【前回のあらすじ】
バルボスを追いかけたら、機械仕掛けの塔に到着。
バルボスの変な武器で武力を無効化されて牢屋へ。
美しき竜使いことジュディスと協力して外へ。
ユーリとジュディスは塔の屋上を一緒に目指す。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】塔の屋上へ
牢屋を出てから、武器を取り戻しつつ、ソーサラーリングをLv.2にしつつ、ユーリはジュディスから『リミッツデュオ』をもらう。
何やらオーバーリミッツが強化されるアイテムみたいだよ。
そうして屋上へと向かう途中で、エステルたちと合流。ユーリを心配して追ってきたエステルたちと、「バルボスなんぞに舐められちゃいけねえ」とドンの指示で駆り出されたレイヴン。
その塔に来ることに乗り気ではなかったレイヴンは、一目見たジュディスにめろめろになるのだった。
ちなみに公式サイトによるとレイヴンは35歳でジュディスは19歳なんだって。すこーしだけ犯罪臭が出る?
エステルたちはジュディスとお互いに名乗り合い、エステルがジュディスに塔に来た理由を尋ねる。
「魔導器を見に来た」というジュディスに興味を示すリタ。
「ふらふら研究の旅してたら、捕まったんだとさ」とユーリはジュディが余計なことを言わないように先回りして紹介するのだった。
たしかに魔導器を見に来たのは嘘じゃないけど…竜使いってバレたらリタが発狂するもんね。
水道魔導器の魔核は取り戻せたのか、と問うエステルにユーリは首を横に振る。
「塔のどこかにあるのかなあ」とカロルが呟いた瞬間、上から敵襲があった。
しかし、ちょうど駆けつけたフレンにより、その敵を華麗に撃退されるのだった。
小隊長のフレンが1人きりで塔に来たことを咎めるユーリ。
騎士の手が足りない上にどんな危険があるか分からないからあえて1人で来たと言うフレンに、ユーリは騎士団とギルドの衝突を気に掛ける。
ラゴウの身柄はフレンの部下が拘束し、街の傭兵はユニオンが制圧していて、あとはバルボスを捕まえるだけの状況らしい。
フレンも合流し、ユーリたち一行はバルボスのところへ向かうのだった。
一行がある出したとき、何かに気づいて足を止めたレイヴンにユーリは声をかける。
「こんな立派な塔に住んでたら自慢できるだろうなあ」と頓珍漢な答えで誤魔化すレイヴン。
そんなレイヴンに呆れたようにユーリが先に行ったのを見届けてから、レイヴンが声をかけたのはデュークだった。
「若者が頑張ってるんだからちょっとは手を貸せ」と言うレイヴンに、デュークは「その必要があればそうするが今は必要を感じない」と返す。
そしてレイヴンの道化に付き合う暇も、人の世にも興味はないと言葉を残して、デュークはその場をあとにするのだった。
ここでパーティメンバーが一気に増えたから、編成に少々パニくりました。てへ。
塔を進む中、ジュディスの戦う姿を見て「あんたも槍を使うのね」とリタが一言。
そして槍を見てイヤな奴を思い出したと言うリタは、ユーリに竜使いはどこに行ったのかと問いかける。
屋上ではぐれたから分からないというユーリに、無事でいてくれないと殴れないと言うリタ。
さらにリタは魔導器の使い方がひどいバルボスも殴りたいようだ。
そしてユーリとしては、エステルがこんな危険な場所まで来たことに思うところがあるようだ。
ユーリの言葉にエステルは「リタもフレンも悪くない。自分から行くと言った」と返す。
続けて「ユーリも心配だし、何より悪人を放っておけない」と言ったエステルに、ジュディスが同意する。
そこから屋上を目指して再出発する中、ユーリはジュディスにその素性を黙っておくようにこっそり言うのだった。
次こそバルボスをやっつけられるか!?