実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは3/5連続目!
【前回のあらすじ】
イエガーたちをまたもや取り逃がす。
砂漠が見えてきたところで本格的にエステルを心配するリタ。
とりあえずオアシスがある街に行って話そうよ。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】エステルのけじめ
オアシスのある街マンタイクに到着したユーリたち。
しかし街の中は静かで、そこには騎士の姿もあった。
前に来たときは、騎士などいなかったというジュディス。
そしてパティは情報収集のため、ここでユーリたちと別れるのだという。
少し残念そうなカロルだったが、「パティにはパティの事情がある」というレイヴンの言葉を受け、お別れを告げるのだった。
ここでユーリは、日が落ちるまでの自由時間を提案する。
それに賛成したそれぞれが動き出す中、レイヴンは「気ぃ遣うの大変やね」とユーリに声をかける。
それにユーリは「ちっとは考える時間も必要だろ」と返すのだった。
考える時間が必要なのは、主にエステルとリタのことなのかな?
自由時間を経て、宿屋の前にユーリたちは集まる。
そこでエステルは仕事の報酬だと言って、高値で売れそうな品をカロルに渡すのだった。
そして改めてエステルはここまでの護衛の礼を言う。
まだ護衛は終わっていないというカロルに、エステルはみんなとはここでお別れだと答える。
その言葉を聞いて、エステルにどうするつもりなのかと尋ねるリタ。
1人で行く気か?と続けたユーリに、エステルは「フェローに会いに行くのは個人的な願いだから」と答えた。
そんなのは危険だと大声を出すカロルにエステルは、だからこそ自分のわがままにみんなを巻き込めないという。
義をもってことを成せ、不義には罰を。
ユーリが口にした凛々の明星の掟に、ジュディスはここでエステルを1人で行かせるのは不義になると言う。
掟を破る気はないと言うユーリたちに、エステルは「とても嬉しいけど、やっぱりダメ」と返す。
そこでリタは、ユーリたちもエステルも、自然を舐めていると指摘する。
リタの度々の砂漠行きの注意について、ふと思ったのですが。
ジュディスは砂漠を渡ったことがあるし(バウルでかもしれないけど)、リタは今までアスピオに閉じこもっていたわけで(多分)。なんでそんな知っている感出してるの?←
「やばいからこそ、みんなで行かないとな」というユーリに、リタは援護を求めるようにレイヴンに話を振る。しかしレイヴンはどちらの言い分にもつかず、あくまで自分が面倒くさいことはしたくないという意見を返すのだった。
「どうしても行くの?」というリタの問いかけに、エステルは頷く。
みんな自分たちのやるべきことを探して、やりたいことのために頑張っている。
でも自分はそんなことを考えてなかったかもしれない。
自分が本当にやりたいこと、やるべきことを見つけなきゃと思った。
そのためにも自分で決めて、自分から始めたこの旅の目的を達したい。
これは、けじめでもある。
そんなエステルの気持ちを聞いて、リタは砂漠に入ることに同意する。
こんな頑固な連中は止められないというリタに、「リタこそ、ついてくる必要ないだろ」とユーリが言う。
エアルクレーネの調査があるだろとユーリが続ければ、「あんたたちみたいなバカ、ほっとけるワケないでしょ」とリタは返すのだった。
このあとリタがどや顔で「エアルクレーネは逃げないから」って言うんだけど、それ、ちょっと前にレイヴンに気づかされたやつですからね。あなた。
そしてユーリたちは事前準備をしっかりしてから砂漠に向かうことにする。
そのため、まずは宿屋でしっかり休むことにした一行の後ろで、ジュディスはフェローに思いを馳せるのだった。
いざ、砂漠の旅へ!