【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.26 亡き都市カプボクラム

【前回のあらすじ】
ユーリとフレンの友情が熱いわあ。
レイヴンの軽薄さが典型的なズルい大人だわあ。
廃墟とか何か起きる気しかしないわあ。←ｲﾏｺｺ

■目次

1. 【メインストーリー】カロルの追っていた少女

カプワ・トリム港から北西にある亡き都市カプボクラム。
紅の絆傭兵団らしきギルドの一団が移動したと思われる場所に、ユーリたちも到着する。

カプボクラムは地震で廃墟になったと言われてるけど、実際に廃墟になった建物を見てみると地震ではなさそうな崩れ方をしてるっぽい。

雨の中、明らかに廃墟である街を見て、ユーリはレイヴンからまたいい加減な情報を掴まされたかなとぼやく。
そのとき、ユーリたちのもとに少女の声が届いた。

その少女の声に反応するカロル。
声の元を辿ると、その少女は廃屋の上に立っていた。

あれ。この三日月みたいな武器の子…デイドン砦で騒いでたギルドの中にいたような？

「ナン！」と少女の名を呼び、やっと追いついた、と安堵するカロル。
他のギルドメンバーの状況を伺うカロルに、「馴れ馴れしく話しかけてこないで」とナンは一刀両断するのだった。
花の街ハルルで魔物を見てまた逃げ出したとカロルを咎めるナン。
「はぐれただけだ」というカロルの言葉にナンは一切耳を貸さなかった。

そしてエッグベアを倒したというカロルの言葉も信じないナン。

さらに「今度は絶対に逃げないって言ったのはどこの誰よ！」と強く責めるのだった。

今までもすぐに逃げ出していろいろなギルドを追い出されたカロルを、ナンが魔狩りの剣に誘ったみたいだね。

ナンはカロルにギルドからのクビを宣言し、改めてユーリたちにこの地区から立ち去るように告げる。
そしてその場を離れたのだった。

この場に魔狩りの剣がいることを疑問に思うユーリ。
リタはナンの通告を無視して、廃墟を進もうとする。

肝心の紅の絆傭兵団の姿も見えないため、ユーリも廃墟の奥を調べることに賛同し、一行はさらに奥を目指すのだった。

2. 【補足】魔狩りの剣について

魔狩りの剣はその名の通り魔物を狩ることを目的としたギルド。
依頼を受けて魔物を退治することもあるが、本当の目的は魔物を倒すことらしい。
魔物は悪。だから悪を倒すために戦う、ということだ。
実際にギルドメンバーには魔物に恨みを持っている者が多く、ナンもまた子どもの頃、目の前で両親を魔物に殺されているのだという。

魔狩りの剣は一体ここで何をする気なんだろうか？