【ネタバレプレイ】FF16 #46 フーゴの罠
鉄王国のマザークリスタルを破壊したあと、隠れ家へと戻ったクライヴたち。
鉄王国でかなり無理をしたジルの様子を見に、クライヴは診療所へと向かいます。
ちょうどジルの診察を終えたタルヤから、彼女の診察結果が思わしくないと耳打ちされました。
タルヤと入れ違いで、ジルに話しかけるクライヴ。
無理をするなと言ったところで、ジルは「このくらい平気よ」としか答えません。
十分に戦っているクライヴに応えたい。
自分だけじゃなく、みんなそう思っている。
そう話すジルに、クライヴは何と答えていいか分からないような様子を見せます。
そのときガブが診療所に現れ、ロザリアが襲われているとの報せを持ってきました。
ロザリアに進軍したのは、フーゴの私兵たち。
城下町に乗り込んで派手に暴れているそう。
これは、クライヴが『シド』だと知ったフーゴの罠だとクライヴたちは考えます。
フーゴの凶行を止めない限り、シドを恨んでの戦火が広がり続けてしまう。
それに故郷を荒らされて冷静でいられるはずがない。
クライヴは、ジルとガブと一緒に、罠に乗じてフーゴを討つことを決めました。
ここでクエストを挟みます。
■良薬は口に得難し
植物園にいるナイジェルから、ロザリアに咲く『モーガンビアード』という花について尋ねられました。
なんでもロザリアに咲く珍しい花で、煎じて飲むと薬が効きやすくなるのだとか。
隠れ家ではいつも薬品不足のため、ナイジェルはモーガンビアードで薬品の効能を増強させたいのでした。
モーガンビアードは知らないものの、隠れ家のために採取へと向かうことにしたクライヴ。
群生場所を聞き、さくっと採取に向かいます。
(これは完全におつかいクエストでした。)
隠れ家に戻ってモーガンビアードの花をナイジェルに渡せば、お礼としてモーガンビアードから抽出した精油を手に入れました。
で、これでどうなったかというと、アイテム効果の上昇に繋がりました!
回復アイテムは回復量がアップし、強化系アイテムは効果時間が伸びました。
地味に有り難いやつやで、これ。
■姫君のお針子
倉庫番のオルタンスから、先日保護されたベアラー姉妹に綺麗な服を着せるため、注文した布を受け取ってきてほしいと依頼を受けました。
ノースリーチのマルシェにいる布売りのところに向かいましたが、本来なら届いているはずの布が届いていないということが分かり。
もしかすると行商人に何かあったのかもしれないと、クライヴは様子を見に行くことにします。
すると、何やら揉めている商人たちの姿がありました。
チョコボがぶつかってきたせいで自分のところの商品が汚れたと怒っている横暴な商人。
小心な行商人によると、ぶつかってきたのは横暴な商人の方だと言います。
小心な行商人が持っている荷物を渡せば許してやると話す横暴な商人は、どうやら言いがかりをつけて荷物を奪おうとしているようです。
ついに用心棒を呼び出して、強硬手段に出ようとしてきました。
もちろんクライヴの手により、用心棒はさくっと倒されます。
分が悪いと察した横暴な商人は逃げ出し、クライヴが受け取りに来た布を運んでいる小心な行商人をノースリーチまで護衛することにしました。
無事に布売りのところに届いた布。
行商を助けたお礼にと、布売りからは注文分と一緒に高級な布も受け取ることができました。
隠れ家に戻ってオルタンスに布を渡すと、その中にあった高級品に驚かれます。
そうしてもらったのなら何かに使わなきゃと、オルタンスはクライヴが選んだ布を裁縫好きなジルに渡すことにしました。
そんなオルタンスに、ジルは昔から裁縫が好きだったと話すクライヴ。
ジルは今は黒の一帯に沈んだ北部を治めていた『白銀公』の娘で、ロザリアとの和平の証として北部が差し出した公女なのでした。
クライヴからジルの話を聞いたオルタンスは、ジルが『お姫様』だったと知って納得したようで。
彼女の気品に合う服を着て欲しいのですが、ジルは新しい服を遠慮しているそうです。
ジルが今着ている服もオルタンスが作ったもので、ジルは今の服が気に入っているのだろうと、新しい服ではなく布を渡すだけでもジルは喜ぶとクライヴはオルタンスに話すのでした。
次につづく!