かける。
2人の話の内容から、アレクセイの命令を無視して、キュモールは金と武器を使って何かをしようとしているようだ。
さらに、見知らぬ男の方はギルド『海凶の爪』の首領イエガーというらしい。
キュモールはイエガーが売った武器でユニオンに攻撃を仕掛けるつもりのようだ。
ユニオンに興味はないが、自分が騎士団長になるための足掛かりにはなると言うキュモール。
そのまま2人が労働者キャンプへと降りて行ったあと、リタはイエガーが自分たちが見ていたことに気づいていたと言う。
キュモールたちの後を追うように労働者キャンプへと降り立ったユーリたち。
騎士に虐げられている労働者を逃がしつつ、キャンプの奥へと進む。
そこには赤眼の暗殺者たちの姿もあり、キュモールが暗殺者たちの新しい依頼人になったことをユーリたちは確認するのだった。
そして偶然にもキュモールの近くにいたティグルは、過酷な労働からついにその場で倒れてしまう。
金ならあげるから働けとティグルに無情な指示を出すキュモールに、ユーリは石を投げつける。
ユーリとエステルの登場に、キュモールはその顔を赤くしたり青くしたりと忙しい。
そんなキュモールに騎士としての在り方を叱責し、労働者と武器を解放するようにエステルは命令する。
正論ばかりいうエステルが鬱陶しくなったのか、エステルまでも消そうとするキュモール。
そしてキュモールの指示で、ユーリたちはイエガーと暗殺者たちと戦闘になる。
イエガーはルー大柴を2倍にした感じの喋り方で、なんだかぬるぬるしてます。。。
ユーリたちがなかなか強いとイエガーが感心する後ろで、騎士の1人がヘリオードにフレン隊が来たことをキュモールに報告する。
追い返すよう指示するキュモールだったが、キャンプを調べさせろと押し切られそうな状況らしい。
そこにゴーシュ、ドロワットと呼ばれたイエガーの部下が現れ、煙幕を使ってキュモールたちはその場から撤退するのだった。
キュモールたちを追いかけようとするエステル。
だがカロルは依頼であるティグル救出を優先するという。
追うか追わないかの判断を迫られる中、キャンプにフレンが到着する。
タイミング良く現れたフレンにティグルを預け、ユーリたちはキュモールたちのあとを追うのだった。
ユーリ、ひいてはエステルを制止するフレンだったが、その声は届かなかった。
キュモールを追ったものの完全に見失ってしまったユーリたちは、一旦はこのままトリム港を目指すことにする。
キュモールはどうするのかというエステルに、ジュディスはエステルの本来の目的を思い出させる。
エステルは良くも悪くも目の前のことしか見えなくて、今のところは大事な目的を見失ってしまうタイプですね。
「凛々の明星はあなたの駄々っ子に付き合うギルドだったのか?」とジュディスに聞かれ、エステルはそんなつもりではなかったと謝る。
厳しいことを言うのは、そこに何かしらの情があるからこそなんだよね。
フレンが来たのだから落ち着けとエステルを宥めるユーリ。リタは、『フェロー』と『凛々の明星』という聞き慣れない言葉の説明を求める。
そこに割り込む、自分にも説明してほしいという男の声。
いつも突然現れるその声は、案の定レイヴンだった。
ユーリたちが元気すぎるから自分がここにくる羽目になったというレイヴン。
そして詳しい話はトリム港で落ち着いてからするとレイヴンは続けるのだった。
レイヴンは戦闘で使い勝手がいいから好きだ!