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【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.42 第14話(後編)栄光が汝を迎える所へ

ストーリーを回収する回。

■目次


1. 第十四話(後編)あらすじ

ウォルホート家の活躍によって王都のエスフロスト軍は制圧され、グリンブルク王国の奪還は成った。

戦いの翌日。
グリンブルグ王国は、女王コーデリアの退位と新王の即位を発表する。
新たに王の座についたのは、仮面を脱いだロラン・グリンブルク。
死亡したと思われていた第二王子の再起にノゼリアは震撼した。
同時に、王都に大きな損害を与えることなくエスフロストを撤退させたウォルホート家の手腕を人々は褒め称えた。

ロランは、グリンブルク制圧がエスフロストの陰謀であると訴え、グスタドルフを強く非難する。
しかし、それに対する民衆の反応は様々だった。
戦乱とエスフロストの支配を経たグリンブルクは、以前のままではなかったのである…

激闘を制して王国を取り戻したセレノアたちの前に、新たな問題が立ち上がり始めていた。




2. メインストーリー「新王即位」

ホワイトホルム城でロランの即位を言祝ぐセレノアたち。


そこにエグスアムたちが現れ、ハイサンドへ帰国することを告げる。
そしてエグスアムは、セレノアの立場についてロランに提言するのだった。

セレノアは七聖人であり、教皇の許可なしに手駒として使われては困る。
その言葉に、セレノアは王国の領主で自分も友であると返すロラン。
セレノアもまた、ロランと教皇のどちらのためにも力を尽くすと答えた。

グリンブルクとハイサンドは、今や手を取り合う仲。
それであればセレノアが両国に尽くしても不都合はない。
何よりセレノアの処遇は、ロランと教皇の間で取り決めるべきだというベネディクト。
カンセルはそれを正論だと言うが、エグスアムは何か思うところがある様子だ。
そしてミロは両国友好の証として、しばしグリンブルクに滞在することになった。

ミロさん、スパイ役の継続が決定。



エグスアムたちが退室したあと、ベネディクトがミロの滞在理由を口にする。

ハイサンドは表向きは友好的だが、今しがたセレノアを取り込もうとしたように必ず今回の貸しを取り立てようとするだろう。
エスフロストを討つにはハイサンドの力が必要だが、反対にハイサンドに対抗するにはエスフロストの力が必要ともいえる。
エスフロストが消えれば、ハイサンドがグリンブルクをローゼル族のように支配しようとすることは目に見えている。
他国の好きにはさせないためにも、セレノアたちはグリンブルクの再建に集中するのだった。

一方、エスフロストではグスタドルフが王都陥落の詳細な報告を受けていた。

アヴローラ、タラース、エリカという手駒を失ったグスタドルフは、自分の失策を認める。
そしてハイサンドの新兵器の存在を知った彼は、大鐘砲の完成を急がせるのだった。



さて、次の展開はどうなるのかな~。