実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは5/5連続目!
【前回のあらすじ】
街の中に騎士団がうろうろしているのはやっぱり変だよね。
理由はよく分からないけど、監視役で騎士団が駐在しているみたいだよ。
マンタイクの住民には外出禁止令も出てるんだって。
ベリウスへのきな臭い噂もあるし、騎士団は何をするつもりなんだろう?
とはいえ、とりあえずフェローを探しにレッツゴー!←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】魔物ではない何か
影ひとつ見当たらないコゴール砂漠に足を踏み入れたユーリたち。

想像以上の暑さにげんなりするユーリたちに比べて、レイヴンは暑いと言いながらも1人だけ元気そうだ。
この過酷な状況に連れ出されたというアルフとライラの両親は、何も準備できずに砂漠に行ってしまったはずだ。
ジュディスからの両親探しを先にしたいという言葉に、エステルは「わたしとの依頼は終わったはずですから」と続ける。
それに上手く言葉を返せず、カロルは思わずエステルの名前を呼ぶ。
ひとまずユーリたちは、ジュディスのいう通り、両親探しをすることにした。

そのとき、フェローのものと思えるような鳴き声が空に響いたのだった。
砂漠を進みながら、リタがジュディスに砂漠に詳しい理由を尋ねる。
ジュディスはここの北の方にある山の中に友だちのバウルと一緒に住んでいて、ときどき砂漠に来ていたらしい。
砂漠に来ていたという言葉に、何かを疑問に思った様子のリタ。

自分の命を守るので手一杯なこの状況の中、ユーリたちは早く何かしらの手がかりを見つけたい気持ちでいっぱいだった。
さらに砂漠を進むものの、流石の暑さにリタが一度休憩を提案する。
そのタイミングでカロルが何かを見つけて走り出したかと思えば、そこには小さなオアシスがあった。
オアシスでひと心地つくユーリたち。

水筒への補充もしっかりして、また両親探しを再開する。
オアシスから出て進むことしばらく、一行は砂の中に埋まった何かを発見する。

砂に埋もれたまま砂を掻き分けて泳ぐように一直線にユーリに向かった何か。
その何かが顔を出したかと思えば、それはパティだった。

砂の中にあれだけ埋もれてたら普通は死んじゃうよ?←
砂の中でアイフリードが隠した宝を見つけたというパティ。
だが中身は麗しの星ではなく、まだまだパティの宝探しの旅は続くようだ。
とはいえ砂漠で1人旅は危険なため、リタは強引にパティについてくるように言うのだった。
パティの心配をしてるわけですね。ツンデレ。
そしてユーリたちは、ついにアルフとライラの両親らしき2人を発見する。

エステルの治癒術でなんとか起き上がれるようになった両親2人にユーリは水を分ける。
2人がアルフとライラの両親だと確認でき、子どもたちが心配していたことを伝えるカロル。
慌てて街に戻ろうとする両親に落ち着くように言ったとき、またフェローのものと思えるような鳴き声がした。

随分と近くで聞こえたその声に、置いてはいけない両親も連れて、ユーリたちは声の方へと向かうのだった。
先に進むと、まるで警鐘のように長く鳴く声に異変を察するジュディス。

聞こえていた鳴き声は急に調子を変えて低く鳴き、エステルはその声がフェローのものではないと気づく。
そうしてユーリたちの目の前に現れたのは、やっぱりカロルも知らないおどろおどろしい魔物だった。

「あれは魔物じゃない」というジュディス。
ユーリたちは両親を避難させ、襲い掛かってくる魔物のような敵に戦いを挑むのだった。
何とか魔物のような敵を退けたユーリたちだったが、その敵は空気に溶けるように消えていく。
そのとき、エステルの目の前に燃えるような色の美しい羽根が舞い落ちてくるのだった。
羽根を拾おうとしゃがむエステル。
その隣でカロルとリタが倒れ、エステルもまた倒れてしまう。

過酷な砂漠での強敵との戦闘に、エステルたちだけではなく残りのみんなも倒れ始め、ついにユーリも倒れてしまうのだった。

朦朧とする意識の中、ユーリは砂漠の先に街らしきものを見つける。

そして何かが大きく羽ばたく翼の音が聞こえてきたかと思えば、カドスの喉笛で遭遇した魔物がゆっくりとこちらに降下してくる姿が見えた。

そこでユーリは意識を手離した。
カドスで出会った魔物も知性がある系の魔物なのかな?
次は、最後にユーリが見た街で目覚めたりする…のか?