【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.24 プクランド大陸の危機
続いては、メギストリスの都で向かいます。
プクリポらしいメルヘンチックな町並みです。
早速キーエンブレムを求めて王城に向かおうとしたところ、門のところには先客がいました。

あれ?この後ろ姿は…フォステイル?
え?500年前の人だよね?え?まだ生きてるの?
「王があの儀式を行おうとしている」と慌てた様子の門番たち。
歓迎されたフォステイルとは裏腹に、ぽぽつーたちは怪しまれながらもなんとか入城を許してもらえました。

王座の間に向かってみると、そこにはプーポッパン王と側近のイッドの姿が。
プーポッパン王は魔障に触れてしまったらしく、ひどくやつれてしまっています。

このまま何もせずいれば、プクリポが住むプクランド大陸が魔障により滅びてしまう。
それを阻止するため、プーポッパン王はその身を犠牲にして王家の儀式なるものを執り行おうとしているのでした。
そこに現れたフォステイルは、王家の儀式を行うための塔ではよくないことが起こると、代わりにアルウェ王妃のノートを探すように進言します。

しかしプーポッパン王はフォステイルの言葉には一切耳を傾けず、その姿を現すことさえ禁じてしまうのでした。


そしてフォステイルが退室した後、プーポッパン王はぽぽつーたちや兵士たちに、儀式の間に棲みついたと噂される魔物の討伐を命じます。
しかも見事討伐した者には、キーエンブレムが授けられるそうです!

すぐに儀式の間があるというキラキラ大風車塔へと向かいます。
(塔の名前がすごぉい。。。)
そこで同行した兵士たちの話を聞いたところによると、プーポッパン王には一人息子の王子がいるのですが、彼は民からは頼りない王子だと人気がないようです。
その人気のなさは、王家の儀式に王族の命が必要なら王子がやればいいのに、と話されてしまうほど。
王子が何歳かは分かりませんが、こんなことを言われるなんてつらい。。。

そしてぽぽつーたちは魔物が棲みついたと噂の儀式の間へと行きましたが、そこには魔物の姿などありませんでした。

プーポッパン王への報告のため王城に戻ろうとしたぽぽつーたちでしたが、側近イッドの命で同行していた兵士たちに呼び止められます。

この儀式の間には、もとより魔物などいない。
塔に魔物が出るという噂を流し、討伐隊を誘き寄せたのもこの儀式の間に生贄を捧げるため。
すべては我らの計画だ。
そう話す兵士たちは魔物へと姿を変え、ぽぽつーたちに襲い掛かってきました。

ここで魔兵タナトと魔兵ヒプノスと戦闘に入ります。
その名の通り、毒と眠り効果のある攻撃をしてくるのですが、これが地味~に邪魔くさい!
防止、解消のどちらでも構いませんが、対策していかないと戦闘が長引いて面倒くさいタイプです。

倒れ間際に、全てはイッドの計画通りだと言った魔兵。
例え真実であろうとも、ただの旅人であるぽぽつーと側近であるイッドの言葉、プーポッパン王がどちらの言葉を信じるかなと嘲笑われてしまいます。
そしてその言葉通り、ぽぽつーの言葉はプーポッパン王に届くことはありませんでした。


王座の間から追い出されたぽぽつーたちは、そこでフォステイルと再会します。

大いなる災いに見舞われるとき、ぽぽつーという旅人が現れこの国を救うだろう。
王家に伝わる儀式を行うための儀式の間はすでに汚されていた。
全て自分が予知した通りの結果だと話すフォステイルは、ひとつだけ国を救う方法として、アルウェ王妃のノートのことを持ち出しました。

一緒にアルウェ王妃のノートを探してほしい。
そのためにアルウェ王妃が亡くなったという別荘地に行くこととなったのでした。
ところでフォステイルはぽぽつーのことを覚えていないのでしょうか?
久しぶり~!みたいな会話が一切なかったなあ。。。
次につづく!
【読書レビュー】滅びのモノクローム(三浦 明博)

■あらすじ
CM制作者・日下が骨董市で偶然手に入れた、古いフライフィッシング用のリールとスチール缶。
その中から発見した16ミリフィルムの映像をCMに利用しようと考えた日下だったが、そのことが戦時中の封印された犯罪を暴き出し、新たな殺人を引き起こす結果に!?
第48回江戸川乱歩賞受賞作、待望の文庫化。
■感想
三浦 明博さんの作品は初めてとなります。
タイトルに中二病心をくすぐられて手に取ってみましたが(笑)、あらすじを読むとちゃんとしたミステリー小説のようなので購入してみました。
こういうのって、なんていうんでしょうね。
まさしく、上手く隠したと思われていた過去の犯罪がひょんなことから明るみに出た、というお話です。
戦時中に正当化されていた過去の殺人が時を超えて、非人道的だと批判を浴びる現代に明るみに出ようとしている。
現代においても罪に問えるものではないが、要職についている人間にとってはスキャンダラスな出来事で。
その出来事をもみ消すためにさらなる罪を犯しますが、結局は明るみになってしまうというのが、ざっくりな物語の流れとなります。
正統派といいますか、本格的といいますが、どちらかというと堅めのミステリー小説なので、もしかしたら読む人を選ぶかもしれません。
それでも割りと読みやすい文章なので、テンポよく読み進められる作品でした。
ミステリー小説好きには一度、読んでみてほしいなと思ったくらいです。
こういう歴史に紐づいた罪には問えない罪って、目に見えてないだけでたくさんあるんだろうなあ。
【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.23 4人目の仲間
先にガートラント城へと戻り、手強かったジュリアンテをいかに自分が華麗に倒したかを口上していたスピンドル。

マリーンからも半信半疑のような態度を取られます。

そしてジュリアンテが持っていた魔障石が、かつてグレン城へ届けられた呪いのネックレスだと知ったグロスナー王。
マリーンがネックレスを封印したはずではなかったのかと問い詰めます。
"……封印?冗談じゃないね。
この魔障石はねえ、あたしたちのチカラをサイコーに高めてくれる秘宝なんだ。
封印なんてしてたまるかい!"
なんと賢者マリーンは魔物で、妹ジュリアンテが倒されたこともあり、その正体を現しました。

マリーンとジュリアンテは、この世界のどこかにいるという生き返しを受けた者をずっと探していました。
そしてジュリアンテを倒したスピンドルこそがその人物だと考えたマリーンは、スピンドルを不思議な玉の中に閉じ込めてしまいます。

その不思議な玉に包まれていく姿は、アロルドが消えたときと同じもので。
そうしてグロスナー王もマリーンに囚われてしまい、マリーンは行方不明者のいる場所を告げて去って行きました。

ガートラントの宰相からグロスナー王救出のお願いを受け、キーエンブレムをもらう約束をしてもらったのでした。

すぐにマリーンから聞いた場所、古代オルセコ闘技場へと向かいます。
そこには今まで行方不明となった強者たちが互いに戦って技を磨いており、また彼らには魅了のような術もかけられているようです。

世界中の強者を集めて『マリーン軍団』を作り、世界の帝王となるつもりのマリーン。
闘技場へと現れたぽぽつーに対し、捕らえたアロルドとジーガンフを差し向けてきました。

そんな2人を気絶させて止めたのは、マイユで。
そのとき彼女は、あの不思議な声を聞きます。

マイユが4人目の仲間やああああ!ひゃっほーーーい!!!
からの、マリーンとの直接対決に入ります!
2回攻撃と不思議な玉に閉じ込められて2ターン分くらい動けなくなりますが、大した問題ではありません。
ジュリアンテよりは強いといったくらいでした。

そうしてマリーンを倒したぽぽつーたち。
その姿が消えたあとには、人形と魔障石が残されていました。

その直後、どこからともなく姿を現した旅芸人ピュージュ。

本当に怖いのはこれからだ、あの方に報告だ、と言葉を残し、消え去ってしまいました。
やっぱりあのときの大道芸のシーン、繋がってた!
邪悪な姉妹を倒して行方不明者を救出し、ガートラント城へと戻ったぽぽつーたち。
そこでグロスナー王から赤のキーエンブレムを授かりました!

その後、マイユから『生き返し』について問われ。

今までの経緯を話せば、不思議な声に導かれたマイユが正式に仲間になってくれました。
マイユ!絶対強い!心強い仲間ができました!
早速マイユをパーティに入れてみようと思いましたが、レベル30かあ。
現パーティだと一番低くてレベル40なので、ちょっとレベル差が開いてますね。


まあ今のパーティ編成でも特に困っていないので、このまま進めることにします。
(きっとこれはもう二度とパーティメンバーを入れ替えないパターン。笑)
次につづく!
【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.22 行方不明事件パート2
残りのキーエンブレムを求めて、オーガの二つ目の町・ガートラント城へと向かいます。
町から城に向かう途中、わがままボディの賢者マーリンに遭遇しました。

マーリンといえば、グレン城の主・バグド王を呪われたネックレスから救ってくれた賢者ですね。
賢者と呼ばれている割りには、口調は荒々しい感じがしますが。。。
マーリンはうっかりスリにあっていたぽぽつーの財布を取り戻してくれていました。
あれ?やっぱり賢者と呼ばれるだけあって、いいひとなのかも?笑

ガートラント城の王座の間では、グロスナー王がアロルドとマイユと話をしていました。
なんでもガートラントでは厄介な問題を抱えていて、その解決のために懇意にしていたアロルドをグロスナー王が召喚したようです。

その厄介な問題とは、このひと月ほどの間に、強い者たちが次々と突然姿を消しているのだとか。
グロスナー王の頼みを受け、アロルドとマイユはこの行方不明事件の調査に乗り出すことにしました。
と同時に、ガートラントの王女・ゼラリム姫の病気の面倒を見ていたマリーンも姿を現し。
彼女もまた彼女なりに、ガートラントの平穏のために動いているのでした。

王座の間から出ていくマリーンに、お財布を抜き取られたおまぬけさん呼ばわりされつつ。

アロルドからは、行方不明事件の調査に協力を求められました。
後ほど、ザマ烽火台で落ち合う約束をします。

そして城を出てみると、最近町で人気だという旅芸人ピュージュが芸を披露していました。

その場にあったはずの人形が突然消えるという芸を見せたピュージュ。
この行方不明事件を匂わすような芸をタイミング良く披露するなんて……怪しすぎる!
そうしてアロルドと約束していたザマ烽火台に辿り着くと、そこにはマイユが1人きりで、アロルドが姿を消したのだと言いました。

なんでもマイユの目の前で、誰かにさらわれたように姿を消したアロルド。

何もできなかったと悔やんでいたマイユでしたが、このことをグロスナー王に報告するため、一度城に戻ることにします。
そうしてマイユがアロルドのことを報告しているとき、行方不明になっていた1人が帰城したとの報告が入りました。
白いヴェールで顔を隠した女に捕まった。
まだ仲間たちが囚われているので助け出してほしい。
他の行方不明者救出のためにグロスナー王が呼び出したのは、スピンドル兵士長でした。
(どう見ても戦えない、かつ弱そうな豊満ボディ…!)

帰還者から囚われている場所を聞き出し、意気揚々と救出に出発したスピンドル。
グロスナー王も若干の不安を見せています。

もしかしたらそこにアロルドもいるかもしれないと、ぽぽつーとマイユもスピンドルの後を追うことにしました。
そして目的地である海賊のアジト跡では。
白いヴェールの女が、1人逃げ出したことに気づいたところでした。

邪悪な力が籠められた魔障石を取り出す白いヴェールの女。
するとその姿はみるみる魔物と化していき、そこにぽぽつーたちが現れました。

魔障石の力を存分に振るえる相手を求めていた妖魔ジュリアンテ。
ぽぽつーたちに戦いを挑んできました。
めっちゃ悪役顔!笑

戦闘ではマイユがゲストキャラとして加入して5人パーティになっていたので、苦戦することはありませんでした。
ジュリアンテも特記するほど厄介な敵ではなかったので、問題なく倒せました。

ぽぽつーたちに倒され、消える前に意味深な言葉を残していったジュリアンテ。

ジュリアンテが倒れて消えると同時にスピンドルが現れ、ぽぽつーの手柄を全て持って行ってしまいました。
スピンドル…!やっぱりおまえ、戦えないでしょう!?笑


そして牢の中には肝心のアロルドの姿はおろか、他に行方不明となった強者たちの姿はないのでした。

次につづく!
【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.21 継承された破邪舟の術
ぽぽつーたちがレイダメテスの中に入った後、ぽぽつーたちを助けるために破邪舟の術を継承したいと、シオドーアに行ったエルジュ。
そしてそのためにエルジュはシオドーアに深く頭を下げ、生涯服従を誓ったのだと言います。
その姿を見たシオドーアは、気づきました。
人間だけが生き残ればいいのではない、種族を越えて手を取り合わねばならない、と。
そしてシオドーアはエルジュの継承の儀のため、オーガ族にグレン城を返還することを決めたのでした。
そこからガミルゴから継承の儀を受け、破邪舟を扱えるよう必死に練習をしたエルジュ。
そんなエルジュの根性に、ガミルゴは称賛を送ります。

グレン城がレイダメテスという大災害から解放された喜びで賑わう中、ヤクルは不安を覚えていました。
レイダメテスの正体が何だったのかは分からない。
ただ彼女には大いなる闇が見えていて、これは終わりではなく始まりの気がする。
ヤクルはそんな言葉を残して、グレン城を後にしました。
ラズバーンが言ってた『王』って、やっぱり冥王ネルゲルのことですよね。
500年の時を経て復活したってことか。。。
その後、エルジュに呼び出されたぽぽつー。
エルジュはぽぽつーの時代まで破邪舟の術を継承すると約束してくれました。

からの『ずっとも』宣言。


こうして破邪舟の術が途絶える未来を阻止したぽぽつーは現代に戻り、改めてフルッカのもとを訪ねたところ。
とっても礼儀正しくなったフルッカと、見知らぬ女の子に出迎えられました。


"この世に大いなる闇が生まれしとき、ぽぽつーという名の旅人が破邪舟の術を求め、我ら一族の前に現れる。
そのときがくるまで絶対に、破邪舟の術を絶やしてはいけない。"
500年もの間、破邪舟師はエルジュのその言い付けを守ってきました。
そして数か月前に海から冥王の心臓が誕生するのをその目で見たフルッカは、自分こそがぽぽつーを助ける破邪舟師なのだと確信したと言います。

そして冥王の心臓があるランドン山脈へと移動したぽぽつーたちは、そこでフルッカが作った破邪舟を見ました。
ス、ス、スワンボードやん、完全に!!!

しかしぽぽつーたちがそのスワンボードに乗り込む前に、その舟は冥王の心臓から現れた瘴気によって破壊されたのでした。
おおい!破邪舟師にがっかりさせられるの、これで3回目!笑
邪悪な力が強く、フルッカの作る破邪舟では冥王の心臓へ辿り着けない。
そのためフルッカは、ぽぽつーたちの手助けを弟子のフィーフィ(出迎えてくれた見知らぬ女の子)に託します。
フィーフィの才能はずば抜けており、彼女であればぽぽつーたちを冥王の心臓に届けられるそうです。

しかしフィーフィはとても慎重な子で、成功するかどうか分からないことに自分が努力をするのは嫌、というようなことを言います。


そんな後ろ向きのフィーフィに対し、フウラはひとつ約束をしました。
自分たちはこれから五大陸の町全てのキーエンブレムを集めてくる。
それはとても難しいことだけれど、自分たちはそれをできると信じている。
それを見せてあげる。
フウラのその約束は、フィーフィが希望というものに対して少しでも前向きになれるようにという想いが込められたものなのでした。
ホーローにも残りの町のキーエンブレムを集めて、ネルゲルに対抗する力を付けて来いと言われたので…
再びキーエンブレム集めとなります!
また世界一周の旅だあああ!!!
次につづく!
【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.20 レイダメテスの守護者
シオドーアを説得するため、一度グレン城に戻ったぽぽつーたち。
しかしグレン城には人間族以外は入れないため、ヒメアとガルミィは外で待機となります。

ヒメアの術でエルジュの見聞きしたことがヒメアとガルミィにも共有できるようにして、ぽぽつーとエルジュはシオドーアに会いに行きました。
オーガ族の怒りを必死にシオドーアに伝えるエルジュ。
しかしシオドーアは戦争も厭わないと、オーガ族に対抗する姿勢を見せます。

たしかにシオドーアは水を独占した。
けれど残されたわずかな水を多種族で分け合い続ければ、共倒れになることは分かりきっていた。
だからこそ人間族を束ねる者として、同族を守ることを優先したのだとシオドーアは言います。
そのとき、レイダメテスの下降が深まり、ついにグレン城も危険だという知らせが入りました。

やはり父のやり方は間違っていなかったと確信するエルジュ。
例え継承の儀を終えても、エルジュの破邪舟ではレイダメテスに辿り着くことさえも叶わないというシオドーア。
ぽぽつーとエルジュはヒメアとガルミィの元に戻り、エルジュはこのままレイダメテスに突入することを提案しました。


なるべくレイダメテスに近いところから破邪舟を飛ばし、あの炎の中にいる守護者を討つ。
けれど自分は非力で、守護者を倒せる力なんてない。
だから自分を信じて手を貸してほしい。
そう話すエルジュは膝を折り、ぽぽつーたちに頭を下げて助力を請いました。

あのエルジュが助けてほしいと素直に言えるようになるなんて…!
すっかり成長しました。わたし、うれしい。笑
そうして少しでもレイダメテスに近づこうと、ランドン山脈の山頂まで登ったぽぽつーたち。
そこでレイダメテスの出現を待っているとき、話を聞いてほしいと、エルジュが口を開きました。

自分はずっと人に認めてもらいたくて必死だった。
その気持ちだけで今まで生きていた。
だから少しでも反対されると我慢できず、自分は誰にも必要とされていないんじゃないかとさえ思えた。
けれど、ぽぽつーたちと旅をして少し分かった気がする。
本当の誇りとは、そんなことで失われるような安っぽいものじゃない。
だから自分は自分にできることをする。
父の遺志を継いで、世界中で苦しむみんなのため。

エルジュ、ヒメア、ガルミィといった子どもたちが先頭に立って手を取り合う。
それが行き詰った未来を変える一歩になる。
レイダメテスの守護者を倒して、一緒に未来を作る。
そうして種族を超えた関係を築いたエルジュたちのもとに、ついにレイダメテスがその姿を現しました。

未完成の術で、必死に破邪舟を創るエルジュ。
心身ともに疲れ果ててもなお最後の力を振り絞って、エルジュはぽぽつーたちをレイダメテスのもとへと飛ばします。

そうして神殿レイダメテスへと辿り着いたぽぽつー、ヒメア、ガルミィの3人は、神殿の最奥で守護者ラズバーンと対峙しました。

レイダメテスは死者の魂を糧としていて、地上を焼き尽くすことで死んでいった者の魂を吸収し、力を蓄えているそう。
そしてその力を満たしたとき、レイダメテスは王を生み出し、そのとき世界は暗黒の時代を迎える。
その目的を果たせるようラズバーンは、レイダメテスを守っているのでした。
ということで、守護者ラズバーンと戦闘です!
いかにもドラクエのボスっぽい見た目をしてますよね。
戦い甲斐がある~。笑

そうしてラズバーンを倒したぽぽつーたちでしたが、既にレイダメテスは十分な量の死者の魂を吸収しており。
ラズバーンの死と共にレイダメテスは崩壊しましたが、そのとき、棺のようなものが海の底に落ちていったのでした。

同時に空中に放り出されたぽぽつーたちは、ガミルゴから最後の継承の儀を受けて来たエルジュによって回収され。
(いったいどうやってガミルゴを説得したんだ…???)

グレン城に戻ったぽぽつーたちを、シオドーアと町人、ヤクル、フォステイル、ガミルゴが総出で出迎えてくれます。
そしてすっかり力を使い果たして気を失ったエルジュに変わり、シオドーアが事の顛末を教えてくれたのでした。

次につづく!
【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.19 最難関の試練
試練に挑んでいるエルジュを発見したぽぽつー。
魔物と一度も戦ったことのないエルジュは、案の定、大苦戦していました。

ぽぽつーが協力を申し出ますが、それをぴしゃりと跳ね除けたエルジュ。
仕方がないのでぽぽつーはさくっと例の魔物を倒し、その素材をフォステイルへと届けます。

フォステイルによると、エルジュはまだこの岩屋に戻ってきていないそう。
そう話している内にエルジュが戻ってきましたが、その手は手ぶらでした。
ぽぽつーが自分の代わりに魔物の素材を取ってきたと分かり、再び無礼な態度を取るエルジュ。

それでもフォステイルはぽぽつーに免じて、エルジュに継承の儀を行ってくれました。

不完全ではあるものの、破邪舟を創る力を手に入れたエルジュ。
早速その破邪舟を創り出してみましたが、すぐに力の限界に達してしまいます。


すっかり疲れ果ててしまったエルジュを休ませるため、ぽぽつーたちは岩屋で一休みすることにしました。
その日の夜、少しだけ心の内を明かしてくれたエルジュ。

大国の術師として働き、誇り高い破邪舟師だった父。
そんな父の血を引いている自分には、できないことなど何もないと思っていた。
自分は今まで他人の苦しみなんて考えたこともなく、人々を救うためにその命を賭けた父の気持ちもずっと理解できなかった。
でも今は、誰かを助けたいと思うその気持ちがなんとなく分かる気がする。
それは、エルジュが人として成長を始めたということでした。
やっとお子ちゃまから卒業してくれるか~。笑
そのとき、夜の闇を裂いて大地を焼き尽くしながら移動するレイダメテスを遠くに見かけました。

このままではグレン城も長くはもたない。
ぽぽつーたちは明日に備えて、就寝することにしました。
そして翌日。
フォステイルから3人目の四術師の居場所を教えてもらいます。

「ガミルゴは人間には簡単に手を貸さないだろう」。
そのフォステイルの言葉通り、ガミルゴに会いに訪れたオーガの集落では冷たい態度を取られるばかりでした。

なんとかガミルゴと話すことができて、継承の儀をお願いするも「やらない」と一蹴される始末。
試練のような条件があるならばと尋ねたエルジュに返ってきたのは、途方もない高難易度の条件でした。


グレン城はもともとオーガの城でしたが、世界の半分がレイダメテスの炎に焼かれたとき、オーガ族は城を解放して他の種族を受け入れました。
そして皆の協力でなんとか生活をしていたあるとき、水の配分に不満を覚えた人間族がグレン城を乗っ取り、さらには他の種族を城から追い出してしまったそうです。
自分たちのしたことを棚に上げて、自分たちが困ったから協力しろは虫がよすぎる。
オーガ族は人間族に戦を仕掛ける。そうしてグレン城を取り戻す。
オーガ族は人間族を恨んでいるのでした。

今は戦争などしている場合ではない。
グレン城をオーガに返還するよう、自分がシオドーアを説得してみせる。
無謀とも思えるエルジュの言葉にガミルゴが乗っかったとき、1人の女の子が話に割り込んできました。


その女の子・ガルミィはガミルゴの娘で、エルジュが約束を果たすかの見張り役として、ガミルゴは娘にぽぽつーたちへの同行を命じます。

ヒメアに続き、まさかの可愛い女の子の仲間ゲットです!
ちなみにヒメアもガルミィもなかなか強いです。
唯一戦えないエルジュ……うん、がんばれ。笑
さあ、シオドーアの説得に一度グレン城へ戻ります!
次につづく!