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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.44 ギルドの巣窟ダングレスト

【前回のあらすじ】
ラゴウのやつ捕まってやんの!
帝国とユニオン、うまくいきそうな雰囲気!
エステルが本当に城に帰りそう?
と思ったらラゴウが権力を振りかざしてきた!←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】ユーリのやり方

騎士団の駐屯地でラゴウの話をするユーリとフレン。
数多の残酷すぎる悪行を重ねてきたラゴウの罪を、評議会はフレンが思っていた以上の権力で軽くした。
隊長に就任して目的にまた一歩近づいたつもりのフレンだったが、現実はラゴウ1人裁けないでいる。

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その事実を嘆くフレンを、ユーリは「もっと上を目指すんだろ」と鼓舞する。
それでもフレンは、自分が上を目指している間に多くの人が苦しめられるかと思うと、やり切れない思いになるようだった。

「短気を起こしてラゴウを殴るなよ。出世が水の泡だ」とおどけるユーリ。
そして「ラゴウより上に行け」と続けたユーリに、フレンは必ず万人が等しく扱われる法秩序を築くと改めて決意するのだった。
そんなフレンに「オレもオレのやり方でやる」と告げて、駐屯地から立ち去るユーリ。
フレンは、その言葉の真意を掴みかねているようだった。

なんかユーリさん、ちょいちょい冷たい目をするようになったんだよなあ。



一方ラゴウは間者に賄賂を渡して、ダングレストの街を出るために橋を渡ろうとしていた。
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自分の計画を潰したフレンに、評議会の力で必ず厳罰を下すと恨み言を呟くラゴウ。
そこにユーリが現れ、ユーリは何の躊躇いもなくラゴウの部下を斬り捨てたのだった。
そんなユーリの姿を見て怯えるラゴウ。
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逃げ腰になりながらもまだ自分と評議会の権力を誇示するラゴウ。
そんなラゴウにユーリは「法や評議会がおまえを許してもオレはおまえを許さねえ」と告げ、武器を振り被った。
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またよく分からんキーワード出てきた!『宙の戒典』ってなんだ!漢字の読み方すら分からん!

死に際に意味深な言葉を残し、そのまま橋から川の中へと転落するラゴウ。
決して表沙汰にはできない『自分のやり方』でラゴウを裁いたユーリは、しばらくその場に無表情に立ち尽くすのだった。

ダークヒーローの誕生ですね。時代が違えば必殺仕事人←



宿屋に戻ったユーリは、店の前で休んでいたラピードの名前を呼ぶ。
しかしラピードは目を閉じたまま反応はなく、どうやら眠っているようだった。
そのままユーリが宿屋に入り扉が閉まった後、ラピードはそっとその目を開ける。
人知れずそっと、ラピードはユーリの罪を共有していたのだった。



ラピード…好きだ。

今度こそ本当にエステルは城に帰るのか!?