モナドの引き渡しを要求するこわい顔。
代わりに「フィオルンから手を引け」と素直に応じるシュルク。
こわい顔「素直だねぇ。そういうの好きだぜ、シュルク」
いちいちねちっこいな、こわい顔め。
そうしてこわい顔から降りてきたのは、かつてダンバンと一緒に戦っていたムムカなのでした。

悪役顔を裏切らず、戦場から仲間を見捨てて一人で逃げ出したムムカ!
ゲーム序盤のオープニングあたりで早々に消えたから存在を忘れてたよ!
コロニー9がダンバンの故郷だから焼き尽くしてやったというムムカに、ダンバンは激怒。
と同時にムムカという操者がいないにも関わらず、こわい顔の機体がメイナスの拘束を強めます。
どうやら遠隔操作もできるらしい。

フィオルンの身体を人質に取って、すっかり優位に立った気でいたムムカ。
その隙をついて、メリアがエーテルをぶっ放します。
ムムカの手に渡ってしまったモナドが弾かれ、シュルクがそれを拾い上げます。
そして素早く全員でムムカを囲んで戦闘態勢に入るのでした。


ムムカと戦って弱らせたところで、実はムムカはずっとダンバンを狙っていたことが判明。


これが男の嫉妬ってやつか…。
圧倒的男前のダンバンが相手じゃあ勝ち目がなさすぎるよ、ムムカくん。
ダンバンがムムカに一撃を与え、そのままトドメを刺そうとしたとき、巨神の大地が揺れて小さな雪崩が起きました。
さらには上空から機神兵が降りてきて、明らかに格上感のある金ピカ機神兵が登場します。


そして金ピカが喋る!(もう驚かないぞ!)
金ピカは「最強の機神兵にして機神界盟主、そして機神メイナスの代行者エギル」と名乗るのでした。
ドーン。

ドドーン。

ドドドーン。

自分で最強って言うのはどうかと思うよ。
例え事実だとしてもね。
こうね、そこはかとなく中二病感が出ちゃうからさ。
例え事実だとしてもね。
エギルの目的はメイナスの回収。
白い顔が他の顔つきシリーズと違う行動を取っているのが気になっているようです。
(でもメイナスの代行者と言いながら、フィオルンの中身がメイナスだと気づいていない模様。)
そしてメイナス(フィオルン)を返してほしくば追って来いと、機神兵たちは飛び去って行くのでした。
ここだけ見ると、囚われのお姫様(フィオルン)を助けに行く王子様(シュルク)って感じ!
でも仲間のお姫様(メリア)もいるから三角関係だね!ドラマチック!
ほんで今さら気づいたのですが、ムムカの声ってドラゴンボールのセルじゃないですかね?
ずっとどこかで聞いたことあるなって思ってたんですが、今頃ピンときましたよ。
ベジータ VS セル。アツイですね。笑
次に続く!