【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.56 カドスの喉笛
【前回のあらすじ】
チャンピオンにフレンが登場。
と思いきや今度はザギ(3回目)が登場。
と思いきや大量の魔物が登場。
と思いきやラーギィが泥棒。
泥棒を追って奔走。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】パティの事情
ラーギィの匂いを辿るラピードに続いて、ユーリたちはカドスの喉笛に到着する。
カドスの喉笛は山脈を越えられる洞窟だが、プテロプスという強い魔物が棲んでいる危険な場所だとカロルは言う。
しかし洞窟の入口付近にはラーギィの姿は見当たらない。
ラピードがさらに匂いを辿り、洞窟を少し進んだ先に隠れていたラーギィを引っ張りだす。
ユーリを闘技場に立たせた理由を聞き、奪われた箱を返してもらうために追い詰めようとするが、そこに海凶の爪に所属する赤眼の暗殺者が立ちはだかるのだった。
暗殺者は倒したものの、ラーギィの姿は見失ってしまった。
しかし、暗殺者の登場で遺構の門と海凶の爪が繋がっていることは確定となった。
遺構の門が魔導器を横流ししていたことに対し、怒りで震えるリタ。
遺構の門は正しいギルドとして名が通っていただけに、カロルの落胆は大きかった。
ラーギィを追って奥に進もうとするジュディスと、ベリウスに手紙を届けてないからノードポリカから離れられないというレイヴン。
リタは当然ラーギィを追うと言い、エステルも自分も行くと言い出した。
リタの止める言葉を頑として聞き入れないエステル。
ギルドの仕事としてエステルを護衛しているため、ユーリは自分たちもついて行かざるを得ないと笑う。
ベリウスへの用事をきちんと済ませないと、ドンからさらに大変な仕事を任されてしまうというレイヴン。
「俺様、行かなくていい?」と聞いたレイヴンは、「ドンからのお使いがんばれよ」とユーリにすんなり単独行動を受け入れられてしまう。
結局はレイヴンも含めて、ユーリたち一行は洞窟を進む。
洞窟を進む中、岩陰からパティが現れる。
またアイフリードの宝を探していたというパティに、宝とは一体何なのかをカロルが尋ねる。
パティが探している宝とは『麗しの星』というものらしい。
ユーリたちはもちろん、博識のエステルでさえその存在は聞いたこともない。
パティによると麗しの星はアイフリードの宝の中で何よりも貴重なものらしいが、生憎とこの洞窟内では見つかっていないようだ。
そしてカロルは、パティにアイフリードの孫の真相を尋ねる。
この孫話が出たときにその場にいなかったレイヴンは、「ドンが聞いたらどうなるか」と孫話に食いつく。
アイフリードに孫がいたなんて一度も聞いたことがないというカロルに、パティは本当だと言い切った。
と思いきや、「多分」がついた。
なぜ推測の『多分』なのかというと、実はパティは記憶を失っているとのことだった。
「本当に孫かどうかは分からないってこと?」と聞くレイヴンに、「絶対、本当なのじゃ!」と力強く返すパティ。
と思いや、またもや「多分」がつくのだった。
パティのどっちつかずの反応に苛立つリタ。
真相が分からないからこそ、パティは麗しの星を探しているのだという。
つまり、記憶を取り戻すために祖父かもしれないアイフリードに会いたい。
そしてアイフリードを探し出すために麗しの星を探している、ということらしい。
「でも…」と何か言いたげなカロルを遮り、ここでジュディスが奪われた箱のことをみんなに思い出させる。
本来の用事を思い出し走り出したユーリたち一行にパティも続く。
「こっちに行くつもりだった」というパティも一緒に、ユーリたちはさらに洞窟の奥を目指すのだった。
パティがなかなかパーティに正式参加しない件。(ダジャレじゃないよ)