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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.68 第四話「世界を救う戦い」(10)

そして今日はストーリーも進みましたよ~!

幻影城で、今までとは異なり、どこか退廃的な雰囲気のある部屋に辿り着いたぽぽつーたち。
ディアンサスはここを、仮初の王座だったと話します。



モノライトという資源を人間に与えたのち、絶対的な王権を作るつもりだったディアンサスたち。
仮初の王と王座、そしてその居城。
幻影城は、そのために用意された場所でした。

それを真っ向から否定するユニコーン
彼には姫の記憶が鮮明に残っているがゆえに、ディアンサスの言葉を信じることができません。


ディアンサスはやんわりとユニコーンの言葉を否定します。
ユニコーンのその記憶がどこで生まれたかは分かりませんが、結局ディアンサスたちは王を作らなかったのです。
ルイス王もリデル姫も最初から存在せず、ただの流言でした。


ディアンサスたちが城を建造している頃、それを見た人間たちは勝手に城に住む貴人の噂を流し始めました。
そしてその様子を見たディアンサスたちは、「人間は欠落の中にこそ真実を見い出す」と結論付けます。

むしろ存在しないものにこそ、人間は全幅の信頼を捧げる。
無から神を生み出しそれを崇める、人間固有の性質。

だからこそディアンサスたちは王座に何も置かず、この王城のみを存在させ、噂として出回る情報をコントロールしていたのでした。


王城の存在とその情報だけで、王家の存在を信じ続けていたぽぽつーたち。
全ては空っぽだったという真実に、衝撃を受けるばかりです。

人間は想像の中にだけ、平穏な日常という幻影を抱く。
だからディアンサスたちはこの城を幻影城と呼ぶのだそう。
皮肉っているともいえる呼び名ですね。。。

そしてこの場で誰よりもショックを受けているのはユニコーンですね。
記憶の中に存在する姫が現実には存在しないなんて、自分の存在さえ疑いたくなる衝撃かと察します。


なぜそんなことをしているのかと、ぽぽつーはディアンサスに問いかけます。
ディアンサスたちの目的は、人間の文明レベルを今の程度まで押し留めておくことでした。


文明を発展させないためには、戦争を抑え込むこと、そして無限の資源を与えること。
そのために実質無限のリソースであるモノライトをばら撒いて、絶対的な王権を作ることで、人間の思考を停止させていた。
思考が停止した世界では文明は発展しないと、ディアンサスは知っていたというのです。


そのとき、ディアンサスに同胞からの通信が入りました。
なんでもガイスト一派からアリアを確保したそうです。


急いでアリアのもとへ駆けつけると、変わらず元気そうなアリアの姿がありました。


場所を変えてぽぽつーと話したいというアリア。
ディアンサスの許可を得て、一度外へと出たぽぽつーたちでしたが、そこにはディアンサスも一緒でした。


お目付け役としてディアンサスが同行することで、同胞たちからぽぽつーたちが自由にすることの同意を得たと話すディアンサス。
ディアンサスたちもガイストと接触したアリアの情報を知りたがっているため、ディアンサスは自分が持っている情報を開示することを条件に、同席することが決まりました。

アリアの話したいこととは、ガイストのこと。
アリアは飛空艇でガイストと話したときのことを思い出していました。


自らの目的をアリアに話したガイスト。
その目的とは、シーズライトを壊して、この星を原初の状態に戻すことでした。
(いわばリセット的な意味ですかね?)


そのためにガイストは、この星の環境を制御している4つのシーズライトに干渉し、制御をなくすことでこの星を死の世界にしようとしていました。

真実を知りたければ自分に協力しろ。
自分ならアリアの出自も、なぜここにいるのかも、両親と引き合わせることもできるとガイストは言います。

しかしアリアはそんなガイストの提案を一蹴しました。
何よりアリアは、大勢の命が失われるガイストの計画が気に入らないようです。



お前が協力してくれれば話は早かったのだがな。
そう言っていたガイストを思い出しながら、アリアはぽぽつーたちにガイストの目的を話しました。


アリアの話を聞いて、ガイストの居場所が分かったというディアンサス。
彼は幻影城の最上階にあるジェネシス・コアに向かっているそうです。


最上階を目指すぽぽつーたちに、引き続き同行するつもりのディアンサス。


そして!ここで!
ワールドマップの移動手段として、飛空艇に乗れるようになりましたー!
いえーい!


トトカクでの移動ももちろん良いけど、道なりに進むしかないから移動がちょっと遠かったんですよねー。
でも飛空艇なら一直線!うれしい!

ガイストを止めるため、ジェネシス・コアを目指して歩き出すぽぽつーたち。
そんな中でアリアは1人遅れて、再びガイストとの会話を思い返していました。


人間がガイストたちのことを魔族と呼ぶのであれば、アリアのことは魔王とでも呼ぶのかもしれない。



そんなガイストの言葉を振り払うように、アリアは先に行ってしまったぽぽつーたちに追いつくため、走り出しました。

アリアと、ガイストやディアンサスたち。
一体どんな関係なんでしょうか…?

次につづく!