【ネタバレプレイ】ゼルダの伝説 ティアキン - Part.1 目覚めた邪悪
ゲーム開始早々、地下へと続く暗い洞窟を進むゼルダとリンク。
どうやらここはハイラル城の地下で、ゼルダとリンクは何かの調査に来たようです。
ふああ。ゼルダかわいい。
地下にはゼルダが研究している『ゾナウ文明』のものと思わしき彫刻があり。
ゾナウ文明とは遥か昔、神話の時代にあったとされる文明のことで、神の如き力を持ち天空で栄えたと言われています。
そして多くの歴史書で語られていながらも、その全容はあまり分かっていない謎の多い文明なのでした。
ゾナウ族を象ったと思わしき石像を見ると……なんとなくエジプト神話のバステトみたいなイメージ?
そのままゼルダとリンクが地下を進めば、辺り一面に巨大な壁画が描かれた部屋へと辿り着きます。
ハイリア王家に伝わる古文書には、今から遥か昔の神話の時代に、人と魔王が世界の覇権を争う大戦争があったと記されていました。
まるで天から降りてきたように見えるゾナウ族と、それを出迎えるハイリア人の壁画。
ハイラル王家の祖は、天より降臨せし神の一族と結ばれ生まれたといわれており、この壁画を信じるなら、その天より降臨せし一族とはゾナウ族のこと。
ゾナウ族と大地のハイリア人が交わり、やがて興った国がハイラル王国。
しかしそこに邪悪なる者が現れ、王国の大いなる力を奪う様子が描かれた壁画もあり、これらの壁画は全て古文書の内容と一致していました。
そして魔王が誕生し、それを打倒する戦い『封印戦争』が起きたことまで描かれている壁画を見て、大興奮のゼルダ。(かわいい)
プルアパッドで壁画の記録を収めたものの、封印戦争後の壁画は岩に埋もれて見ることが叶いませんでした。
壁画の間からさらに奥へと進む道を見つけ、そこを進むゼルダとリンク。
奥に進むにつれて瘴気の気配が濃くなり、邪を祓うリンクの剣・マスターソードも光って反応を見せます。
そうして地下の最奥で見つけたのは、青く輝く腕に捕まれた禍々しい気配のミイラがひとつ。
そのとき青く輝く腕の手の甲で輝いていた勾玉のような石が転げ落ち、ゼルダがそれを拾い上げたその瞬間。
ミイラのお目覚めだー!こえぇぇぇ!ホラーゲームが始まったのかと思ったよ!
青く輝く腕がその力を失ったように落ちたあと、ミイラがゼルダを狙って強烈な瘴気を放ちますが、リンクがマスターソードを抜いて瘴気を振り払おうとします。
しかし瘴気はあまりにも協力で、ゼルダの体力を瞬時に奪っていきました。
(ハートの数が30個から3個まで減らされました!ひぃぃぃい!)
さらには瘴気の力によりマスターソードが砕けてしまい、それを見たミイラは笑います。
――「ラウルの言う希望…」。
ゼルダとリンクを見たミイラはその言葉を呟くや否や、強大な瘴気を放ちました。
ハイラルの大地の至るところで瘴気が吹き上がり、魔物が次々と姿を現します。
さらには浮き上がろうと揺れる地面からゼルダが落ちてしまい、リンクはその手を取ろうと飛び出しました。
しかしリンクの手は届かず、ゼルダはそのまま暗い闇の中へと落ちていくのかと思われたそのとき、金色の輝きがゼルダを包んでその姿が消え去ってしまいました。
同じく闇の中へと落ちて行くリンクを掴み上げたのは、ミイラを抑えていたあの青く輝く腕。
そうして崩れゆく地下で意識を失ったリンクが次に目覚めたのは、朽ちて木の根で覆われたような見知らぬ場所なのでした。
えっ!?ゼルダどうなったん!?リンクどうなったん!?
次につづく!