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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part10. 花の街ハルル①

【前回のあらすじ】
呪いの森に到着。
呪いってエアルの影響なんじゃね?(もぐもぐ)
騒がしい少年と合流した!←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】襲われた街と枯れた樹

ユーリ、エステル、ラピード+カロルの一行は無事にクオイの森を抜け、その先の平原にある花の街ハルルに到着する。

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しかし街にあるはずの結界はなく、街中にはぐったりとした住民たちの姿で溢れかえっていた。

本来この街にはハルルの樹と融合した結界魔導器によって結界が張られているが、毎年、花の満開の季節が近づくと一時的に結界が弱くなってしまうらしい。
ちょうどそこを魔物に襲われてしまい、結界魔導器が正常に機能しなくなり、ハルルの樹が徐々に枯れ始めているのだった。

カロルは近くを走っていった人影を見て急に用事を思い出したと言って走り去り、エステルは魔物の襲来で傷ついた住民たちを癒しに行く。
そこでエステルは住民たちから、ハルルが襲われたとき、帝国の騎士団は何もしてくれなかったという話を聞く。
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ただ唯一、偶然にも街に滞在していた巡礼の騎士の一行が手助けをしてくれたのだそうだ。
そしてその騎士の名は、フレン。
エステルがフレンの行方を聞くと、彼は結界魔導器を直す魔導士を探すと言って東の方に向かって旅立ったあとだった。
ユーリとエステル、ラピードは、ひとまずハルルの樹を見に行くことにする。

途中、2人は膝を抱えて落ち込んだ様子のカロルを見つける。
人違いだった、みんな先に行った、満開のハルルの花を見せたかった、と独り言を零すカロル。
エステルが声をかけても聞こえていないようで、すっかり自分の殻に閉じこもってしまっているようだ。
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出会ったときの陽キャラ全開との落差がありすぎて怖い。。。

その近くでは、武器を持って勇ましく魔物と戦おうとしている子どもたちの姿があった。

ユーリたちはハルルの樹の下で、枯れていくその姿を見上げる。
そうしてエステルは、魔導士を探しに行ったフレンがハルルに戻ってくるまで、住民の治療を続けるつもりだと告げる。
それならいっそ、樹を治そうとユーリはエステルに提案する。
こんな大きな樹が魔物に襲われたくらいで枯れるわけがないと、別の原因があることを示唆するユーリ。
そこに、項垂れたままのカロルが通りかかった。
しかもカロルは樹が枯れた原因を知っていて、そのためにクオイの森でエッグベアを探していたと言うのだ。

どうやら樹の根本の土が街を襲った魔物の血を吸っていて、それが毒になっていることが原因らしい。
そしてその毒は『パナシーアボトル』があれば治せると思うのだが、そんなカロルを誰も信じてくれなかったらしい。

落ち込んだままのカロルはそのままに、ユーリたちは『パナシーアボトル』を探しに街のよろず屋へ向かう。

よろず屋では生憎と『パナシーアボトル』を切らしていたが、店主によると素材さえあれば合成できるという。
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店主は先日も同じことを聞いてきた子どもがいたことを思い出し、ユーリたちに何に使うのか質問する。
『パナシーアボトル』でハルルの樹を治すと答えたユーリたちに、店主は半信半疑の様子だった。
そしてエッグベアがどんな魔物なのかはギルド『魔狩りの剣』がいれば分かるだろうとのことで、ユーリたちはカロルがクオイの森にいた理由を完全に理解する。

「パナシーアボトルで治る」という自分の言葉を信じてくれたユーリにカロルは喜び、ユーリ、エステル、ラピード、カロルの一行は素材探しを始めるのだった。



エッグベアって強いのかな。。。(そわそわ