【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.49 第三話C「クルーエル・オートマタ」(2)
続いては、マスターからの手紙にあった通り、エモの様子を見に酒場へと向かいます。
酒場はいつもより多い住民たちで賑わっていて、エモにはその理由に心当たりはないそう。
そんな2人に理由を教えてくれたのは、ハイネでした。
酒場が賑わっているのは、鎮魂祭の準備のせい。
鎮魂祭は亡くなった人たちを弔う祭りで、普段の祭りのような賑やかで楽しく騒いだりするものではない。
けれど祭りの準備には時間もかかるし、人によっては精神的に追い詰められることもある。
いつもみたいに楽しんでいるように見えるお客さんも、その胸の奥では様々な想いを抱えていて。
その想いを発散させて祭りを成功させるために酒場で息抜きをしているのだと、ハイネは言いました。
そんな話を聞いたエモはいつも以上に想いを込めて歌を歌い、それを聴いたシャトラの住民たちもいつも以上に盛り上がっていました。
明日からまた鎮魂祭の準備を頑張ろうと、励まし合う住民たち。
エモの歌がなければシャトラはもっと暗い雰囲気になっていて、ここまで頑張れなかったとも言います。
そんなとき、ふと1人の住民がローレライがいなくなった理由への疑問を口にしました。
シャトラの住民を襲うのに飽きて、別のところにでも行ったんじゃないか。
あんな恐ろしい化け物がいなくなって清々した。
住民たちの話がローレライへの憎しみや嫌悪に変わってしまい、それに堪え切れなくなったエモはついに声を上げてしまいます。
襲いたかったわけじゃない。
海を守りたかった。
ローレライは悪くない。
大事なみんなを悪く言わないで。
エモの必死な訴えに、まるでエモがローレライの仲間みたいだと、住民たちの間に動揺が広がります。
ぽぽつーとハイネはその場を収めるため、エモと住民たちの間に入りました。
ローレライの真実についてはこんな風に話すのではなく、エモの口からちゃんと話すべきこと。
とはいえ、今は何も聞かなかったことにして解散というわけにはいきません。
そんなぽぽつーたちの代わりに場を収めてくれたのは、マスターでした。
住民たちを帰らせて、エモを別室で休ませたぽぽつーたち。
今はエモにも住民たちにも整理する時間が必要だと、この場は一旦マスターに任せることになったのでした。
こんなはずじゃなかったのに~っていう展開ですね。
エモや住民たちが先走って暴走しないことを願うばかりです。。。
とりあえずエモとの親密度はアップしました。
■秋火の節 10日
今日はストーリーを進めます!
調査のため、アルジェーンから冬のシーズライトへと向かおうとするぽぽつーとアリア。
しかしシーズライトがある季石の聖洞は、立ち入りが制限されていました。
入りたければ季石教団の本拠地である聖堂で許可をもらって来いという神官。
そのとき、他の神官が慌てた様子で声をかけてきました。
「こないだの侵入者がまた現れた」と話すやいなや、神官たちはぽぽつーたちを放って聖洞の方へと駆けていき。
代わりにその場で2人きりになったぽぽつーたちの前に、恐らく今しがた侵入者と呼ばれていたであろう男が姿を現しました。
そのまま男を見逃すぽぽつーたち。
とりあえず神官に言われた通り、聖洞の通行許可をもらいに聖堂に向かいます。
今度は聖堂の前で神官に止められ、シーズライトの調査は教団に任せておけばいいと言われてしまいました。
その上、『免罪花』を身に着けていない人は聖堂に入ることはおろか、神官と話すこともままなりません。
そんなとき助け船を出してくれたのは、以前レーテで出会った教団巡礼師のシュリカでした。
(出会ったのが昔過ぎて、名前がぱっと出て来ませんでした。笑)
免罪花を持たない穢れた者は聖堂に入れるなと命令されていると、シュリカに説明をする神官。
その命令をしたのが司祭だと知ったシュリカは、何やら驚いている様子でした。
司祭の命令であれば、シュリカだとしてもぽぽつーたちを聖堂に入れることは叶わないよう。
代わりに免罪花の入手方法を聞けば、免罪院というところで手に入れられるとのことでした。
くぅ…!全然シーズライトに辿り着けない…!
次につづく!