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【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.46 第15話(中編)我もし王なりせば

本日も連続投稿します!2/2回目!

パトリアトの姑息さを知る回です。

■目次


1. 第十五話(中編)あらすじ

王都を奪還し、一時の平穏を得たウォルホート家は、それぞれ別行動をとることを決める。

ベネディクトは単身ウォルホート城へ…
フレデリカはローゼル族の村へと向かった。

一方、セレノアとロランは王都に残り、かつての利権を取り戻そうと暗躍する王党派貴族たちを調べ始める。




2. メインストーリー「貴族の横暴」

王都で民から物資を回収するパトリアト。


回収された物資はパトリアトの計画にそって再分配されるという。

もう食糧を食べてしまったという国民には、横領の罪を問うと言ったパトリアト。
しかし国民は負けず、物資はウォルホート家が頼んでハイサンドから届いたものだと抗議する。
そして侵攻が起きてから、王家も貴族も何もしてくれなかった、王国を見捨てた裏切り者だと声を上げた。

ついにはエスフロストの支配の方がマシだったとまで言い出し、パトリアトはそれを反逆罪だとして兵に処罰を命じる。
兵によって斬りつけられる国民。
それにより国民の不満はついに爆発した。


今にも暴動が起きそうな中、セレノアたちがその場に駆けつける。
国民を抑えるセレノアと、パトリアトを抑えるロラン。
これは王家のためだというパトリアトの言葉に、ロランは歯を食いしばるのだった。

暴動は収まったものの、民にも貴族にも重傷者が出た。
ヒューエットからの報告に、ロランは死者が出なかったことにひとまず安堵する。


かつてグスタドルフに屈服したやましい過去があるため、貴族たちの手段も強引になっている。
しかしそれは民も同じで、王家に反感を持つ者も増えている。
なんとかしなければならないが、貴族がいなければ政ができないのも事実であり、こればかりは時間をかけて変えていくしかない。

だが、時間がかかればかかるほど王家への信頼は失われる。
断固たる処置が必要だと、ロランは不正に加担する者の追放を決めるのだった。

しかし、それにはひとつ、コーデリアの身柄の問題があった。
コーデリアは今、パトリアトの手の者の配下で療養している。
迂闊に手を出せば人質にされる恐れがある。
ゆえにロランは、パトリアトを市街地で取り押さえることにしたのだった。


3. サブストーリー「スヴァローグの抵抗」

エスフロスト領でシクレスは、大鐘砲の件で出されたグスタドルフからの召喚命令を再三無視しているスヴァローグのもとを訪れていた。


グリンブルク奪還で状況が変わった今、敵襲に備えて双塔の門を固める必要があり、召喚などしている場合ではないと答えるスヴァローグ。
その役目は自分が命じられているとシクレスは返すが、それをスヴァローグは力不足だと一蹴した。

そしてグスタドルフの命令だからこそ断るとスヴァローグは続ける。
この危機はグスタドルフの失策だと言い、自分を動かしたいならグスタドルフが自らの隠し事を吐くよう、シクレスに伝言させるのだった。




王国貴族の腐敗具合がひどい。。。