【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.67 カドスの喉笛
【前回のあらすじ】
キュモールは蟻地獄行き。
フレンが街を救うも、ユーリの仄暗い行為に気づく。
お互いが思う正しさをぶつけ合うユーリとフレン。
ついにはエステルにも仄暗い行為を気づかれる。
急ぐようにノードポリカへと向かったフレンたち。
ユーリたちもそれを追いかけるようにノードポリカに向けて進む。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】検問突破
カドスの喉笛を目指す途中、幸福の市場の男とすれ違うユーリたち。
男いわく、カドスの喉笛を含めた山を越えるルート全てが閉鎖中とのことだった。

詳しい事情は知らないが、ノードポリカは危険だから封鎖しているとのことらしい。
国内を自由に行き来できる免状を持つ幸福の市場でさえ通してもらえず、男はマンタイクに戻って封鎖が解除されるまで待つと言う。
しかしユーリたちは新月が近いこともあり、とりあえずカドスの喉笛を目指すのだった。
カドスはやはりフレン隊が封鎖しているらしく、洞窟内にはソディアの姿があった。
そしてその傍には飼い慣らしたような魔物も検問におり、何やらフレンらしからぬ部隊になっているようだ。

厳重に封鎖された状況から、人魔戦争の黒幕という話と関係ありそうだと言うレイヴン。
どのように検問を突破するか頭を悩ませるユーリたちの隅で、パティがレイヴンに何かを耳打ちする。

そしてレイヴンは徐に弓を構え、検問にいる魔物に攻撃を仕掛けた。
魔物が暴れる隙に検問を突破するユーリたち。
ソディアや騎士がユーリたちの姿に気づくも、魔物が暴れ回っているせいで手が出せないまま見送る形なってしまう。
珍しくレイヴンが派手にやったが、それはどうやらパティから提供される何かしらのご褒美に釣られたようだった。

ちなみにその後のスキットによると、ご褒美はジュディスのスリーサイズでした。レイヴンめ!
洞窟内を進み、エアルクレーネを調べるリタ。
とりあえず前のようにエアルが突然噴き出すようなことはなさそうである。
問題は、なぜ突然噴出したのか。
洞窟内の様子を見るに、定期的に噴出しているわけではなさそうだ。
となると、何かがエアルクレーネに干渉したと推測するリタ。

エアルに干渉できるとしたら、術式か魔導器くらいのものである。
そのとき、鎧が揺れる音が近づいてきた。
追手が追い付く前に、ユーリたちは洞窟からの脱出を試みるのだった。
その後のスキットによると、リタはエアルに干渉した『何か』に心当たりがあるようです。わたしは『何か』がエステルに一票!
洞窟の手口に近づいたとき、ジュディスが何かに気づく隠れるよう指示する。
ノードポリカ側の検問として、そこにはシュヴァーン隊のルブランと凹凸コンビがいたのだ。

そしてユーリたちの背後からは追手の騎士が追い付いてきた。
追手の騎士に声をかけられ、ルブランたちもユーリとエステルの存在に気が付く。
挟み撃ちで絶体絶命のピンチに陥ったとき、レイヴンがルブランたちの前に出た。
レイヴンの「全員気をつけ!」の指示に思わず従うルブランと凹凸コンビ。
その隙にレイヴンとユーリたちは検問を駆け抜けて、ルブランが我に返ったときには追手の騎士と魔物が目前まで迫っていた。

上手くルブランたちの隙がつけたことについて、「何したの?」と思わずレイヴンに尋ねたカロル。
レイヴンは「いいからいいから」と答えを誤魔化し、一行はノードポリカへと向かうのだった。
意外とカドスでは何も起きなかったなあ。
次はいよいよベリウスと対面か!?
【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.66 水と黄砂の街マンタイク
実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは5/5連続目!
【前回のあらすじ】
住民が砂漠に連れて行かれるところを目撃。
ユーリの悪知恵でひとまず住民の砂漠行きを回避。
その日の夜、キュモールの悪口大会。
ユーリ、こっそりキュモールのところへ。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】答えの出ない正しさ
まるで蟻地獄のように、砂が下へと落ちて流砂となっているところまでユーリに追い詰められたキュモール。

自分は悪くない、これは命令なんだ、仕方なくなんだ、と必死にキュモールは弁解する。
さらに自分の権力をもってユーリの罪を帳消しにし騎士団にも戻す、その上でお金でどんな望みでも叶えると命乞いをするのだった。
望みを言ってごらんと言うキュモールに、ユーリが望むことはただひとつ。

ゆっくりと歩み寄るユーリに対してキュモールは後退りをし、ついに砂の中へと足を踏み外すのだった。

どんどん砂の中へと埋もれていくキュモール。
ユーリに許しを乞うものの、「お前は今まで何度その言葉を聞いてきた?」と、ユーリは何もせずに沈みゆくキュモールを見つめるのだった。

そしてキュモールが沈み切ったあと、ユーリのもとにフレンが現れる。

街の中は自分が抑えたというフレンに、まるで何事もなかったように「これでまた出世の足掛かりになるな」と返すユーリ。
そうして宿屋に戻ろうとするユーリに向かって、フレンは後で話がしたいと声をかける。
ユーリはそれに「わかってる」とだけ返すのだった。
見られた?タイミング的に、フレンにキュモールのこと見られたよね?
夜中にも関わらずフレンによって解放された街は、オアシスのある街として活気を取り戻し始めていた。
エステルは宿屋でその光景に喜びつつも、姿の見えないキュモールの再犯を懸念する。
「すぐにフレンが捕まえてくれるよ」とカロルがユーリに話を振り、ユーリもそれに頷いて返す。
だがカロルはユーリの様子がいつもと違うように思えて、その名を不思議そうに呼ぶのだった。

街の様子を見てきていたリタが宿屋に戻ってくる。
どうやらパティはまだ外ではしゃいでいるらしい。
ユーリは徐に立ち上がり、フレンに挨拶をしてくると宿屋をあとにするのだった。

フレンとの約束通り、オアシス近くで合流したユーリとフレン。

あえて背中を向け合って座るのが、後ろめたいけど真剣な話をする感じが出てるよね。
フレンの話とは、やはりキュモールについてだった。人が人を裁くなど許されないというフレンに、ラゴウを裁けなかった法がキュモールを裁けるはずがないと返すユーリ。
いつだって法は権力を握るやつの味方だというユーリに、それで人が人を裁いていいはずがないとフレンは返す。

法が間違っているなら、まずは法を正すことが大切だ。
そのために自分は今も騎士団にいると言うフレン。
あいつらが今死んで救われたやつがいるのも事実だ。
お前は助かった命に、いつか法を正すから今は我慢して死ねと言うのか、と言うユーリ。

世の中には死ぬまで人を傷つける悪党がいるというユーリに、それでもユーリのやり方は間違っているとフレンは言い切る。
自分の価値観で人を裁くのであれば、それはもう罪人の行いだ、とも。
だが、ユーリはそれを承知でこの道を選んでいた。

分かっていながら手を汚す道を選んだユーリに、フレンはその罪を見逃すことはできないと言った。
フレンが腰の剣に手をかけたとき、部下のソディアがフレンを呼びに現れる。
ノードポリカの封鎖が完了したと報告するソディア。

さらに報告によると、魔狩りの剣も何やら動きを見せているらしい。
急ぎノードポリカへ戻るよう願うソディアにフレンは一瞬躊躇いを見せるが、すぐに了解する。
フレンはソディアが去ってすぐにオアシスの方を振り返ったものの、そこにユーリの姿はなかった。

そして誰よりもユーリのことを知るフレンだからこそ、心に決めたことがあるのだった。

どうやらエステルとラピードは、物陰からユーリたちの話を聞いていたらしい。

盗み聞きしていたことを謝るエステルに、ユーリは「オレのこと、怖いか?」と問いかける。
そして嫌ならここまでにして、フレンと一緒に帰るよう促すユーリ。
エステルは、それでも帰らないと言った。
ユーリのやったことは法を犯しているが、それで救われた人がいるのは確かで、何が正しいのか分からないというエステル。
いつかお前にも刃を向けるかもしれないというユーリに、ユーリは意味もなくそんなことをする人じゃないとエステルは返す。

フレンと帰るなら今しかないというユーリの言葉にも、エステルはユーリと旅を続けたいと言うのだった。
これからもよろしくと握手を求めるエステル。
ユーリは罪を犯した自分の手を見つめ、そしてエステルに礼を言って握手をするのだった。

お城で出会った頃のときも、よろしくの握手してたよね!
翌朝、宿屋の前に集まったユーリたち。
カロルが街に騎士団がいなくなったことに気づき、ユーリはフレンたちがノードポリカに向かったことを伝える。
夜の内に発ったみたいだと言うジュディスに、何か急ぎの用事でもできたのかと考えるカロル。
魔物が逃げ出した後処理ではないかというリタの言葉を受けて、カロルも戦士の殿堂が騎士団に助けを依頼したのかもしれないと納得する。
そこでユーリは、もっと別の用事が起きていそうなことを含ませるのだった。

人魔戦争の件でベリウスを捕まえるためかと問うエステルに、何であれゴタゴタしそうな予感はすると答えるユーリ。
ベリウスへの手紙や、パティがノードポリカから船に乗る必要があると分かっていても、今はノードポリカに近寄りたくない様子のレイヴン。

リタのカドスの喉笛のエアルクレーネ調査もあるため、慎重に進もうというカロルに従い、ユーリたちは出発するのだった。
カドスでもまた何か起きるのかしら?
【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.65 水と黄砂の街マンタイク
実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは4/5連続目!
【前回のあらすじ】
エステルが満月の子に関する伝承をそらんじる。
リタが聖核について調査する日を1日設ける。
翌日、各々がこれからしたいことを口にする。
結果、ノードポリカを目指す。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】キュモールの悪行
ノードポリカを目指して、ひとまずマンタイクまで戻ったユーリたち。
街の中に入ろうとしたとき、住民を連れたキュモールを見かける。

「翼のある巨大な魔物を殺して死骸を持ってくればお金はやるよ」と言いながら、嫌がる住民を馬車へと乗せるキュモール。
アルフとライラの両親いわく、彼らもあんな風に砂漠に放り出されたらしい。
そして、翼のある巨大な魔物とは、フェローのことなのだろう。
エステルはキュモールを止めに身を乗り出そうとするが、キュモールはエステルの話は聞かないとユーリがそれを止める。
代わりにユーリはカロルに何かを耳打ちするのだった。

驚くカロルに「準備はできているわよ」とにっかり微笑むジュディスを見て、カロルはユーリから耳打ちされたことを実行せざるを得ないことの悟るのだった。
ユーリたちが見守る中、ジュディスが拾ったらしい道具を持って進むカロル。

一方でキュモールは住民たちと一緒に仕事が遅いと叱った騎士を乗せて、馬車への乗車を完了させる。
そのとき、馬車の車輪が大きな音を立てて外れてしまうのだった。

馬車が壊れたことに苛立つキュモールは、馬車の修理を言い付けてその場を去っていく。
ユーリがカロルに耳打ちしたのは、馬車の車輪を外すことだったようだ。
馬車の故障くらいでは時間稼ぎにしかならないが、自分たちも旅の途中な上、表立って騎士団に楯突くわけにもいかない。
身を隠した方がいいというレイヴンの意見を踏まえ、アルフとライラの両親とはここで別れ、ユーリたちは街の宿屋を目指すのだった。

その日の夜、宿屋で話をするユーリたち。

キュモールがフェローをどうするつもりかは分からない。
しかし、このままでは住民の大人が全員砂漠行きになってしまうことをエステルは心配する。
大人がいなくなれば、次は子どもの番かもしれないと言うジュディス。
そんなのは絶対ダメだと言うエステルは、自分が皇族として話をしに行くことを提案する。
だがヘリオードでは、キュモールはエステルさえ害そうとしたことをジュディスは指摘するのだった。

「とりあえず自分のことか人のことか、どちらかにしたら?」とリタがエステルに言う。
ジュディスからも「始祖の隷長の思惑が知りたいのであれば、キュモールのことは今は考えないようにするのはどうか」と言われる。
リタもまた、ベリウスに会うのを優先した方がいいと続けた。

そして「キュモールを捕まえてもあたしらには裁く権利もない」とのリタの言葉に、僅かに反応するユーリ。
どうしようもないなら、できることからすべきというリタの言葉に、エステルはフレンなら何とかしてくれるかもしれないと思い出すのだった。
しかし、フレンの居場所は分からない。
ついにはパティからも、「2つのことは同時にできない」と言われてしまうのだった。

目の前のことを放っておけないからこそ、もどかしいね、エステル。
エステルを責めているわけではなく、自分もキュモールに腹が立っていると言うリタ。
キュモールは掴まっても同じことを繰り返すタイプだと言うジュディスに、ああいうのは死ななきゃ治らないとレイヴンも同意する。
この言葉を聞いて、ユーリは1人、何かを考えるのだった。

ダークヒーロー再臨の予感。
みんなが寝静まった頃、1人立ち上がるユーリ。
静かに宿屋をあとにして向かったのは、キュモールのもとだった。

そんなあっさりキュモールのところに行けるのか。警備がざるだな。
突然起こされ、視界に入ったユーリに驚くキュモール。
そしてユーリの手に武器が握られているのを見て、逃げるように慌ててユーリから距離を取った。
キュモールが人を呼ぼうと声を上げるも、誰からの反応も返ってこない。
震えながらも、何とかプライドだけでユーリに立ち向かうキュモール。

だがキュモールの剣は簡単にユーリに弾き飛ばされてしまい、キュモールはその場に尻餅をつくのだった。
「そろそろ舞台から降りてくんねぇかな」というユーリに、「キミごときが、ボクに剣を向けた罪は重いよ!」と返すキュモール。
そしてついに、キュモールは震える足でその場から逃げ出すのだった。
次回。さようなら、キュモール。
【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.64 古慕の郷ヨームゲン
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これは3/5連続目!
【前回のあらすじ】
ついに燈明の刻晶がお披露目。
賢人のところに持っていったつもりが、デュークと再会。
デュークは刻晶の力を無効化。
そしてエステルが満月の子らしいことを匂わす。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】次に目指す場所
始祖の隷長の話を聞いて、イエガー(ラーギィ)がノードポリカを作った古い一族としてその名を上げていたことをカロルが思い出す。

フェローがノードポリカを作るわけがないというリタ。
そんなユーリたちに向けて、「立ち去れ。ここにはもう用はなかろう」とデュークはこれ以上話す気はないという態度を見せる。
まだ聞きたいことがあると、リタはデュークがエアルクレーネで何をしていたのかを尋ねる。

お前たちに理解できることではない。
また理解も求めぬ。
去れ。もはや語ることはない。
これがデュークの返答だった。
リタは食い下がろうとするが、ユーリがそれを止める。
そしてユーリたちは家から出て行くのだった。
このあとのジュディ姐さんの物憂げな表情が気になる~。
家の外で、自分たちを助けたのはデュークかもしれないと話すエステル。

それに「どうだろうな」と返したユーリは、満月の子が前にエステルが話してくれた凛々の明星の妹のことかと尋ねる。
地上満つる黄金の光放つ女神、君の名は満月の子
兄、凛々の明星は空より我らを見る
君は地上に残り、賢母なる大地を未来永劫見守る
伝承を読み上げたエステルに、「それに何か意味があるのか」と問うレイヴン。
意味があるか分からないが、ただの伝承ではないのかもしれないとエステルは返す。
『地上に残り大地を見守る』という意味が、この世界を支配するという意味かと考えるリタ。

それが皇帝になる人のことを指すのであれば、エステルが満月の子だということと辻褄が合うとカロルは言った。
だとすると代々の皇帝はみんなフェローに狙われるというレイヴンに、エステルはそんな話は聞いたことはないと言う。
話が難しくなり出した状況を見て、「今はこれからどうするか決めた方がいいんじゃない?」と提案するジュディス。

最近ジュディ姐さん、みんなの導き役みたいになってないか?
リタは聖核のことなど、いろいろ調べてみたいからヨームゲンに残ると言う。
『本当は一緒に残ってほしいくせに素直じゃないな、リタは』っていう顔をしているユーリとレイヴン。
リタの言葉に驚くエステルと、「残念だけど頑張って」とにっこり笑ってみせるジュディス。
そして、「調べものの間くらい自分たちもここにいていいんじゃないか」というレイヴン。
レイヴンも当然聖核のことに興味があるようだ。
どちらにせよ、砂漠をまた越えるのであれば今度こそ途中で倒れないように入念な準備が必要だ。
出発を明日にして、ユーリはリタに1日の調査日を設けることにする。

「それで十分だ」と照れながらお礼を言うリタ。
ユーリたちは明日の朝、街の出口で集合することにする。
翌朝、遅れなく集合したユーリたち。
リタはカドスの喉笛のエアルクレーネを目指したい。
レイヴンはベリウスに手紙を渡したい。
カロルはベリウスに会ってみたい。
ユーリはノードポリカでフレンにマンタイクでの騎士団の行動の理由を聞きたい。
エステルは始祖の隷長が満足の子を疎む理由を知るためフェローに会いたい。
エステルに理由を知りたいのであればベリウスが知っているというジュディスは、みんなでノードポリカを目指すことを提案する。
なんでベリウスが知ってるって知ってるんですか、ジュディ姐さん!ミステリアス美女!
パティもさっさと海に出れば問題ないとのことで、ユーリたちはノードポリカを目指すことにする。パティはノードポリカで嫌な気持ちにさせられたもんね。長居しないの大事。
そして、まずは戻る途中にあるマンタイクを目指し、アルフとライラの両親も一緒に砂漠を渡るのだった。
あれー。結局フェローには会えずじまいかあ。
次はマンタイクで感動の親子の再会!
【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.63 古慕の郷ヨームゲン
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これは2/5連続目!
【前回のあらすじ】
目覚めたら知らない天井。(←あ。)
誰が助けてくれたか分からないが、ここがヨームゲンの街らしい。
とりあえず小箱のことが分かる人を探しに歩く。
そしたらなんと、小箱の贈り主本人で遭遇する。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】満月の子
ユイファンが持っていた鍵で小箱が開けられる。
その中には、キラキラ輝く燈明の刻晶が入っていた。

『賢人』とは誰のことかとユイファンに尋ねるレイヴン。
ユイファンによると、賢人は砂漠の向こうから来たクリティア族の偉い人らしい。
その人が結界魔導器を作るのかとリタが尋ねれば、ユイファンは魔導器という言葉が聞き慣れない様子で首を傾げる。

現代の技術では本来作れないはずの魔導器。
それを作れる人物がいるとすれば、エフミドなどで見かけた複雑な術式を書く人物くらいしか思いつかない。
リタは、賢人が滅茶苦茶な術式を書いた人物と同一ではないのかと疑うのだった。
詳しいことは分からないというユイファン。
だが燈明の刻晶が必要で、それを探しにロンチーが旅を出てからもう3年が経つのだと彼女は言った。
それでロンチーの帰りを待って海を眺めてたのかな。……いや、待てよ。3年???
話の何かがおかしいと気づくユーリたち。

賢人に話を聞くのが早いというジュディスの提案で、ユーリたちは燈明の刻晶を持って、街の一番奥の家に向かうのだった。
そして訪れた賢人の家にいたのは、まさかのデュークだった。
ユーリたちを見て、どうやってここにきたのかを問いかけるデューク。

「歩いて砂漠を越えて来た」というユーリに、「なるほど」と返しつつもデュークは何か腑に落ちていない様子だ。
続けてここに来た目的を問うデュークに、ユーリは燈明の刻晶を見せる。
「なりゆきで届けに来た」というユーリに、「だとしたら奇跡だ」とデュークは呟いた。
そこでリタがデュークに、賢人を気取るのはいいがそんな魔核ではないもので魔導器を作るのはやめるよう低い声で忠告をする。

リタさん。賢人はクリティア族だってユイファンが言ってたよ。つまりデュークは何も気取ってない可能性が高いよ。
リタの言葉に、術式が刻まれていないだけで魔核と同じエアルの塊だと答えるデューク。それは一般的には『聖核』と呼ばれ、燈明の刻晶もそのひとつなのだという。
その言葉に大きく反応したのは、聖核を探していたレイヴンだった。

さらにデュークは、賢人とは自分のことはでなく、その人物が亡くなったことを告げる。
それなら燈明の刻晶は渡せないというユーリに、デュークはそれを肯定する。

刻晶を床に置いて剣を構えるデューク。
レイヴンが慌てて止めようとするも、ケーブ・モックで見せたようにデュークは刻晶の力を無効化してしまい、燈明の刻晶は聖核ではなくなってしまう。
聖核は人の世に混乱をもたらすとデュークは言う。

『エアルに還す』という言葉に、リタはデュークの行動が本当に言葉通りなのか信じきれない。
エステルは、聖核がこの街を魔物から救うために必要だったのではないのかと尋ねた。
ここは悠久の平穏が約束されていると答えるデューク。
「でもフェローのような魔物が近くにいる」と返すエステルに、デュークはフェローのことを知っている理由を聞く。
そして「それはこっちの台詞だ」とエステルを庇うユーリの言葉に、デュークは黙ってしまうのだった。
知っていることを教えてほしいと願うエステル。
フェローに忌まわしき毒だと言われたことを伝えるとデュークはそれに反応し、その口を開くのだった。
この世界には始祖の隷長が忌み嫌う力の使い手がいる。
その力の使い手を『満月の子』というそうだ。

エステルの「始祖の隷長とはフェローのことか?」という問いに肯定を返すデューク。
しかし、なぜ満月の子を忌み嫌うのかという問いには、デュークは答えを持っていなかった。

答えを知る方法を提示するも、その方法では満月の子は消されるだけだというデューク。
それでも食い下がろうとするエステルに、リタは「もうやめとこう」と声をかけるのだった。
ひとまずエステルが『満月の子』であるということが判明!
次はフェローが出てくるんかな?(わくわく
【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.62 古慕の郷ヨームゲン
実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは1/5連続目!
【前回のあらすじ】
砂漠の過酷さ、はんぱないっす。
そんな過酷なところに、パティが埋まってたっす。
アルフとライラの両親は、過酷さに倒れてたっす。
過酷な環境下で、魔物っぽい何かと戦ったっす。
結果、過酷さを前に倒れたっす。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】小箱の贈り主ユイファン
コゴール砂漠で気を失ったユーリが目覚めた場所は、どこかの宿の中のようだった。

隣のベッドには、カロルとリタが眠っている。
ユーリが起き上がり宿屋の外に出ると、そこにはエステル、ジュディス、パティの3人がいた。

ユーリに大丈夫かと声をかけるエステル。
エステルたち3人も、ひとまず大丈夫なようだった。
砂漠で倒れたはずが、なぜ街にいるのかと問うユーリ。
エステルとジュディスによると、誰かが助けてくれたようなのだが、それが誰かは分からないらしい。
また、ユーリたちが助けた夫婦も一緒にこの街に連れて来られたようだ。
そのときユーリは、気を失う前に見た魔物のことをふいに思い出す。

ユーリの話を聞いて、多分その魔物が助けてくれたのだとパティは言う。
しかし魔物が人を助けるなんて話は聞いたことがなかったため、ユーリは自分が幻を見た可能性も考えるのだった。
そして、ユーリはこの街はどこかと尋ねる。
ちょうど優しいおじさんことレイヴンが調べてくれているところだと、ジュディスが答えるのだった。

しばらくすると、カロルとリタも目覚めて宿屋から顔を出した。
この街に結果がないことを不思議に思うリタ。

カロルによると、砂漠の巨山部は無人地帯で街があるという話を聞いたことはなかった様子だ。
そのとき、エステルの手に握られた羽根にユーリが気づく。

砂漠で戦った魔物のような敵が落としたらしいその羽根は、ジュディスいわくフェローの羽根なのだという。
だが、なぜあの敵がフェローの羽根を持っていたかは謎のままだ。
そこにレイヴンとラピードが戻ってきた。

レイヴンによると、どうやらここが幽霊船の日記にあった『ヨームゲン』という街らしい。

この街に結界がないからこそ、魔物を退けるという燈明の刻晶が必要なのかとリタは考える。
だがそれは1,000年前の話で、今も結界なしで暮らしているのは妙な話である。
そしてジュディスの提案で、ユーリたちは街の人に話を聞いてみることにするのだった。
街の中で海を眺めていた1人の女性が、小箱に反応を見せる。

「ロンチーが持っていた箱をどこで手に入れたのか」とユーリたちに問う女性。
アーセルム号で手に入れたとレイヴンが答えると、女性は勢いよく「アーセルム号でロンチーに会わなかったか?」と聞くのだった。
どうやらロンチーというのは彼女の恋人らしい。
カロルは、自分たちが見たのは船だけなのだと答えるのだった。
わたしがこの女性だったら、ユーリたちが小箱を強奪した可能性も考えちゃうな。←
ジュディスが女性の名前を尋ねると、彼女はユイファンと名乗る。
アーセルム号の日記に書いてあった名前と同じだ!
ユーリが燈明の刻晶を知っているかと問えば、ユイファンはそれが結界を作るために必要なものだと『賢人』が言っていたと答える。
「まさかその箱の中にあるのか」と尋ねるユイファンに、エステルは自分たちが刻晶を届けに来たことを告げるのだった。
2. 【サブイベント】ワンダーシェフ
ヨームゲンの宿屋で変な像を発見。

期待を裏切らないワンダーシェフで、コロッケのレシピと食材をゲット!
次回は、ついに刻晶の正体が明らかに!?
【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.61 コゴール砂漠
実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは5/5連続目!
【前回のあらすじ】
街の中に騎士団がうろうろしているのはやっぱり変だよね。
理由はよく分からないけど、監視役で騎士団が駐在しているみたいだよ。
マンタイクの住民には外出禁止令も出てるんだって。
ベリウスへのきな臭い噂もあるし、騎士団は何をするつもりなんだろう?
とはいえ、とりあえずフェローを探しにレッツゴー!←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】魔物ではない何か
影ひとつ見当たらないコゴール砂漠に足を踏み入れたユーリたち。

想像以上の暑さにげんなりするユーリたちに比べて、レイヴンは暑いと言いながらも1人だけ元気そうだ。
この過酷な状況に連れ出されたというアルフとライラの両親は、何も準備できずに砂漠に行ってしまったはずだ。
ジュディスからの両親探しを先にしたいという言葉に、エステルは「わたしとの依頼は終わったはずですから」と続ける。
それに上手く言葉を返せず、カロルは思わずエステルの名前を呼ぶ。
ひとまずユーリたちは、ジュディスのいう通り、両親探しをすることにした。

そのとき、フェローのものと思えるような鳴き声が空に響いたのだった。
砂漠を進みながら、リタがジュディスに砂漠に詳しい理由を尋ねる。
ジュディスはここの北の方にある山の中に友だちのバウルと一緒に住んでいて、ときどき砂漠に来ていたらしい。
砂漠に来ていたという言葉に、何かを疑問に思った様子のリタ。

自分の命を守るので手一杯なこの状況の中、ユーリたちは早く何かしらの手がかりを見つけたい気持ちでいっぱいだった。
さらに砂漠を進むものの、流石の暑さにリタが一度休憩を提案する。
そのタイミングでカロルが何かを見つけて走り出したかと思えば、そこには小さなオアシスがあった。
オアシスでひと心地つくユーリたち。

水筒への補充もしっかりして、また両親探しを再開する。
オアシスから出て進むことしばらく、一行は砂の中に埋まった何かを発見する。

砂に埋もれたまま砂を掻き分けて泳ぐように一直線にユーリに向かった何か。
その何かが顔を出したかと思えば、それはパティだった。

砂の中にあれだけ埋もれてたら普通は死んじゃうよ?←
砂の中でアイフリードが隠した宝を見つけたというパティ。
だが中身は麗しの星ではなく、まだまだパティの宝探しの旅は続くようだ。
とはいえ砂漠で1人旅は危険なため、リタは強引にパティについてくるように言うのだった。
パティの心配をしてるわけですね。ツンデレ。
そしてユーリたちは、ついにアルフとライラの両親らしき2人を発見する。

エステルの治癒術でなんとか起き上がれるようになった両親2人にユーリは水を分ける。
2人がアルフとライラの両親だと確認でき、子どもたちが心配していたことを伝えるカロル。
慌てて街に戻ろうとする両親に落ち着くように言ったとき、またフェローのものと思えるような鳴き声がした。

随分と近くで聞こえたその声に、置いてはいけない両親も連れて、ユーリたちは声の方へと向かうのだった。
先に進むと、まるで警鐘のように長く鳴く声に異変を察するジュディス。

聞こえていた鳴き声は急に調子を変えて低く鳴き、エステルはその声がフェローのものではないと気づく。
そうしてユーリたちの目の前に現れたのは、やっぱりカロルも知らないおどろおどろしい魔物だった。

「あれは魔物じゃない」というジュディス。
ユーリたちは両親を避難させ、襲い掛かってくる魔物のような敵に戦いを挑むのだった。
何とか魔物のような敵を退けたユーリたちだったが、その敵は空気に溶けるように消えていく。
そのとき、エステルの目の前に燃えるような色の美しい羽根が舞い落ちてくるのだった。
羽根を拾おうとしゃがむエステル。
その隣でカロルとリタが倒れ、エステルもまた倒れてしまう。

過酷な砂漠での強敵との戦闘に、エステルたちだけではなく残りのみんなも倒れ始め、ついにユーリも倒れてしまうのだった。

朦朧とする意識の中、ユーリは砂漠の先に街らしきものを見つける。

そして何かが大きく羽ばたく翼の音が聞こえてきたかと思えば、カドスの喉笛で遭遇した魔物がゆっくりとこちらに降下してくる姿が見えた。

そこでユーリは意識を手離した。
カドスで出会った魔物も知性がある系の魔物なのかな?
次は、最後にユーリが見た街で目覚めたりする…のか?