ユミアを眠らせたあと、死に場所を求めて巨神肩へと辿り着いたというタルコ。
そのタイミングでアカモートが落ちてきて(もともと頭部にあった)、相応しい死に場所ができたと思い向かえば、そこで霧乃王に襲われていたハイエンターたちの中からテトの命を救うに至ったそうです。


今は、両親を亡くして一人きりになったテトと一緒に暮らすタルコ。
それをただの代償行動だと言うタルコを、メリアはやんわりと否定します。


テレシアを元に戻す研究をしているテトとタルコを、メリアはハイエンターの未来の希望だと言います。
それに対しタルコは、皇太子であり女王とも呼べるメリアにハイエンターの未来をどうするのかと尋ねました。
未だどうすべきかは見えていないが、今なにをすべきかは分かっている。
そう答えを聞いたタルコは、メリアが描く未来を待つとのことでした。
タルコ、なんだか丸くなったなあ。


そして、そんなメリアをまたもや陰から見ていたゲルガー。
メリアから禁止された『陛下』呼びをして恍惚とした表情を見せつつ、なんだか不穏な考えを持っているようです。


ゲルガーはもう立派なストーカーですね。
しかも盲目的とも言えるメリアへの信仰心。。。
この人は敵になります!まちがいない!( ー`дー´)キリッ
テトから話を聞いたシュルクは、次はグランデル(ハイエンターの兵士たちが袂を分かった拠点)のラダムに会いに行くことにします。
そこでメリアは、「話しておきたいことがある」と口を開くのでした。


未来に絶望しているハイエンターたちを、皇統を継いだ身として導いていく責任がある。
だから、みんなの力を貸してほしい。
そんなの、答えは決まっていますよね。
シュルクたちはもちろん快諾しました。
しかし、メリアも周りの人に助けを請えるようになったんですね…。
本編で機神の左腕に落ちたとき、疲れていても休みたいと言い出せなかった頃と比べると大きな成長を感じます。
次に続く!