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【ネタバレプレイ】Xenoblade Definitive Edition - Part.72 第十七章

シュルクにこれから歩む道の選択を促すアルヴィースの声。
シュルクは迷うことなく、自分たちで未来を切り開くことを選択します。

そして神殺しの力が宿った第三のモナドで、シュルクはザンザを切り裂くのでした。





気がつくとシュルクは一人、水の惑星――地球を見下ろしていました。
そこに緑の輝きと姿を変えたアルヴィースが現れ、地球が自分の生まれた世界であることを話します。


そしてシュルクのいる宇宙にある宇宙ステーションで言い争う、かつて人間だったザンザとメイナスの姿が。


その純粋すぎる探求心で神の領域に近づこうとした人間ザンザにより世界は消滅し、新たに二柱の神を伴ってシュルクたちの世界が創世されたのだとアルヴィースは語り続けます。


新しい世界で神となったザンザとメイナスはその孤独さゆえに、自分に似た生命体であるホムスとマシーナを創り出した。

しかし世界の進化が進めば、ザンザという神の存在意義や意識が薄れていって自分が消えてしまう。
そう考え、それを恐れたザンザは世界の破壊と再生を永遠に繰り返していたのです。

――かつて世界を支配していた神は、新たな神によって倒された。

だからこそシュルクの前に現れたのだとアルヴィースは言います。


アルヴィースの本当の正体は、相転移実験施設を管理するコンピューターでした。
人間だったザンザとメイナスが研究所としていた宇宙ステーションをを管理するシステムだったようです。

そしてアルヴィースは、この世界の新たな神となったシュルクに問いかけます。
世界をこのまま停滞させるのか、新しい世界を望むのか。

急にそんなことを言われても分からないと戸惑うシュルク
それに同意するように、どこからか仲間たちが集まってきました。




当たり前の日々を当たり前に過ごしたい。
どうなるか分からない未来を楽しんで生きたい。


大きな変化は望まない。
毎日少しずつ何かが変わっていく未来。




仲間たちの声を聞いたシュルクが、自分が何を望むのか思い至ったそのとき。
シュルクは現実へと意識を取り戻すのでした。

どうやら先ほどまでの光景は、シュルクの神としての望みを聞き出すため、アルヴィースが一時的に創り出した世界だったようです。


そしてシュルクが望んだのは、神無き世界。



その瞬間、三本のモナドが集まり強烈な光を発したかと思えば、二柱の神がいた世界は宇宙へと還っていくのでした。




な、なにが起きたかさっぱり分からんぞ!?(゚Д゚;≡;゚д゚)

次に続く!