【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.18 カプワ・ノール港
【前回のあらすじ】
エフミドの丘で結界魔導器が龍使いによって壊されていた!
やむを得ず獣道を歩いていたら、初見キラーの魔物に遭遇した!
海って大きいね!世界って広いね!
ノール港まであと少し!←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】親友との再会
カプワ・ノール港に到着。
港街だというのに街に活気は感じられず、天候も荒れ模様である。
カロルいわく、ノール港は帝国の圧力が強い街らしい。
「金の用意ができないときは、おまえらのガキがどうなるかよくわかっているよな?」
物騒な声が聞こえてきた方を見ると、役人のその護衛らしき男たちに向かって、頭を地面に擦り付けた夫婦の姿があった。
どうやら荒れた天気のせいで船が出せず税金が払えていない夫婦のところに、役人が徴収に来ているようだった。
税金が払えないなら、『リブガロ』という魔物を捕まえてこいと言う護衛の男。
その魔物のツノは、一生分の税金が納められるほど高価なものらしい。
カロルは、この光景が『帝国の圧力が強い』ということだと言う。
特に最近やってきた執政官は帝国でも結構な地位を持ち、その部下もやりたい放題らしい。
そして執政官の地位が高いがゆえに、執政官はもちろん、その部下が何をしても誰も文句が言えない状況が続いているという。
役人たちがいなくなった後に頭を下げていた夫が立ち上がり、そのままどこかへ行こうとするのを止める妻。
夫は既に傷だらけで、それはリブガロ狩りに出かけて負った怪我のようだった。
妻の制止を振り払って走り出した夫を、ユーリはそっと足をかけて転ばす。
これはあれだね。「怪我しに行くんじゃねえ」っていうユーリのツン。
足をかけたユーリを窘めつつ、エステルは夫の怪我を癒す。「治療費が払えない」という妻に、「その前に言うことがあるだろ」と叱責するユーリ。
何かにつけてお金を要求されるという殺伐とした街の雰囲気が察せられるような妻の言動だね。
妻が謝罪とお礼を伝えたとき、ユーリは不審な後ろ姿を路地裏へと走り去って行くのを見かける。それを静かに追いかけるユーリ。
その後ろ姿は暗殺者で、まんまと挟み込まれたユーリは彼らを迎え撃つ。
1対3で戦うユーリ。
そのとき助けに入った金髪の青年のお陰で、ユーリは暗殺者を撃退することができた。
フレンキターーー!!!
金髪の青年フレンとようやく会えたかと思えば、フレンは突然ユーリに斬りかかる。「ユーリが結界の外へ旅立ったことは嬉しく思っている」とフレン。
だが彼はユーリの手配書を見て、素直に喜ぶ気が失せたと言う。
ちなみにユーリの懸賞金は10,000ガルドに上がってたよ。
「いろいろ事情があった」と言うユーリに、「事情があっても罪は罪だ」と返すフレン。
相変わらず頭の固いやつだとユーリが呆れたときにエステルがちょうど現れて、エステルはそのままフレンに突撃をした。
エステルを落ち着かせつつも、その勢いに戸惑うフレン。
かと思いきや、一瞬何かを考える素振りを見せ、そのままエステルを連れてどこかへと走り去って行った。
最初にユーリに話しかけたときとは違う、エステルに対するフレンの優しい声!
ユーリはひとまずカロルとリタと合流するために移動するのだった。