【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part11 花の街ハルル②
【前回のあらすじ】
ハルルの街が元気ないね。
フレンもいたっぽいね。
ハルルの街を元気にしよう！←ｲﾏｺｺ
■目次
1. 【メインストーリー】よみがえるハルルの樹
『パナシーアボトル』を合成するために必要な素材は、『エッグベアの爪』『ニアの実』『ルルリエの花びら』の3つ。
よろず屋の店主によると、『ルルリエの花びら』はハルルの樹の花びらのことで、街の長が持っているらしい。
ハルルの樹を治すためなら、そりゃ差し出すよね。楽々入手！
残りの素材を求めて、一行はクオイの森へ。
森に入ったところでカロルから自分はギルドに所属しているため入手の機会があるが、なぜユーリ、エステル、ラピードまで貴重な武醒魔導器を持っているのか、と聞かれる。
基本的には帝国が管理という名で魔導器を独占をしているけど、魔導器発掘専門のギルドができたお陰でギルド内でも流通しているんだって。
ユーリは武醒魔導器は騎士団を辞めた選別に（勝手に）貰い、ラピードのものは前のご主人様の形見だそうだ。
そしてエステルは貴族のお嬢様だから持っているとユーリが答える。
何やらエステルが答えにくそうにしたのをユーリがさらっとフォローしたんだけど…イケメンか。
カロルは、ユーリが騎士団にいたと聞いて信じられない様子を見せ、エステルが貴族だと聞いて納得した顔を見せた。一行はさらにクオイの森を進んで、途中に落ちていた『ニアの実』を入手する。
しかもこの実でエッグベアを誘い出すこともできるらしい。
誘い出し方は、実を燃やすだけ。ただし、とても臭う。
そうして見事に誘い出されたエッグベアを倒し、最後の素材である『エッグベアの爪』も入手する。
死んだ魔物から爪を剝ぐってことだもんね。みんな嫌がってカロルが担当。
ハルルの街に戻る途中、騎士団の凸凹コンビのユーリを探す声が聞こえてきたが、道を茂みで遮って隠すというカモフラージュを行い、何事もなく街に帰還する。
街のよろず屋にて無事に『パナシーアボトル』を合成する。
そしてハルルの樹の根本でカロルがパナシーアボトルを使うも、樹に変化は見られない。
様子を見に来ていた住民たちも落胆する中、エステルは1人、樹が治るようにと願いを込める。
するとどうだろうか。
エステルから光の燈火が次々と浮かび上がり、その光はハルルの樹を包み込む。
樹はみるみる生気を取り戻し、やがて満開の花が咲き誇り、結界が街を覆ったのだった。
よみがえったハルルの樹を見てユーリたちや住民たちが喜ぶ中、ラピードが一カ所を見つめて小さく唸る。
その視線の先には、ザーフィアス城で遭遇したザギとその仲間らしき姿があった。
住民たちを巻き込まないため、ザギがこちらに気づく前のその場を離れるユーリたち。
カロルの「フレンって人の行き先がわかってるなら追いかけたら？」の一言に、一行はハルルで待たずに学術都市アスピオに向かうことを決める。
改めてお礼をしにユーリたちを追いかけて来た街の長によると、アスピオは日陰の街と呼ばれ、陽がほとんど射さない洞窟の中にあるという。
詳しい場所はハルルから東の方としか分からず、フレンが旅立った方角と同じのため、一行は東に向かって進む。
そしてエステルはまだ自由に旅が続けられるのが嬉しいらしい。
（エステルから滲む、圧倒的王族のお姫様感…！！！）
カロンは港の街に出てトルビキア大陸に渡りたいとのことだったが、いざユーリにさようならと言われると、慌ててユーリたちに着いて行くことに決めたのだった。
