ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.82 第七話「月の揺り籠」(3)

連続投稿2/2回目!

人類種の保存という使命を担うレーベンエルベたち。
そのためにロストガイアの代わりに居住可能な星をシーズライトで造ろうとし、実際にそのリ・ガイア計画は途中まで上手くいっていました。


まだリ・ガイア計画は完遂していないと言うガイスト。
実際にぽぽつーたちが暮らせる星になってはいるものの、大きな問題である死季が発生してしまいました。


死季というただその一つの事象だけで、リ・ガイア計画は頓挫しかけている。
このまま死季に舞う光の粒子・ガイアダストが舞い続ければ、ロストガイアの終末の再現になってしまうだけ。
リ・ガイアもまた生命が住めない死の惑星と成り果ててしまう。

それをどうにかするために、ガイストはぽぽつーたちを月の揺り籠に連れて行こうとしているのでした。


まるで死季の解決法が見つかったかのようなガイストの言葉に驚くディアンサス。


ガイストは、これ以外に方法がないというほどの打開策を見つけたようです。

そしてガイストの話はここで終わり、ぽぽつーたちはメンテナンスブロックを目指して再び先に進むことにしました。

うわあ。ガイストのいう打開策がどんな方法かすっごい気になる。
焦らすなあ。笑

それからようやく辿り着いたメンテナンスブロックで、無事に軌道エレベーターを再稼働させて。
カリステフスの勢力圏である月の揺り籠まで向かうのでした。

■死季 1日

この日はカレノイドを20Fまで攻略しました!

ボスはLv.40のFEARたち。
ぽぽつーたちも十分強いので負けることはありませんが、一度隠したFEARに勝てなかったこともあり、相手がFEARっていうだけでつい身構えちゃいますね。笑


■春風の節 1日~3日

2度目の春が来ました!



畑が広くなったのはもちろん、水辺バイオーム、洞窟バイオームも増えたので、丸3日間は畑仕事をメインにキャラクターストーリーの攻略に勤しみました。

まじめに働いたお陰で資金も潤沢になったので、ついでに畑をさらに広げておきました。
また畑仕事が大変になるなあ。笑

■春風の節 4日

畑を拡張したお祝いに、村長からいつものように作物の種が届きました。
ぽぽつーはもう立派な農家だってさ。ふふふ。



そして幻影城から軌道エレベーターで月の揺り籠へ向かいます。
ガイストに連れられて、無数のポッドが並べられている大きな部屋に入りました。



目の前に並べられたポッドを見て、自分の推測を確信したアリアがその膝を着きます。


何が起きているか分からないぽぽつーたちの疑問に答えたのはガイストでした。


月の揺り籠は、来たるべきときまで人類をハイバネーション(いわゆる冬眠、コールドスリープと呼ばれるようなもの)させる施設であること。
このポッドで眠る彼らこそが、ロストガイアの、地球人類であること。
そして今リ・ガイアで生きている人類は地球人類の末裔などではなく、リ・ガイア計画の過程は生まれた新人類だということでした。


レーベンエルベの間でも、リ・ガイアの新人類を人類と扱うべきか否か、意見は割れているそう。
しかし新人類の遺伝子構成は約99.9%が地球人類と同一で、生物学的には同じ人類として分類できるものでした。

そこでレーベンエルベは、この出自の異なる人類を一旦分けて考えることにしました。
ロストガイアの旧人類(地球人類)を『カイン種人類』、リ・ガイアの新人類を『アベル種人類』と呼ぶことにしたのです。


カイン種人類がハイバネーションされている施設は他にもあり、リ・ガイアを創り上げたあと、彼らを目覚めさせるつもりだった。
それはつまり今もこのポッドの中には、カイン種人類と呼ばれる地球人類が眠っているということでした。



衝撃的事実!!!

次につづく!



【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.81 第七話「月の揺り籠」(2)

連続投稿1/2回目!

軌道エレベーター内に現れた、明らか好意的な雰囲気ではない新たなレーベンエルベたち。


彼らは月の揺り籠の管理を任されているようで、その中にはリーダー格らしいカリステフスがいました。
そしてカリステフスは、ガイストやディアンサスの行動が戦争の引き金を引くことになりかねないと、その行動を阻止するために戦いを挑んで来るのでした。


出会って早々、実力行使に出てきた!
というか戦争って何の話ですか!

雑魚レーベンエルベを蹴散らしながら、カリステフスをやっつけます。


強行突破しようとするディアンサスの態度に、何かを企んでいる様子のカリステフス。


彼が姿を消したかと思えば、ぽぽつーたちの乗った軌道エレベーターは停止してしまいました。


このままでは地上に戻ることはおろか、月の揺り籠に行くことさえできません。
不幸中の幸いで、近くに中継ステーションがあるため、そこまで歩いて登ることになりました。
中継ステーションを抜けた先にあるメンテナンスブロックで、軌道エレベーターを再稼働できるかもしれないとのことです。


いやいや!待て待て!
宇宙空間に伸びるエレベーターの外に出るなんて自殺行為すぎませんかね!?
普通にこわすぎる…!落ちたら一瞬で終わる…!

とはいえストーリーに従って、エレベーターの外へと出ます。
何の防護策も取られていない、スッカスカな足場を通って進みます。
わたしだったら絶対足がすくんで動けない。無理。



進む途中で、大きな扉を発見。
目的のメンテナンスブロックではないようなのですが、そこからガイストが現れました。


目的地まではあと半分くらいなのだそうですが、その前にガイストはぽぽつーたちに見せたいものがあるとのこと。


そうしてガイストに続いて大きな扉を抜けた先には、シーズライトが鎮座していました。


目の前のシーズライトはいわゆるプロトタイプで、ぽぽつーたちの星にあるシーズライトはこのプロトを元にレーベンエルベたちの手によって造られたものでした。



ロストガイアを襲ったレッドクイーンに似たシーズライト。
そのシーズライトを造ったレーベンエルベ。
ガイストはその経緯を話してくれました。

ロストガイアに住めなくなった人類は、レーベンエルベに種の保存を委託。
しかしロストガイアは既に死の惑星となっており、人類という種の蘇生をするため、レーベンエルベは星の生命の研究を始めました。

その研究の果てに実現した、星核の解析。
星核はレッドクイーンの中枢に存在していた構造体で、アリアの時代では星の遺伝子が宿る場所とされていました。


レーベンエルベの解析でも、星核は星の生命の設計図といえるものだということが判明します。
レーベンエルベはその設計図をガイアゲノムと呼び、その解析をもとに『リ・ガイア計画』なるものを導き出しました。


リ・ガイア計画。
それはガイアゲノムを複製し、異なる星に植えることでロストガイアのクローンを作り出す計画。

そしてシーズライトは、ぽぽつーたちの生きる星『リ・ガイア』を地球のクローンとするための装置なのでした。


つまりリ・ガイアはロストガイアのクローン!
それなら環境が似ているのは当然で、アリアがタイムトラベルしたと思っても不思議ではないですよね。

次につづく!



【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.80 第七話「月の揺り籠」(1)

ガイストの説明に、混乱を隠しきれないアリア。



アリアは未来から来た人間ではなく、過去から来た人間といった方がまだ正しいと言えます。

しかし人間が2,000年も生きていられるはずがありません。
だからこそ自分たちという存在が造られたのだと、ディアンサスが口を挟みました。


ぽぽつーたちの生きる星で魔族と呼ばれているディアンサスたちは、レーベンエルベ型高次人工知能
つまり人間を凌駕した知性特化のAIだったのです。


人工知能と聞いて、驚きを隠せないアリア。
事実ディアンサスたちは、アリアの生きていた時代に構築した高次人工知能の最新型で、ロストガイアの人類に人類という種の保存を委託されて活動しているそうです。
そしてジャバウォッキーもまた、ディアンサスの言葉を保証しました。


滅亡の危機に瀕した人類はその種を未来へ残すため、その知的活動、科学発展の多くを人工知能に委託した。
もはや人類よりも優れた知能である人工知能の方が、種の存続に対する優れた回答を出せるはず。
ゆえに生物最大の機能の一つである種の保存を、人類は人工知能に外注する。
楽園の遺書アメレースにはそう記されていました。

ならば今こうしてアリアが生きているのは、ガイストたちレーベンエルベの仕業ということ。
他のロストガイアの人類がどうなったのか、アリアは問いかけます。


アリアにはそれを知る権利があるし、自分もまたそれをぽぽつーたちに知ってもらいたいと思っていると、ガイストは答えます。
そしてガイストの言葉を引き継ぐように、ディアンサスがぽぽつーたちを『月の揺り籠』に招待すると、そこで自分たちの計画を全て理解してもらえるはずだと言いました。


月の揺り籠へは、ロストガイアから元の星に戻り、幻影城から向かうことになるのでした。

おおお!ストーリーがおもしろい!
アリアが過去の時代の人間で、ぽぽつーたちは地球(ロストガイア)以外の星で生きている人間で、ディアンサスたちは人工知能で!
月の揺り籠では一体何が分かるんでしょうか?(わくわく

あと、ハイネのキャラクターストーリーでの描写を踏まえると、ぽぽつーたちの星はもともとは月だったんでしょうね。
(どうやって生物が生きられる星になったのかは不明ですが!)

■冬土の節 30日

幻影城に行くと、ストーリー第七話『月の揺り籠』が始まりました。



ガイストいわく、月の揺り籠は幻影城と二つで一つの、ガイストたちレーベンエルベの本拠地だそうです。

管制AIに指示を入れるガイスト。


天と幻影城の間に光の柱が繋がり、星の梯子と呼ばれる軌道エレベーターが現れました。
す、すごおおおおおい!!!



ぽぽつーたちは軌道エレベーターで、自分とディアンサスは別経路で移動するというガイスト。
ガイストたちはいわばAIのため、その身体を移動させずとも人格データを転送するだけで事足りるということです。

そんなガイストに対し、ぽぽつーたちと行動を共にしたいと、護衛も兼ねてディアンサスは軌道エレベーターでの物理的な移動を希望します。


ディアンサスのその言葉を肯定するガイスト。
護衛が必要って、どういう意味でしょうか?
先行きが急に不安になりました。笑

ここでガイストと別れ、軌道エレベーターへと向かうぽぽつーたち。
その途中で、別の入り口を見かけます。


わざわざイベントが発生する立入禁止の場所。。。
これはあとで部屋の中が明らかになりそうな流れですね。

そうしてガイストを除いた全員で乗り込んだ軌道エレベーター
発進後、ぽぽつーたちの目に飛び込んできたのは、宇宙の景色でした。


ロストガイアの技術の結晶たる軌道エレベーター
このまま月の揺り籠までまっしぐらかと思いきや、ディアンサスの悪い予感が的中してしまうのでした。


次につづく!



【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.79 第六話「喪われた世界」(7)

■冬土の節 26日

この日も星核螺旋研究所の攻略を続けます。
けっこう広いし、床が抜けるし、ダメージ床があるし(しかもけっこうダメージ食らう)で、HPとスタミナ回復アイテムをけっこう使います。

そしてまた新しい研究レポートを発見しました。



"進化心理学では、心は仕方なく発生したものだと言われている。
人類が弱き個体に突然変異したがゆえに、生き残るために発生したものなのだと。

ならば心無い彼女が進化の系統樹の最先端にいるという仮定も、あながち的外れではないのかもしれない。

いまや心無い種族であるレーベンエルベたちの知性が、我らを凌駕するのを目の当たりにしている。

心は知性に蓋をしているだけなのでは?
心があるから知性は自由になれず、人は過去に縛られ、争い、そして…この終末を迎えたのではないか。
あのレッドクイーンを見ていると、そう語りかけてくるような気がするんだ。"

この研究レポートに出てくる『彼女』はアリアのことで、『レーベンエルベ』はディアンサスやガイストたちのことですよね。
それだけは今なら分かる。
逆にいうと、それだけしか意味が分かりません。笑

とりあえず研究所の探索にけっこう時間を使ってます。
あとここでは詳細を書いていませんが、ブラッカ、シュリカ、ディアンサス、ユニコーンのキャラクターストーリーも別で進めています!

■冬土の節 27日~29日

ついに!星核螺旋研究所の最上階に到達しました!



ぽぽつーたちが到着するなり、明らかに敵意を向けてくる天使みたいな魔物(?)が出てきます。


ガイストはそれを『楽園の怪物』と呼び、ぽぽつーたちとガイストは共同戦線を張って戦うことになりました。
再会してから、礼儀正しいというか、紳士的なふるまいのガイストには違和感を感じますね。笑


というわけでボス戦になるわけですが、全然余裕ですね。
このゲームは回避や防御技(正確には回避技風のダッシュ技はある)がないので、基本的には前衛ジョブなら一定のダメージを受けながら攻撃し、敵の範囲攻撃は走って範囲外へと避けるを繰り返して戦います。


そうしてボスを倒したあとはガイストの案内により、ジャバウォッキーがコンソールのデータを読み取ります。


どうやらかつてのガイストがこのコンソールを読み取ったとき、彼の倫理回路なるものにバグが発生し、結果的に人格が壊れる原因のひとつになってしまったようです。

ぽぽつーたちの生きている世界がどのようにしてできたのか。
それを今から明らかにすると話すガイスト。
同時にジャバウォッキーがデータの読み込みを終えました。


楽園の遺書アメレース。
地上の楽園の始まりから終わりまで、全てを記述する叙事プログラム。
それが研究所の最上階に残されていたデータでした。

まずはアリアの決定的な誤解を解くと、ガイストは話し始めます。


アリアの推論は、彼女がレッドクイーンの調査に赴いた際、時間災害に巻き込まれて過去の時代に転移したというものです。
それに対しガイストは、アメレースのデータを読み込んだジャバウォッキーに、今がいつなのかを尋ねました。


ジャバウォッキーの回答は、今はAD4108年というもの。
アリアが生きていた時代はAD2078年のため、現在はアリアの生きていた時代の遥か未来ということになります。

しかしそれでは自分の推論は否定できないとアリアは言います。
ここまで乗ってきた結晶体がタイムマシンで、それで自分たちは未来に来てしまった。
そう考えればこの荒廃ぶりも頷ける、と。

ところがガイストは結晶体に時間移動機能はないと断言し、その根拠は自分たちがあの結晶体を作ったからだと、アリアの推論を否定しました。



そもそも人類の科学力では、結局時間旅行は可能にならなかった。
そして人類は三大禁忌として、ガイストたちに時間移動の研究を禁じた。

アリアが巻き込まれたという時間災害もタイムマシンも、そんなものはどこにもありはしない。

アリアは時間移動など、一度もしていない。
未来から過去にやってきた人間ではない。
ただ過去から未来へと正しく時を歩んできただけだと、ガイストは言いました。


では、ぽぽつーたちの時代は何なのか?
アリアのその問いにガイストは、今自分たちがいる星と、シーズライトや幻影城があるあの星。
これらが全く別の星だと答えるのでした。


この星はロストガイアと呼ばれ、かつて西暦と呼ばれた時代に人類によって約2,000年前に棄てられた人類発祥の地、地球なのでした。


ここでストーリー第六話『喪われた世界』のコンプリートです。
いいタイミングでコンプリートさせるなあ。


次につづく!



【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.78 第六話「喪われた世界」(6)

■冬土の節 22日~24日

屋根裏で気配を感じ。



上がっていると、新しい像が建っていました。
モンスターっぽい像だけど、普通のモンスターなのかFEARに関することなのか分からないですね。
(ちょうどFEARを倒したタイミングだったので、FEAR関連の像かな?たぶん)


そして再び星核螺旋研究所では、音声データを残していた研究者の別の音声データを発見しました。


"この研究所の放棄が決まったようだ。
我々はどこへ向かっていくのか。
もはや我らの種の保存はレーベンエルベたちに委ねられた。

もう人間は終わりなのかもしれない。
自分たちで自律的に生存していけない種など…家畜と同じ。
だが、それも仕方のないこと。
人類は人類として正しく生きることはできなかった。

三度目の大戦を防ぐことすらできなかった我々に、自分たちの危険な知性を管理することはできない…。
だから私たちは、自分たちの管理を『彼ら』に明け渡すしかなかったのだ。

…それでも私は科学者として、持てる力すべてをつぎ込んできたつもりだ。
それが人間が人間である最後の時代に、私ができる唯一の抵抗だと。

もはや目覚める気配のない被検体チャイルドフッド1…。
君は一体、どんな夢を見ているのだ?
もう一度目覚めてくれとは言わん。
叶わぬ夢を見るのにはもうくたびれた。

だが、それでもあともう一度だけでも、父親らしいことをしてあげたかった…。

チャイルドフッド1…いや。

我が愛娘、アリアよ。"


ほおぉぉぉら!!!
やっぱりアリアのことだった!!!


再生された父親の言葉に混乱を見せるアリア。


アリアはぽぽつーたちの時代に時間移動をして、こうして今も元気にしている。
なのに記録データでは目覚めないと言っている。
レッドクイーンの調査の途中で元の時代から消えたはずの自分が、なぜ目覚めないまま元の時代にいるというのか。


そんな風に自分の存在を見失いそうになるアリアを宥めたのは、ディアンサスでした。


アリアの存在を自分が保証するというディアンサスは、研究所やアリアの身に何があったのかを知っているはずで。
一体何が起きたのかと答えを求めるアリアの声に応えたのは、ガイストでした。



おろ?まさかのガイスト再登場!

ぽぽつーたちに危害を加えたガイストと今の自分は別ものだと話すガイスト。
なぜ別ものなのかは追々話すとして、まずガイストは過去の自分がしたことを詫びました。


そしてアリアの質問に答えるべく、ガイストはぽぽつーたちを研究所の最上階へと案内するのでした。

■冬土の節 25日

星核螺旋研究所の最上階を目指して進む中、この日は研究レポートを2つ読むことができました。

"レッドクイーンに接触した『彼女』の調査はまるで進展を見せない。
ただ一つ分かっているのは、その意識の状態が極めて特別なものだということだ。

心なるものの存在を仮定しなければ、我らの精神活動を説明することは難しいが…
『彼女』はまるで心だけ失ったかのように眠り続けている。

それがまるで新たな生命活動の形かのように。"



"『彼女』のことは、チャイルドフッド1と呼ぶことになったようだ。
進化の前の幼年期に入った個体…という意味らしい。
馬鹿げているが、事態を少しでもポジティブに捉えたい学者たちのロマンチシズムを慰める名だ。

唯一の星核との接触者である彼女は快復に向けた治療と並行して、以後被検体として扱われるようだ。
世相が平和なら人権意識が問われるところだが、もうそんなことを言っていられる状況ではない。

世界が滅ぼうという今、人類が作り出した文明の無力さがよくわかるよ。"


2つめの音声データもそうでしたが、この研究レポートも人類滅亡への切迫感が感じられますね。。。
生き残ったのはアリアだけなんでしょうか…?

次につづく!



【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.77 第六話「喪われた世界」(5)

■冬土の節 20日

この日はふと急に、スクラップド・エデンの雑貨屋さんをちゃんと覗いていなかったことに気づきました。

ということで、畑仕事をしてからすぐにお店へと向かいます。

作物の種(苗)は2種類、お料理のレシピ集とクラフトレシピも売っていたので、その場で購入しました。




うええ!修理キットと爆弾のLv2のレシピ、ここで買えたのかー!
いつ作れるようになるのかと、ずっと待ち侘びてたのに!

速攻で自宅に戻り、早速修理キットと爆弾Lv2を作ってみようと思ったんですが!
素材が足りなーい!全然作れなーい!

主に、修理キットではフルバッテリー(爆弾でも必要)、爆弾ではニトロパイン(冬以外の季節に収穫可能)が圧倒的に不足していました。

フルバッテリーってなんやねん、と思っていた。
先ほどスクラップド・エデンの雑貨屋さんでレシピを手に入れたばかりのバッテリー充電器を使って、ゼロバッテリーを充電すれば手に入るようです。
ちなみにゼロバッテリーは、パンサラッサ・ジャンクションやファンタスマゴリアで収集できます。


修理キットと爆弾Lv1が簡単に作れたので、Lv2も余裕かと勝手に思っていたのが裏切られました。
気安く量産できるものじゃなかった…!
仕方がないので地道に作っていきます。。。

あとはスクラップド・エデンのクエスト『ボクをリ・ガイアに連れてって!』をクリアして、今日の活動はおしまいです。

■冬土の節 21日

星核螺旋研究所で、また別のデータを発見。
今度は音声データで、前に見た映像データの後の記録のようでした。



そのデータは、アリアが消えたあとの記録でもあります。
1人の人間が消えて騒ぎになっているはずだというアリアの言葉を最後に、音声データの再生を開始しました。


"被検体チャイルドフッド1は、以前意識が戻らない。
脳波には異常が見られない。
だというのに、なぜ目覚めないのか。

我々が下した結論はこうだ。
肉体は正常なれど、意識活動のみが喪失した。
21グラムの魂などという戯言に興じるつもりはないが、人間の意識の発生には何か特別な条件が必要なのかもしれない。

今世紀の医学をもってしても、人間の意識…即ち『わたし』なる存在がいかに発生するものかは、解明できていない。

進化心理学に詳しいジェームズいわく、『わたし』なるものは人がその肉体的虚弱を補うために生み出した器官だということだ。
その膂力でサルにも劣る我々は、『わたし』なるものを生み出したことで経験を未来へ伝達するすべを獲得したと。

…だが、そんなことはどうでもいい。

私はもう限界だ。

もう彼女がその声を世界に響かせることはないのか?
その知性が世界の摂理を震わせることも?

被検体としてまるでモノのようにレッドクイーンの謎の解明に使われ続けるなど…"

ここで音声データは終了となりました。


音声データを残した人の雰囲気には、人1人が消えた騒ぎなど感じられず。
むしろアリアは、音声データに残されていた声の主が気になっているようでした。


どういう繋がりかは分かりませんが、被検体といわれているのはアリアな気がしますね。
もしそうなら、被検体に哀れみを感じている様子の声の主は、アリアの両親とかかな?

あー!ストーリーが気になるー!
良い感じにおもしろいー!


次につづく!



【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.76 第六話「喪われた世界」(4)

幻灯園ファンタスマゴリアからワールドマップに出て、次の場所へと進む途中。
正確には次の場所を通り越した先で、偶然にも謎の人物なる人を発見しました。



刀と鞘?なんじゃそりゃ?
というか、こんな分かりにくい場所に誰かがいるという演出が、どう考えても隠しコンテンツややり込み要素にしか思えないですよね。笑

謎の人物がいるところからワールドマップを少し戻って、次の場所に入ります。
一際背の高いビルのようなその場所は、星核螺旋研究所でした。


ここは、かつて人類が星の生命に関する研究をしていた場所で、またアリアが所属していた研究所でもありました。

すっかり荒れ果てた研究所を見て、ここで何があったのかをジャバウォッキーに尋ねるアリア。
しかしジャバウォッキーはその答えを持ち合わせておらず、研究所にデータログが残っていればそれを解析することは可能だと答えます。

真実を知りたければ先へ進め。
ぽぽつーたちは研究所を進むことにしました。


生きているコンソールを見つけて、データ復元を行うジャバウォッキー。
すると目の前にレッドクイーンの映像が現れました。


そもそもこの研究所は、レッドクイーンの研究をするために作られた。
確かにレッドクイーンはシーズライトと酷似しているが、同じ個体かどうかは分からない。

ただアリアの時代の人間にとって、レッドクイーンは厄災の象徴でした。
レッドクイーンは突如、星の地殻を破って都市のど真ん中に出土。
その後、アリアたちがガイアダストと呼ぶ輝く粒子が世界を覆い、生命が死に絶えていった。
それは、死季と同じ現象でした。


アリアからレッドクイーンの話を聞いたぽぽつーたちは、さらに奥へと進みます。

とはいえ夜が更けてきたので、今日の探索はここまでですね。
真実が明らかになってきたので、ストーリーを進めるのが楽しいです!

■冬土の節 19日

星核螺旋研究所を進みながら、ぽぽつーたちはまた別のコンソールから映像データを発見しました。



映像はレッドクイーンの内部を調査したときのものらしく、調査隊の隊長が1人で先行します。


レッドクイーンの中心に何かの気配を感じながら、中心部へと向かう調査隊。
中心部ではなぜかガイアダストはあまり発生しておらず、隊長は防衛のためのヘルメットをおもむろに脱ぎました。


あー!隊長ってアリアやーん!

レッドクイーンの中心に目を奪われるアリア。
そのとき大きな揺れが発生し、他の隊員からレッドストーンが励起しそうだという報告が入りました。


撤退を促す隊員。
しかしアリアはレッドクイーンの中に誰かが見えているようでした。


そこで終わった映像を見たアリアは、そのときのことをじっくりと思い出すように話をします。

レッドクイーンの内部に、特殊な波動を発生させている物質があると分かったこと。
その物質を星核と呼び、アリアは調査隊に志願して実施調査を行ったこと。
今の映像データは、アリアたちが星核に辿り着いたときの記録だろうということでした。

星核については不明点が多く、研究者の間では星の遺伝子が宿る場所だという仮説が立てられていたそう。
調査時のアリアの記憶が曖昧で、その後の調査隊や調査結果がどうなったのか、彼女は覚えていませんでした。


そして映像の中で、レッドクイーンの中心に何かを見ていたアリア。
アリア自身でさえ、当時の自分が何を見ていたのか分かっていませんでした。



さらには、今の映像を見たのはアリアも初めてなんだそうです。
つまりアリアはあの映像の終わった直後に、ぽぽつーたちの時代に来てしまったということのようです。


そのため、アリアにはその後の星核の研究がどう進んだのかは分かりません。
とはいえ今目の前にある研究所の有様を見れば、事態は好転しなかったであろうことは予測できます。

あのとき、アリアの身に何が起こったのか。
ぽぽつーたちは他にも研究所のデータを調べて確認するため、さらに研究所を進むのでした。



次につづく!