【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.20 レイダメテスの守護者
シオドーアを説得するため、一度グレン城に戻ったぽぽつーたち。
しかしグレン城には人間族以外は入れないため、ヒメアとガルミィは外で待機となります。
ヒメアの術でエルジュの見聞きしたことがヒメアとガルミィにも共有できるようにして、ぽぽつーとエルジュはシオドーアに会いに行きました。
オーガ族の怒りを必死にシオドーアに伝えるエルジュ。
しかしシオドーアは戦争も厭わないと、オーガ族に対抗する姿勢を見せます。
たしかにシオドーアは水を独占した。
けれど残されたわずかな水を多種族で分け合い続ければ、共倒れになることは分かりきっていた。
だからこそ人間族を束ねる者として、同族を守ることを優先したのだとシオドーアは言います。
そのとき、レイダメテスの下降が深まり、ついにグレン城も危険だという知らせが入りました。
やはり父のやり方は間違っていなかったと確信するエルジュ。
例え継承の儀を終えても、エルジュの破邪舟ではレイダメテスに辿り着くことさえも叶わないというシオドーア。
ぽぽつーとエルジュはヒメアとガルミィの元に戻り、エルジュはこのままレイダメテスに突入することを提案しました。
なるべくレイダメテスに近いところから破邪舟を飛ばし、あの炎の中にいる守護者を討つ。
けれど自分は非力で、守護者を倒せる力なんてない。
だから自分を信じて手を貸してほしい。
そう話すエルジュは膝を折り、ぽぽつーたちに頭を下げて助力を請いました。
あのエルジュが助けてほしいと素直に言えるようになるなんて…!
すっかり成長しました。わたし、うれしい。笑
そうして少しでもレイダメテスに近づこうと、ランドン山脈の山頂まで登ったぽぽつーたち。
そこでレイダメテスの出現を待っているとき、話を聞いてほしいと、エルジュが口を開きました。
自分はずっと人に認めてもらいたくて必死だった。
その気持ちだけで今まで生きていた。
だから少しでも反対されると我慢できず、自分は誰にも必要とされていないんじゃないかとさえ思えた。
けれど、ぽぽつーたちと旅をして少し分かった気がする。
本当の誇りとは、そんなことで失われるような安っぽいものじゃない。
だから自分は自分にできることをする。
父の遺志を継いで、世界中で苦しむみんなのため。
エルジュ、ヒメア、ガルミィといった子どもたちが先頭に立って手を取り合う。
それが行き詰った未来を変える一歩になる。
レイダメテスの守護者を倒して、一緒に未来を作る。
そうして種族を超えた関係を築いたエルジュたちのもとに、ついにレイダメテスがその姿を現しました。
未完成の術で、必死に破邪舟を創るエルジュ。
心身ともに疲れ果ててもなお最後の力を振り絞って、エルジュはぽぽつーたちをレイダメテスのもとへと飛ばします。
そうして神殿レイダメテスへと辿り着いたぽぽつー、ヒメア、ガルミィの3人は、神殿の最奥で守護者ラズバーンと対峙しました。
レイダメテスは死者の魂を糧としていて、地上を焼き尽くすことで死んでいった者の魂を吸収し、力を蓄えているそう。
そしてその力を満たしたとき、レイダメテスは王を生み出し、そのとき世界は暗黒の時代を迎える。
その目的を果たせるようラズバーンは、レイダメテスを守っているのでした。
ということで、守護者ラズバーンと戦闘です!
いかにもドラクエのボスっぽい見た目をしてますよね。
戦い甲斐がある~。笑
そうしてラズバーンを倒したぽぽつーたちでしたが、既にレイダメテスは十分な量の死者の魂を吸収しており。
ラズバーンの死と共にレイダメテスは崩壊しましたが、そのとき、棺のようなものが海の底に落ちていったのでした。
同時に空中に放り出されたぽぽつーたちは、ガミルゴから最後の継承の儀を受けて来たエルジュによって回収され。
(いったいどうやってガミルゴを説得したんだ…???)
グレン城に戻ったぽぽつーたちを、シオドーアと町人、ヤクル、フォステイル、ガミルゴが総出で出迎えてくれます。
そしてすっかり力を使い果たして気を失ったエルジュに変わり、シオドーアが事の顛末を教えてくれたのでした。
次につづく!