【ネタバレプレイ】ポケットモンスター スカーレット - Part.38 ゼロラボ
もう1匹のコライドン。
ゼロラボのゲートが開いたと分かるやいなや、すぐにラボの中へと入っていきます。
その後、ゼロラボの中から出てきたポケモンたちが襲い掛かってきました。
イダイナキバ、アラブルタケ、ハバタクカミとダブルバトル形式で連戦となります。
そんな中、ペパーがコライドンと一緒に先に行くようぽぽつーに言いました。
ゼロラボに入るのを怯えて躊躇っていたコライドン。
それでもペパーに勇気づけられ、ぽぽつーとコライドンは一緒にゼロラボへと足を踏み入れました。
そうして入ったゼロラボ内は活気がなく、人体反応を感知してスリープモードが解除されたオーリム博士がぽぽつーを出迎えてくれました。
(オーリム博士の服装がワイルドすぎませんかね…!笑)
先にラボに入ったもう1匹のコライドンをモンスターボールに戻したオーリム博士。
もう1匹のコライドンは凶暴な個体で、ぽぽつーのコライドンがエリアゼロから逃げ出したのは、縄張り争いに負けたからだそうです。
浜辺で出会った当初にコライドンが弱っていたのは、もう1匹のコライドンに手酷くやられたあとだったからなんですね。
納得。
それからすぐに真実を話し出すオーリム博士。
今の彼女はやはり、本物のオーリム博士ではありませんでした。
彼女は、本物のオーリム博士が自分の知識と記憶をもとに作った人工知能で動くロボット。
そして本物のオーリム博士は、第4観測ユニットの事故でいなくなってしまったそうです。
いなくなったというのは、つまり亡くなってしまったということなのでしょう。
どうやら死ぬ間際にぽぽつーのコライドンを、その身を呈して事故から守ったとのことでした。
さらに驚くべきことに、オレンジアカデミーの校長室で初めて話したときから、オーリム博士は既にロボットのオーリムAIだったそうです。
ぜ、全然違和感を感じてなかった…!
そもそもぽぽつーたちがゼロラボに呼ばれた理由は、最後の手伝いをしてほしいと言われたからです。
その手伝いが何かというとそれは、本物のオーリム博士が作ったタイムマシンを止めることなのでした。
オーリムAIに着いて行き、エレベーターの乗ったぽぽつー。
その中でいくつかオーリムAIに質問をしました。
オーリムAIの言動は、本物のオーリム博士の知識や思い出をベースにコンピュータが計算しているそうです。
その演算結果が機械の体を動かし、さも本物のオーリム博士のように振る舞っているとのことでした。
とはいえこれほど高度な技術は現代の科学では難しく、テラスタルオーブの素材である結晶体の不思議なエネルギーがゼロラボにあるからこそ、成せる技なのだそうです。
つまり、オーリムAIはゼロラボを出た途端に動けなくなるということなんですね。
そして本物のオーリム博士は、やはり観測ユニットの事故で亡くなってしまったこと。
タイムマシンは2人のオーリム博士によって開発された装置で、モンスターボールを転送し、異なる時間軸のポケモンを捕まえて現代へ呼び出せること。
本物のオーリム博士は特に古代のポケモンに熱心で、タイムマシンは今も自動的に古代からポケモンを呼び出し続けていることを教えてもらいました。
それから最後の質問として尋ねた、オーリムAIの目的。
もともと古代と現代のポケモンが仲良く生きる世界を夢見ていたオーリム博士たちでしたが、オーリムAIは古代のポケモンが持つ原始的な凶暴さが現代の生態系を壊すことを危惧していました。
今でこそまだパルデアの大穴に閉じ込めておけているが、土震のヌシのように外に出てしまうポケモンも出始めてしまった。
古代のポケモンはいずれ大穴から飛び出し、パルデア地方の豊かな生態系を破壊してしまう。
そんな惨劇を起こさないため、オーリムAIはタイムマシンを止めようとしているのでした。
そしてタイムマシンを止めるには、最強のAIを倒す必要があるのだとか。
これは…間違いなく…オーリムAIと戦う流れやん!!!
次につづく!