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【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.18 1つ目の継承の儀

エルジュを追って辿り着いたのはエルフの集落。
明らかにレイダメテスの被害で疲労している様子のエルフたちを横目に、エルジュは殴り込みに来たかのような勢いで四術師の1人・ヤクルのもとを訪れていました。




えっ、ちょっとエルジュくん、その態度はないんじゃないかな~。
なんでそんな態度が大きいの、きみ。

と案の定、礼儀がなっていないとヤクルに窘められるエルジュ。


なんでもヤクルたちエルフ族はレイダメテスの被害で故郷を追われてなんとかこの地に辿り着いたにも関わらず、わずかな水源は人間族に独占されてしまい、この荒野で飢えと渇きに苦しんでいるそう。

しかしそんな状況を見て、聞いて、知ってもなお、エルジュの不遜で無礼な態度は変わりません。
「気の毒だがそれはボクには関係ないことだ」と言い切ってしまう始末。

おいぃぃ。きみ、継承の儀をお願いする立場だぞぉ。

ヤクルはエルジュが何も分かっていないと呆れながらも、継承の儀を行うに足りる人物かどうかを見定める試練を与えます。


エルジュの父は、目の前で困っている人を放っておくことなどしなかった。
彼のような慈愛の心を示してください。
多くの命を救うため、水の足りないこの集落に城から水を持ってきてほしい。

「ただ水を持ってきてほしい」という簡単なことを試練にするほど、集落の水問題が切羽詰まった状況なのが伺えますが……そこはまだまだお子ちゃまなエルジュ。
「使いっぱしりに来たわけではない。そうして欲しいなら先に継承を済ませろ」と言ってしまうわけですねー。


分かっている……分かってはいるんですよ?
これはゲームですしね、これからエルジュは人として成長していくんだと思いますよ?

それでもこのお子ちゃま、腹立つな←

城へ水を取りに行くこともせず、自分の願いが叶うまで居座り続けるという意地を見せるエルジュ。


代わりにぽぽつーがグレン城へと赴き、ツボいっぱいの水を集落に届けました。
人間族ってだけで簡単に水がもらえて、ヤクルたちはエルフ族というだけで水がもらえない。
行く先が見えないからこその差別だと分かりますが、やるせない気持ちになります。。。

ぽぽつーがエルジュに破邪舟の術を継承させたい気持ちを汲み取ってくれたヤクルが、そのことをエルジュに伝えながら継承の儀を行ってくれます。
こうして1つ目の破邪舟師の力が、エルジュに備わったのでした。


残る継承はあと2つ。
エルジュは試練を手伝ったぽぽつーに礼も言わず、次の四術師のもとへと向かいます。


そしてぽぽつーも再びエルジュのあとを追おうとしたとき、ずっとヤクルの側にいたヒメアが自分も連れて行ってほしいと声をかけてきました。


夢の中でとても厳かな声に、人間の男の子の力になるように言われた。
だから連れて行ってほしい。あの子の力になれると思う。

そう話すヒメアを、ヤクルの許しもあり、一緒に連れて行くことになりました。
過去に来てからぽぽつー1人きりになっていたので、仲間ができるのはうれしいですね!

続いてゲルト海峡の岩屋にいる四術師・フォステイルに会いに行きます。
フォステイルは既にエルジュに試練を与えていて、その内容を聞くやいなや、彼は1人で行くと言い張って飛び出していったそうです。

その試練とは、とある魔物が落とす素材を拾ってくること。

フォステイルもエルジュの身の心配をしていて、ぽぽつーは急ぎエルジュを追いかけるのでした。


次につづく!