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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.65 水と黄砂の街マンタイク

実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz

これは4/5連続目!



【前回のあらすじ】
エステルが満月の子に関する伝承をそらんじる。
リタが聖核について調査する日を1日設ける。
翌日、各々がこれからしたいことを口にする。
結果、ノードポリカを目指す。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】キュモールの悪行

ノードポリカを目指して、ひとまずマンタイクまで戻ったユーリたち。
街の中に入ろうとしたとき、住民を連れたキュモールを見かける。

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「翼のある巨大な魔物を殺して死骸を持ってくればお金はやるよ」と言いながら、嫌がる住民を馬車へと乗せるキュモール。
アルフとライラの両親いわく、彼らもあんな風に砂漠に放り出されたらしい。
そして、翼のある巨大な魔物とは、フェローのことなのだろう。

エステルはキュモールを止めに身を乗り出そうとするが、キュモールはエステルの話は聞かないとユーリがそれを止める。
代わりにユーリはカロルに何かを耳打ちするのだった。
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驚くカロルに「準備はできているわよ」とにっかり微笑むジュディスを見て、カロルはユーリから耳打ちされたことを実行せざるを得ないことの悟るのだった。

ユーリたちが見守る中、ジュディスが拾ったらしい道具を持って進むカロル。
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一方でキュモールは住民たちと一緒に仕事が遅いと叱った騎士を乗せて、馬車への乗車を完了させる。
そのとき、馬車の車輪が大きな音を立てて外れてしまうのだった。
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馬車が壊れたことに苛立つキュモールは、馬車の修理を言い付けてその場を去っていく。
ユーリがカロルに耳打ちしたのは、馬車の車輪を外すことだったようだ。

馬車の故障くらいでは時間稼ぎにしかならないが、自分たちも旅の途中な上、表立って騎士団に楯突くわけにもいかない。
身を隠した方がいいというレイヴンの意見を踏まえ、アルフとライラの両親とはここで別れ、ユーリたちは街の宿屋を目指すのだった。
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その日の夜、宿屋で話をするユーリたち。
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キュモールがフェローをどうするつもりかは分からない。
しかし、このままでは住民の大人が全員砂漠行きになってしまうことをエステルは心配する。
大人がいなくなれば、次は子どもの番かもしれないと言うジュディス。
そんなのは絶対ダメだと言うエステルは、自分が皇族として話をしに行くことを提案する。
だがヘリオードでは、キュモールはエステルさえ害そうとしたことをジュディスは指摘するのだった。
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「とりあえず自分のことか人のことか、どちらかにしたら?」とリタがエステルに言う。
ジュディスからも「始祖の隷長の思惑が知りたいのであれば、キュモールのことは今は考えないようにするのはどうか」と言われる。
リタもまた、ベリウスに会うのを優先した方がいいと続けた。
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そして「キュモールを捕まえてもあたしらには裁く権利もない」とのリタの言葉に、僅かに反応するユーリ。
どうしようもないなら、できることからすべきというリタの言葉に、エステルはフレンなら何とかしてくれるかもしれないと思い出すのだった。
しかし、フレンの居場所は分からない。
ついにはパティからも、「2つのことは同時にできない」と言われてしまうのだった。
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目の前のことを放っておけないからこそ、もどかしいね、エステル。



エステルを責めているわけではなく、自分もキュモールに腹が立っていると言うリタ。
キュモールは掴まっても同じことを繰り返すタイプだと言うジュディスに、ああいうのは死ななきゃ治らないとレイヴンも同意する。
この言葉を聞いて、ユーリは1人、何かを考えるのだった。
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ダークヒーロー再臨の予感。



みんなが寝静まった頃、1人立ち上がるユーリ。
静かに宿屋をあとにして向かったのは、キュモールのもとだった。
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そんなあっさりキュモールのところに行けるのか。警備がざるだな。



突然起こされ、視界に入ったユーリに驚くキュモール。
そしてユーリの手に武器が握られているのを見て、逃げるように慌ててユーリから距離を取った。
キュモールが人を呼ぼうと声を上げるも、誰からの反応も返ってこない。
震えながらも、何とかプライドだけでユーリに立ち向かうキュモール。
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だがキュモールの剣は簡単にユーリに弾き飛ばされてしまい、キュモールはその場に尻餅をつくのだった。

「そろそろ舞台から降りてくんねぇかな」というユーリに、「キミごときが、ボクに剣を向けた罪は重いよ!」と返すキュモール。
そしてついに、キュモールは震える足でその場から逃げ出すのだった。



次回。さようなら、キュモール。