【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.40 歯車の楼閣ガスファロスト
【前回のあらすじ】
地下水道を抜けてバスボスがいる酒場へ。
ギルドと騎士団が戦場で一触即発の雰囲気。
しかしフレンが間に合い、全面戦争は回避。
竜使いも現れ、逃げ出したバルボスを追いかける。←ｲﾏｺｺ
■目次
1. 【メインストーリー】竜使いとの協力
ユーリと竜使いが向かったのはダングレストからほど近い、竜巻に守られた塔だった。
竜が火を吐き、塔の屋上にある魔導器を破壊する。
すると竜巻が消え、塔の全貌、歯車の楼閣ガスファロストの姿が明らかになるのだった。
竜から塔の屋上へと降り立ったユーリに、魔導器を壊された怒りをぶつけるバルボス。
そのときバルボスの部下から狙撃された竜使いが屋上に落ちてきて、それを見たユーリは部下が竜を追撃しようとするのを阻止する。
さらにその場に駆けつけてきたバルボスの部下を薙ぎ倒すも、バルボスの武器に遠距離から弾かれ、ユーリは自分の武器を手放してしまった。
あとで惨めな死を与えてやるとバルボスに言われ、ユーリは牢屋へ連れて行かれるのだった。
牢屋にはユーリの他に老人や青年なども入れられていた。
その内の1人の老人がユーリを連れて来た傭兵に「いつここから出られるのか？」と縋り付く。
それを煩わしく思った傭兵が老人を斬りつけようとし、老人を庇おうと丸腰のユーリをさらに庇ったのは、なんと竜使いだった。
竜使いの兜が割れる。
そうして傭兵が牢屋を出て行ったあと、兜と鎧を脱いだ竜使いの姿は、クリティア族の女だった。
クリティア族はこの世界に住む少数民族で、長い耳とそのあたりから伸びる長い毛のようなものが特徴だよ。
ユーリが竜使いに礼を言うと、彼女は「私の友達バウルを助けてくれたから」と返答する。バウルとは、どうやら竜使いが乗っていた竜の名前のようだ。
なぜ魔導器を壊して回るのかと、ユーリは竜使いに尋ねる。
「美談ではなく、壊したいから壊している」という竜使いの答えに、「これはいいのか？」とユーリは自分の武醒魔導器を見せる。
しかし竜使いは、武醒魔導器は壊してもおもしろくないと興味はない様子だった。
そんな竜使いにユーリはさらなる協力を求める。
塔の屋上にある魔導器を全壊し損ねた竜使いは、ユーリの誘いに乗った。
とにかくまずは、牢屋から出る必要がある。
「それでどうするの？」とユーリに問いかける竜使い。
「手はないわけじゃない」と曖昧なユーリの返答に、「手がある人は手を抜いちゃいけないと思うの」とやる気満々な表情を竜使いは見せた。
美人がにっこり笑顔で殺す気満々…！
美人相手に気が引けると言いつつ、突然竜使いを殴りつけるユーリ。
あああ！顔！レディの顔を容赦なく狙ったよ！！！
当然、竜使いもユーリを殴り返す。そうして中の騒ぎを聞きつけた傭兵が牢屋の扉を開けた瞬間、牢屋の中にいる全員でその場を強行突破するのだった。
晴れて自由の身となったユーリは、竜使いに協力の礼を言う。
そして「一発は一発だ」と、竜使いはこれでお終いと言わんばかりにユーリに平手打ちを入れた。
これでおあいこだと、ユーリと竜使いはお互い名乗り合う。
エステルのときといい、ユーリは年頃の女性にすぐ呼び名をつけるな！天然女たらしめ！
ジュディ姐さんの服が刺激的すぎるんですが、スキットでユーリがその格好を見て喜んでたよ。
ユーリはバルボスを、ジュディスは魔導器を目指して、2人は屋上への道を探すことにするのだった。