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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.75 ギルドの巣窟ダングレスト

実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz

これは5/5連続目!



【前回のあらすじ】
ドン、最期までかっこよく逝く。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】ドンの死を悼む人々

ドンが死んでしばらく、少しずつだがダングレストの街は落ち着きを取り戻し始めていた。
ドンの私室で話す、ユーリ、エステル、リタ。
カロルはひどく落ち込み、レイヴンは天を射る矢の一員として連れまわされているらしい。

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パティの姿も見えないというエステルに、ユーリは地下水道かもなと返す。
そこで改めてギルドの掟の重さをリタが口にする。
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ドンは文字通り命を懸けてギルドの誇りを見せつけて逝ったのだった。

責任、選んだ道という言葉を噛み締めるエステル。
ユーリもまた、けじめをつけようとしていた。
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散歩に行くと、部屋を出たユーリ。
その姿にリタは、カロルの元に行ったのだろうとエステルに話すのだった。

カロルは街の隅に座り込んでいた。
ドンもユーリたちも、自分たちで決めて出来ることをやったのに、自分は何もできなかったというカロル。
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街の住民は自分の話を聞かないだろうから、戦士の殿堂と話そうと思っていた。
だが、問答無用で襲ってくるかもしれないと思うと、結局は1人では怖くて行けなかったのだという。
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「ジュディスを探しに行くんじゃなかったのか?」と問いかけるユーリ。
だがカロルは、もうユーリとは一緒に行けないと言う。
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そして「ギルドの首領なんて無理だった」と続けたカロルをユーリは無理矢理立たせ、カロルにとって凛々の明星はどんなものなのかと問う。

一流のギルドを作りたかった。
ドンの役に立ちたかった。
ドンに認められたかった。

ドンに憧れていた少年は泣きながら声を上げる。
それでも目の前のどうしようもない喪失感に、カロルは立ち上がれないのだった。
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「ドンが何を守って死んでいったか、分からないお前じゃないだろ」とユーリは諭す。
しかしカロルは、ユーリには自分の気持ちなんて分からないと撥ね付けてしまう。
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自分は強くないからユーリやドンみたいにはなれないと言うカロル。
「もう…」と言ってはいけない言葉を続けようとしたカロルを、ユーリはその名前を呼んで遮るのだった。

ドンがカロルに伝えたこと。
ドンが見せた覚悟。
それらを忘れたのかというユーリに問いに、カロルは答えない。

そんなカロルにユーリは、自分はギルドとしてけじめをつけるため、ジュディスを探してテムザ山に行くことを告げる。
そしてカロルがいなくても凛々の明星は終わらないと言い、ユーリはその場を去るのだった。
1人になったカロルは、自分に言い聞かせるように「逃げたくない」と泣いた。
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根っからの臆病者で夢見る少年カロル。立ち上がれるよね、きっと。



1人戻ってきたユーリに、カロルの心配をするエステル。
ユーリが心配するなと返したとき、まさかのイエガーが声をかけてきた。
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自分たちは情報を教えただけで戦士の殿堂の襲撃はユニオンの判断だと、イエガーたちは今回の件が自分たちのせいではないという態度を貫く。
その言葉に目の色を変えたユーリにイエガーは、「今日はやめましょう」とドンを弔う気持ちを口にしたのだった。
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イエガーたちの狙いを問うユーリ。
たしかにドンがいなくなってビジネスはしやすくなったとイエガーは答えるが、今日はあくまで個人として弔いに来たらしい。
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その言葉に、ドンの前で無粋な真似はしたくないと、ユーリはイエガーたちに背を向けるのだった。

イエガーたちが去ったあと、自分でドンを陥れておいてその死を悼んでいることが分からないとエステルは口にする。
ギルドにとって邪魔な存在だったにしろ、イエガー個人にとっては少し違ったのかもしれないと返すユーリ。
「ギルドと個人は別物ということか?」と聞くエステルに、ユーリはそれを肯定する。
そして「出発しよう」と、ユーリはエステルに声をかけるのだった。



いよいよ出発。カロルは戻ってくるのか!?