【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.61 第18話 言うな、心が痛むなどと
エニグマとクラルスの噛ませ犬感。
■目次1. メインストーリー「ベネディクトの計略」
グリンブルク王国とエスフロスト公国は同盟を結び、セレノアを総大将とする連合軍を結成。
聖ハイサンド大教国打倒に向けて動き出した。
これに対してハイサンドは、ノゼリア新鉱山制圧のため進めていたエグスアム軍を呼び戻し、首都に拠って連合軍を迎え撃つ構えをとる。
『女神の盾』に囲まれたハイサンド首都の攻略策は、軍師ベネディクトに一任された。
ハイサンド攻略策を考えるベネディクト。
大鐘砲を使うのは決定事項だが、使うまでの準備に時間がかかる。
ウォルホート軍が時間稼ぎをしなければならないが、ハイサンドとウォルホートが戦って、エスフロストの一人勝ちにならないようにもしなければならない。
そうならないよう手を打つためにも、ベネディクトはアンナを介して七聖人エニグマ宛に密書を送っていた。
その内容は、エニグマが関わっていた裏仕事を告発するものだ。
このベネディクトの策は、挽回の功績を焦るエニグマと商会の危機を脱却しようと後ろ盾を欲するクラルスが、ハイサンドの戦略を乱して動き出すことを狙っていた。
そしてベネディクトは確実に自分の策通りに物事が動くよう、最後の一手となる密書をエニグマに送るのだった。
しかし、ロランの存在を利用するような策をセレノアが許すはずがない。
そう考えたベネディクトは黙ってこの策を実行するつもりだったが、運悪くセレノアはベネディクトたちの話を聞いていた。
そしてセレノアは勝つための最善策だと、ベネディクトに策の実行を命じるのだった。
普段のセレノアらしくない判断な気もするけど…友を失って王になって…ちょっとずつ心境の変化が起きてるのかな?
たとえ非道な策を使ってでも勝たなければならない…
進む道を決めたセレノアたちは、ハイサンドへ向けて進軍を開始する。
そして、かつての友の名で書かれた手紙がハイサンドに届く。
全てはベネディクトの策に沿って動き出していた。
ハイサンドの市街地で話し合うエニグマとクラルス。
偽のロランの密書を受けたエニグマは、ベネディクトの推測通り、クラルスと組んでウォルホート軍を討つために動くのだった。
2. サブストーリー「運命の分かれ道」
ハイサンドの城壁『女神の盾』の前に集結したエニグマたちとその兵たち。
そこにエグスアムが現れ、ウォルホート軍が動き出したと知らせる。
エニグマはエグスアムからの助力の申し出を断り、クラルスを大将とした自軍で先陣を切ってウォルホート軍に挑むのだった。
エグスアムの助力を断るなんて…相当自信があるんだねえ。(にやにや
3. メインストーリー「計略の果て」
ウォルホート軍の詰所で出撃準備を整えるセレノアたち。
兵たちに声をかけて鼓舞し、ハイサンドの先鋒隊を迎え撃つために防衛を固める。
そして作戦に抜かりのないよう、セレノアは準備を確認する。
RPGパートだったけど、特に会話の選択肢が出るわけでもなく、アイテムを回収するだけに終わったよ。
クラルス率いる先鋒隊がウォルホート軍の前に現れる。
ベネディクトの策通り、主力部隊との戦闘を避けて大鐘砲準備の時間を稼げそうではるが、予想より先鋒隊の騎馬の数が多い。
大戦の初戦となるこの戦いで、ウォルホート軍はハイサンドだけではなくエスフロストにも力を示さなければならない。
セレノアとベネディクトは自軍を鼓舞し、戦いに挑むのだった。
そしてクラルス軍の壊滅に成功したセレノアたち。
次はエグスアム軍が出てくると睨んだセレノアは、迎撃準備を急ぐよう命じる。
それに対しアンナは、ロラン追放後からほとんど寝ずに働いているベネディクトを休ませてほしいと進言する。
しかしベネディクトはそれを自ら断り、準備を急がせるのだった。
一方ハイサンドにも、クラルス撃退の報が届いていた。
予想しなかった敗北に動揺でうっかりロランの名を口走ったエニグマを、エグスアムが問い詰める。
そしてエニグマから経緯を聞けば、エグスアムはそれが策略であることをすぐに見抜いた。
この失態に対する挽回の機会をイドーに乞うエニグマだったが、イドーのもとにエニグマ告発の密書が届いたらしい。
教皇の沙汰を聞くため、イドーは指揮をエグスアムに任せ、エニグマを連れて教皇宮へと向かうのだった。
エニグマは他の七聖人と違って、最後まで七聖人らしい面を見られずに終わったな。。。
次は、ついにエグスアム戦か!?