ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】FF16 #44 鉄王国のマザークリスタルへ

エストが続きます。

■世にも稀なる食の探求
隠れ家のラウンジで1冊の本を読んでいる青年イヴァン。
彼が呼んでいたのは『ヴァリスゼア食紀行』という魔物の調理法が書かれている本でした。



一度でいいから魔物料理を食べてみたい。
けれどひ弱な自分には魔物を捕まえることはできない。

ということで、クライヴが食材(魔物)の調達に力を貸すことになりました。

ちなみに挑戦してみる料理は、魔物の煮込みシチュー。
しかし、肝心な何の魔物を使うのかの記載はありません。


食材のところに書かれた、ロザリア産が特に濃厚だという『紫紺の什宝』を求めて、まずはマーサの宿にいる商人を当たってみることにしました。

マーサの宿にある市場の肉屋によると、紫紺の什宝は古い言い回しで、ローランド・スコーピオンの尻尾を指すんだとか。
今となっては珍味のたぐいで取り扱っている店は周辺にはなく、現地調達するしかないようです。


湿地に棲息するローランド・スコーピオンを倒してその尻尾を手に入れたクライヴは、隠れ家に戻ってその新鮮な食材をイヴァンへと渡します。


そうしてイヴァンが調理して出来上がった料理は、毒々しい紫紺色のシチューでした。


早速そのシチューを一口食べるイヴァン。
呻いてその場にしゃがみ込んだかと思えば、モルボルのくさい息に勝るとも劣らない鮮烈な臭みの向こう側に、とろけるような肉の食感と芳醇な旨味の広がりを感じたようです。


これは自分だけが食べるのはもったいない、みんなにも食べさせたいと、食堂の献立に加えてもらう気満々のイヴァンなのでした。

……臭さがクセになってくる系のおいしさなのかな。。。
例え最高においしかったとしても、モルボルのくさい息を口に入れるのはハードル高すぎますね。笑

ここでメインストーリーに戻りまして。

出発の準備を整えたジルに、クライヴは鉄王国でやり残したことが何なのかを尋ねました。


ジルの目的は、鉄王国が崇めるクリスタル正教の最高指導者・大司祭イムランの息の根をその手で止めること。

それが自分の過去と向き合い決着をつけるただひとつの方法なのだと、ジルは言うのでした。


そしてクライヴたちはポートイゾルデから鉄王国に向けて出発します。
召喚獣シヴァの能力で、海を利用して霧を発生させることで身を隠す。
鉄王国時代に知った力の使い方が、皮肉にもクライヴたちの鉄王国への潜入を容易にさせたのでした。


そうして見えてきた鉄王国のマザークリスタル。


小舟に乗り換えて上陸したクライヴたちは、ジルの案内でクリスタル神殿を目指して進んでいきます。
ジルがいた頃よりも広がっているエーテル溜まりの中を抜けながら進んでいくと、アカシア化したモルボルと遭遇しました。


戦い方は普通のモルボルと変わりませんが、『くさい息』が『超くさい息』になってて絶対食らいたくない!!!笑
超くさい息は完全回避に成功し、アカシック・モルボルの討伐に成功しました。

そうして奥にクリスタル神殿がある山の中へと入っていきます。
どうやらこの山は火山らしく、流れるマグマと地震が絶えない場所でした。


途中で火山活動と地震の活発化の原因となっていたフレイムリザードを倒し。


神殿に繋がる建物の中に入ったジルは、そこでマーレイという女性と再会を果たしました。


ジルの姿を確認するなり、クライヴたちを人目のつかないところへ誘導したマーレイ。
3人きりになったところで、マーレイはジルの無事を確かめるように抱きしめたのでした。


マーレイは鉄王国に連れてこられた幼いジルの面倒を見てくれた女性で、ジルにとっては大切な存在でした。
そんなマーレイから大司祭が今『祈り』を捧げていると聞いたジルは一瞬怒りを見せ、マーレイに今すぐこの島から逃げるように忠告します。


そのときクライヴたちの侵入に気づいた鉄王国軍が駆けつける声が聞こえてきて、マーレイはクライヴたちを逃がそうと神殿への道を教えてくれました。

別れ際、これまで世話になったお礼とお別れをマーレイに伝えたジル。


そうしてクライヴたちはマーレイの助けもあり、『祈り』を捧げているという大司祭イムランが待つクリスタル神殿へと到着したのでした。


次につづく!