ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】FF16 #54 ダリミル住民の困りごと

ダリミル宿場町から先に進めるようになったところで、新しいクエストが発生しました。

■茨の難題
ルボルの鍛冶屋『茨の接吻』で、何やら悩んでいる様子の見習い鍛冶師・サーヴァ。



話を聞いてみたところ師匠のルボルから「『ダリミルならではの肉切りナイフ』を作ってみろ」という課題を出されたそうです。

課題に出すくらいなのだから、普通の肉切りナイフのはずがないと言うサーヴァ。
そこで課題のナイフを作るためにクライヴに協力を仰ぐのでした。

まずは普段から肉切りナイフを使っている人たちに話を聞くことにします。
結果、肉屋は『鋭さ』を、狩人は『丈夫さ』を、調理人は『軽さ』を求めていました。


全てを兼ね備えたナイフなんて難題を、ルボルが課題として出すのだろうか?
そんなクライヴの疑問に、「あの師匠だからあえて出したのでしょう」とサーヴァは答えます。

『鋭さ』と『丈夫さ』については鍛冶で何とかなるとして、一番の問題は『軽さ』です。
ナイフの素材となる鉱石に詳しい行商人がいたことを思い出したサーヴァは、急いでそのお店へと向かうことにしました。


クライヴたちは目的の行商人から、アダマンタイトという鉱石なら全てを兼ね備えていると教えてもらいます。
しかしアダマンタイトは採掘量が少ないためにとても高価な代物です。

やはりルボルがそんな難題を出すとは思えないクライヴは、課題の『ダリミルならでは』という言葉を『ダリミルで作りやすい』という意味に捉えて考えてみました。


それであればと、『石灰』を提案した行商人。
石灰は鉄の不純物を取り除くため、質の高い鉄をつくるのに役立つ。
ダリミルなら石灰も採りやすいし、材料も安価で済む。

ということでサーヴァが行商人から石灰の使い方を教わっている間に、クライヴがその石灰を取りに行くこととなりました。
(いや、簡単に採れるならそこは自分で採りに行けよ!←)

ダリミル宿場町からほど近い石灰棚から石灰を採り(ただのおつかい)、それを鍛冶場に戻ったサーヴァに渡します。
そうして行商人から石灰の使い方を学んだサーヴァは、渾身の肉切りナイフを打ちました。


そこにルボルが現れ、サーヴァの『ダリミルならではの肉切りナイフ』を手に取ります。

調理人や職人の理想を全て兼ね備えたナイフを目指したサーヴァ。
ルボルはサーヴァのナイフを『鋭さ』も『丈夫さ』も『軽さ』もまだまだ甘いと言いながらも、ダリミルの石灰を使ったのは目の付け所が悪くないと褒めました。

そして、その肉切りナイフをいくらで売るかとサーヴァに尋ねます。


課題のために作ったとはいえ、かなりの手間がかかったナイフ。
「店に出すとしたらそれ相応の値段になると思う」というサーヴァの答えを、ルボルは「それじゃ売れない」と一蹴しました。

普段使いのナイフだからこそ、安価で作れなければ意味がない。
この街で作ってこの街で売れるもの、それがルボルの言った『ダリミルならでは』の真意なのでした。


初めてにしてはなかなかの出来だと、課題はぎりぎり合格となったサーヴァ。
これでようやく鍛冶場に立つことが許されたことになります。

そして「師匠なら全てを兼ね備えた肉切りナイフをどう作るんですか?」と聞かれたルボルは、特注でもされない限りはそんな面倒なものは作らないと答えました。


鋭いナイフを作って肉屋に売る。
丈夫なナイフを作って狩人に売る。
軽いナイフを作って調理人に売る。

「これでみんな幸せだ」というルボルに、サーヴァはその当たり前ともいえる柔軟な発想に脱帽したのでした。


■湯を沸かすほどの熱い奴
次は、あからさまに悩んでみせている大浴場の支配人・クサヴェルに声をかけてみました。


なんでも大浴場の湯が、魔法で冷やそうにも追いつかないほど熱烈な熱さに急に変わってしまったのだとか。
湯元となる石灰棚で何か起きているに違いないと、クサヴェルはその調査をクライヴに依頼します。

依頼を受けて湯元に向かってみると、そこには確かに熱々のボムたちの姿がありました。
(なに、このギャグみたいな展開!笑)


ボムの群れを倒してクサヴェルのところへ戻ると、大浴場の湯の温度も元に戻ったと大喜び。
今まで大浴場を閉鎖していた分の損失を取り戻すと意気込むのでした。


次につづく!



【ネタバレプレイ】FF16 #53 ルジェナ・ダリミル

オットーも詳細を知らないかつての協力者『ルジェナ・ダリミル』。
これまで会ってきたシドの協力者たちは、その街の実力者でめぼしい稼業を持っているという共通点があります。
その共通点をもとにクライヴたちは、ダリミル宿場町で顔の利く商人を探してみることにしました。



そうして長く宿場町に住んでいるフェルダという人物であれば商人にも詳しいだろうという話を聞いて、早速クライヴたちはフェルダに話を聞きに行きました。


なぜ、ルジェナ・ダリミルに会いたいのかと問うフェルダ。
「恩人の知己で協力を仰ぎたい」とクライヴが答えれば、娼館に行くよう言われました。

しかし、フェルダの言葉通りに娼館に向かったクライヴたちはごろつきに襲われてしまいます。
返り討ちにしてごろつきを無力化したクライヴたちの前に現れたのは、フェルダでした。


クライヴが『シド』だと知っていたフェルダ。
自分の仕事はここまでだと言って、クライヴたちを『ルジェナ・ダリミル』ことルボルに会わせるよう取り計らいます。

そしてクライヴたちが連れて来られたのは、鍛冶屋『茨の接吻』の店主、ルボルのもとでした。


フーゴの居城へと続く門を越えたいというクライヴに、ルボルは『信用』がないから危ない橋は渡らないと返します。
『ルジェナ・ダリミル』からの『信用』を得たいクライヴは、ルボルのもとでひと働きすることになりました。


――今、この街が抱える厄介事を解決しろ。

それがルボルからの仕事内容で、この仕事を無事に片付ければ何でも力になると彼は言いました。

ヒントとして、厄介事にはクリスタルが関わっていると教えてもらったクライヴたち。
ここでルボルからの仕事を完了させるという必須クエストが発生しました。

■茨の課題
クライヴはバイロンと二手に分かれて、クリスタルについて聞き込みを始めます。
どうやらクリスタルの配給が急に減ってしまったらしく、横流しされているのではないかという噂が出回っていました。

それからフーゴの私兵が羽振りが良いという話も聞いたクライヴは、集めた情報を共有するためバイロンを探します。
そうして見つけたバイロンは、フーゴの私兵と何やら怪しげな取引をしているところでした。


私兵に宝石を渡して、大富豪アピールをしているらしいバイロン
2人の取引が終わったところで何をしていたのかと尋ねると、「撒いた餌に獲物がかかった」とバイロンは嬉しそうに笑います。

クライヴと別れたあと、バイロンはそこらの商人に片っ端からクリスタルを売ってほしいと持ち掛けました。
しかしクリスタルの売買は禁止されているため、どの商人にも当たり前に断られます。
そんな中、先ほどのフーゴの私兵がバイロンに声をかけてきたのでした。

金さえ払えば純度の高いクリスタルを用立てると言ってきた私兵。
バイロンは宝石を渡すことで、クリスタルの取引に漕ぎつけたと話します。


そしてバイロンの話とクライヴが集めてきた情報を照らし合わせると、フーゴの私兵がクリスタルの横流しで利益を得ているという結論に辿り着きました。

クリスタルの取引場所である、ヴェルクロイ砂漠の人目につかない場所へと向かいます。
そしていかにも今から取引をするという体で、バイロンは取引場所にいた私兵に近づいていきました。


取引場所には、たしかに純度の高いクリスタルが陳列されています。
買っても足がつかないという保証があるかを尋ねたバイロンに、私兵は自信満々で答えました。

「これはもうダルメキアのクリスタルじゃないから問題ない」。
ではどこのクリスタルかといえば、私兵が目配せした先にウォールード兵がいました。


元々ダルメキアのマザークリスタルで採れたクリスタルの一部は、同盟国であるウォールードに輸出されており。
フーゴの私兵はその輸出量を多くし、輸出予定の量からはみ出た分を横流ししていたということです。

バイロンという太客を前に、余計なことまで話してしまったフーゴの私兵。
しっかりと不正の言質を取ったクライヴとバイロンは、その場で私兵とウォールード兵との戦いとなりました。



容赦なく兵を叩きのめしたところで、ルボルが取引場所へと姿を現わします。

本来ダリミル宿場町で配給されるはずのクリスタルが、フーゴの私兵からウォールードに横流しされていた。
それがルボルが言っていた『厄介事』なのでした。

さすがに他国の兵士が絡んでいるとなると、一介の民草では手が出せない。
だからこそルボルはクライヴの力を借りて解決することにしたようです。

そうして横流しされそうになったクリスタルを回収し、宿場町へと戻ってきたクライヴたち。
ルボルもまた約束通り、マザークリスタルに続く門への根回しをしてくれていました。


そしてルボルから、『信頼の証』を譲り受け。


こうして途絶えていた『ルジェナ・ダリミル』からのシドへの協力は、無事に再開となったのでした。


次につづく!



【ネタバレプレイ】FF16 #52 ダリミル宿場町にて

ヴィヴィアンのところで、ポートイゾルデで見聞きした情報を話したバイロン



協力者からの報告やバイロンの話から流れが見えてきたというヴィヴィアンは、その状況を説明してくれました。

隣国ゆえにその近さを利用して海路でロザリス城へと侵入したフーゴ
では大陸の反対側に位置するウォールードはどのようにロザリス城へ侵入したのか?

ウォールードには黒き大型帆船『アインヘリアル』を旗艦とする強力な海軍力を保持しています。
素直に考えればウォールードもまた海路でロザリス城に入ったと考えると、負傷したフーゴを匿い、養生させるのに最適な場所はどこか?

それは治癒魔法に用いるエーテルが豊富にあり、フーゴ自身が休める居城もある場所――ダルメキアのマザークリスタルにほかならない。


バイロンの話によれば、ポートイゾルデ沖でフーゴの手勢と思わしき船団が目撃されているが、海路は遠回りになるため重傷のフーゴに命の危機もある長い船旅を強いるとは思えない。

そこにウォールードの兵装をした者たちが砂漠方面に向かっているとの報告が上がっており、陸路を選択したとするなら砂漠を横切ることで海路に比べてかなりの日数を短縮できる。

つまり船ではなく砂漠を渡るウォールード兵こそがフーゴ逃走の本命だと、ヴィヴィアンは読んだのでした。


ヴィヴィアンの読みに従い、ヴェルクロイ砂漠からダルメキアのマザークリスタルを目指すことにしたクライヴ。
ダルメキア方面に用事があるというバイロンも同行することとなりました。

クライヴは、これからフーゴを追うことをオットーに告げます。
するとオットーから、シドと個人的につながっていた協力者『ルジェナ・ダリミル』という人物について教えてもらいました。


しかしダリミル宿場に住んでいるということ以外、その協力者についてはオットーも知らないそう。
シドの死後はやり取りも途絶えてしまいましたが、事情を話せば協力を仰げるかもしれないということでした。

そうして出発の準備を終えたクライヴは、バイロンと共に隠れ家を発ったのでした。


ダルメキア共和国領にあるヴェルクロイ砂漠。
まずは、砂漠をしばらく進んだ先にあるダリミル宿場町を目指すことにします。


そうして宿場町の厩でウォールードの軍用チョコボを見つけたクライヴたちは、恐らく宿で一休みしているであろう兵の様子を窺いに、町へと入っていきました。

予想通り、宿で食事を取っているウォールード兵を見つけます。
クライヴたちは近くの席に座り、怪しまれないよう食事を注文しました。


そしてクライヴたちがいる宿の2階では、明らかに体調が悪化しているジョシュアを心配する従者の姿がありました。


一度しっかりと休むように従者が提案するも、一刻でも早くディオンに会いたいと旅路を急ぐジョシュア。
固い意思のジョシュアを前に折れた従者は、薬を飲むための水を取りに宿の1階へと下ります。

そこでウォールード兵とクライヴたちがひと悶着起こしそうな雰囲気を察した従者は、急ぎ2階に戻り、部屋の窓から逃走する準備を始めました。


そしてクライヴたちはというと、バイロンの声が大きいせいで、ウォールード兵が突っ掛かる隙を与えてしまっていました。


兵の剣吞な雰囲気に、やむを得ず剣を取ったクライヴ。
バイロンには隠れてもらい、宿で兵たち相手にひと暴れします。


そして兵を伸したところで、肌身離さず持ち歩いているフェニックスの羽根が光っていることに気づき、クライヴは急ぎ宿の2階へと駆け上がります。


しかし2階の部屋は既にもぬけの殻で、テーブルの上には人参が残されたお皿だけがありました。


そういえば幼いジョシュアが人参を避けて食事をしているシーンがありましたが、今の人参が苦手みたいですね。
テーブルに残されたお皿を見て、クライヴもきっとジョシュアを連想したと思われます。

フーゴが自らの居城があるマザークリスタルの元にいると確信したクライヴたちは、ダリミル宿場町から出ようとします。
しかしマザークリスタルへと続く道は、フーゴの私兵によって固く閉ざされていました。


強行突破も一案ではあるものの、宿でひと暴れしてしまったために、これ以上目立つ行動は取りたくないクライヴたち。
ここでクライヴは、オットーから聞いた『ルジェナ・ダリミル』を頼ることにしたのでした。


次につづく!



【ネタバレプレイ】FF16 #51 ザンブレクの不穏

メインストーリーに戻りまして、ヴィヴィアンにフーゴの行方について改めて尋ねます。



調査の進捗は芳しくなく、行方についての報せはいくつか届いているもののどれも決定打に欠けるそう。
もうしばらく時間がかかりそうだと話していたところで、オットーから「厄介な客が来た」と呼び出されました。


クライヴたちが上から桟橋の方を見てみると、その客はちょうど渡し守のオボルスに賃金を払っていたところで。
クライヴが思わずその客の名を呼べば、厄介な客――バイロンは意気揚々とクライヴに手を振るのでした。


バイロンが隠れ家に到着したのと同じ頃。
ザンブレク皇国領となった旧クリスタル自治領にある神皇宮では、ダルメキアからの停戦の申し出について議論がなされていました。


ダルメキアが非を認めたというのであれば、ザンブレクが断る理由はない。
ダルメキアには相応の賠償金を支払ってもらい、誠意を示してもらおうではないか。

そう嬉し気に話す評議員たちは、これも全てダルメキアを手玉に取ったオリヴィエの功績だと、彼を褒め称えました。


実質降伏したダルメキア軍を、いつ撤退させるか。
その問いに、シルヴェストル召喚獣バハムートが全て焼き払えばよいと不穏なことを口にします。


停戦条約を結ぶまでダルメキア軍が動くことはない。
賠償金を受け取ればそこで終わり。あとの面倒を見る必要はない。

それでもディオンが出ればフーゴが出てくると懸念する評議員の対し、遠方で戦事をしているフーゴが急ぎ戻ったところで到底間に合わないとシルヴェストルは断言します。

そして、万が一戦火が広がった際の民への損害を口にしたディオンに対しては、「多少の損害なぞ捨て置け」と気にも留める必要はないと言い切りました。

"人が死ぬというならまた産めばよい。
建屋が燃えるならまた建てればよい。
簡単なことではないか。"


……おい。おいおいおいおい。
なんだこの独裁も甚だしいおっさんはよぉぉぉぉおお!!!


シルヴェストルは侍従から1輪の花を受け取り、それをディオンの胸元へと挿します。
(この花、ちらちら出てきますが何の花なんでしょう?)


そして、一言。「出陣せよ」。

なおも民を案じ言い募ろうとするディオンを咎め、ディオンは出陣を余儀なくされたのでした。


そんな光景を満足そうに眺めているアナベラ。


シルヴェストルはその隣で、星詠たちが『ディオンに裏切り凶兆あり』と詠んだとの報告を受けていました。


その報告に「アナベラが正しいようだ」と言葉を零すシルヴェストル

これはあれですね。間違いなくディオンを陥れるアナベラの策略ですね。
星詠たちもアナベラに買収されたんだろうな。。。

評議員たちに持ち上げられていたオリヴィエはというと、腹の中が読めない、なんとも子どもらしからぬ表情を見せていました。
…あれ?なんかオリヴィエも怪しく見えてきたぞ?


シーンは再び隠れ家へと戻り。
先の戦火のロザリスで種火の守り手のメンバーがクライヴを見かけたという話を聞いたバイロンは、詳しい事情を知るために直接隠れ家に赴いたそうです。


ポートイゾルデでロザリス城からの避難民を受け入れているバイロンなら、フーゴの行方に繋がる情報を持っているかもしれない。
クライヴは場所を移して話をすることにするのでした。

ちなみにバイロン氏。
大富豪という称号に違わず、隠れ家の活動資金として2000万ギルを手土産に持参してきていました。
これにはガブもびっくり。笑


さすがバイロン。お金の使い方も豪快だなあ。

次につづく!



【読書レビュー】ある男(平野 啓一郎)


■あらすじ

弁護士の城戸はかつての依頼者・里枝から奇妙な相談を受ける。
彼女は離婚を経験後、子どもを連れ故郷に戻り「大祐」と再婚。
幸せな家庭を築いていたが、ある日突然夫が事故で命を落とす。
悲しみに暮れるなか、「大祐」が全くの別人だという衝撃の事実が……。
愛にとって過去とは何か?
人間存在の根源に触れる読売文学賞受賞作。


■感想

平野 啓一郎さんの作品は初めて読みます。
あらすじに書かれた『夫が全くの別人』という言葉に衝撃を受け、さらには興味を引かれ、購入した作品となります。

愛した人の身分や語られた過去が全て偽りだったと知ったら、身分や過去に共感して生まれた愛はどうなるのか。
その人を『その人』たらしめるものは一体何なのか。
そんなことを考えさせられる作品でした。

戸籍交換という罪に焦点を当てつつも、その罪を暴くというよりはなぜそうしたのか、交換後はどうだったのかという人間の心理的な視点に重きを置いて描かれています。
そのため壮大な物語というよりは、誰しもが持つ側面(一部)にそっと触れるような物語でした。

文章の読みやすさは十分あるのですが、戸籍交換のところはやや複雑なので混乱しやすいかもしれません。
また人間の側面を描くという都合上、最後は綺麗さっぱり終わるというものではなく、読み手によって感じ方や捉え方が変わる結末だなと思いました。

主人公の弁護士・城戸にも抱えている過去がありそれに触れる描写が出てきますが、ここについてはちょっと好みが別れそうな気がします。
(設定についてもそうですし、城戸の過去の描写が蛇足だ、という意見もありそうだなと思いまして。)

全体としてはおもしろく読めましたし、読んでよかったなと思える作品でした。

【ネタバレプレイ】FF16 #50 それぞれの覚悟

フーゴの行方について進捗があったかヴィヴィアンを尋ねる前に、隠れ家で発生したクエストを攻略します。

■薬師と医者と
診療所でタルヤの助手を務めている薬師のロドリグ。
何か悩んでいる様子だったのでクライヴが声をかけると、ベアラーの刻印除去手術の日が近づいており、それが怖いのだと言いました。



刻印除去手術は常に死と隣り合わせで、必ず上手くいくとは限らない。
それでもまだ手術を続けるのかと、ロドリグはクライヴに問いかけます。

刻印を刻まれたベアラーが外を自由に歩くには、この世界ではまだまだ障害が多く。
クライヴや石の剣が活動できているのは、タルヤやロドリグが手術でベアラーの刻印を取り除いてくれたお陰です。

"あれは俺たちにとって必要なことなんだ。
みんな覚悟はしている。"

クライヴたちの覚悟を頭では理解していても、やはりロドリグは悩まずにはいられないようです。

とはいえ手術の準備はしなくてはなりません。
手術に必要な鎮痛薬が足りないため、ロドリグはクライヴに薬の材料の調達を依頼するのでした。


材料の採取場所では例のごとく魔物が群れており、それを一掃してから採取をします。
クライヴから材料を受け取ったロドリグは、やはり除去手術が怖いのだと、どうにもならない気持ちを吐露しました。


ベアラーの刻印には飛竜草という毒が使われており、その猛毒を皮と肉の間に入れて固めることで模様を描いています。
そのため無理に刻印を取ろうとすると、血と毒が混ざり合って、たちまち全身が毒に侵されてしまう。
仮に手術が上手くいったとしても、今度は何日も激しい痛みに苛まれる。

人を助けるべき自分たちが、人を傷つけ殺めている。
ロドリグはそれが怖くてたまらないのでした。


たしかに除去手術による身体への負担は大きく、成功してもそれで終わるわけではない。
刻印を取った者は今度は石の剣の一員として、外での危険な任務という新たな使命を背負うことになる。

それでも志願する者は少なくない。それはなぜか?

"みんな死を覚悟の上で戦ってるんだ。
『人が人として生きられる場所』をつくるために。"


みんなの死の覚悟に応えてほしい。
クライヴと同じその言葉を、ロドリグはタルヤからも言われたと話しました。

どんな病でもそれに向き合う仲間たちに応える。
そのために手術に臨むのが医師の務めだと言った、タルヤ。

クライヴとタルヤの言葉で、ロドリグも薬師としての覚悟を持てるよう努めることにするのでした。


ベアラーの刻印除去って、命懸けのことだったんですね。。。
というかそんな危険な猛毒を目立つところに刻むというやり方が、ベアラーへの不当な扱いを物語っていますね。

■『剣』の覚悟
次は石の剣のメンバーであるドリスから、任務中に問題が発生したと相談を受けました。


少し前にベアラー救助を行っていたコールの部隊から、獰猛な魔物と遭遇して襲われたという報せが入ったとのこと。
しかしようやく救出したベアラーたちを見捨てられなかったドリスは、危険と分かっていながらも、コールに任務続行を命じたそうです。

しかしその後コールからの報せが途絶えてしまい、撤退命令を出すべきだったのかもしれないと、自分の判断を悔やむドリス。
状況を確認するためにも、ドリスはクライヴにコールの部隊の捜索に協力してほしいと願い出ました。

タルヤからコールが魔物に襲われた場所を聞き、捜索に向かったクライヴ。
そこで、コールとベアラーたちが無事であることが確認できました。


ドリスに頼まれて探しに来たと話すクライヴ。
コールの部隊はゴブリン族に襲われ、負傷者の手当てが長引いていたそうです。

しかし襲撃から助けられたベアラーは数名で、まだ荷馬車に残りがいるんだとか。
部隊に負傷者が出たせいで助けに行けないコールに代わり、クライヴが行くことにしました。


コールから荷馬車の場所を聞き、まだそこでたむろっていたゴブリン族たちを一掃します。
幸いにも残されたベアラーたちは無事でしたが、彼らには魔物に襲われたにも関わらず逃げようとした跡すらありませんでした。

"主もいなくて誰も命令してくれない…。
あんな化け物を前にどうしろっていうんだ…。"


『自由』であることに不慣れなベアラーたち。
クライヴは「これからは生きることも死ぬことも自分で決められる」と彼らを諭し、ベアラーたちもまたクライヴの言葉に希望を持ったようです。

救出したベアラーの保護をコールに任せ、一足先に隠れ家へと戻ったクライヴ。
ドリスもまたコールから無事に出発したとの報せを受けており、全てはクライヴの協力のお陰だと感謝の意を示しました。


今回救出したベアラーたちは奴隷商人に密売されるところで、密売されたベアラーは特に酷い扱いを受けるため何としても助けたかったのだと話すドリス。

しかしそのためにコールの部隊を危険な目に遭わせることが正解だったのか。
ベアラーたちを見捨ててでも撤退命令を出すべきだったのか。
悩むドリスに声を掛けたのは、任務から戻ってきたコールでした。


"石の剣はベアラー救助の任務を与えられた部隊です。
あそこで撤退する決断なんて俺たちじゃない。
刻印を取ったときにとっくに決めてます。
命をかけてベアラーを助けるって。"

例え明日死ぬ運命だとしても任務に殉じる。
すべては『人が人として生きられる場所』のために。
それが石の剣の使命。

ドリスは改めて隊長として隊員たちの強さを信じ、石の剣としてもっと強くなることを決意するのでした。


次につづく!



【ネタバレプレイ】FF16 #49 ミドの工房

クライヴにお願いがあるというミド。
それは、今倉庫になっている場所に工房を作りたいというものでした。



父の影響で『機工』を覚え、筋が良いと言われて大学まで入ったミド。
彼女が機工学を学んでいるのは、隠れ家での生活に役立てるためでした。

隠れ家に工房があれば学んだことを活かせる。
機工でみんなの生活を少しでも楽にしてあげたい。

ミドの想いを聞いたクライヴは、工房を作ることを許可しました。
(やっぱりミドはシドの娘でした!)


ということで、ミドの工房作りを手伝うことになり、クエストが発生しました。

■ミドの工房
まずは、ミドが使う工具一式の作成をブラックソーンに依頼して。
工房作りに必要な資材の調達をカローンに依頼して。
大工派遣の調整を大工頭のバードルフに依頼しますが、ちょうど隠れ家の修繕に入ってしまい人手が足りないと言われてしまいました。


バードルフからマーサの宿にいるバーナードという大工の紹介を受け、クライヴはマーサの宿へと向かいます。
(バーナードは以前にイーストプールに向かう橋を直してくれた大工ですね!)

マーサにバーナードの居場所を尋ねれば、『クレシダ』という廃村にいることが分かりました。

廃村近くでバーナードを見つけ、事情を話すと快諾してもらえました。


そして隠れ家に行く前にひとつ頼み事がしたいと、バーナードは言います。

この先にあるクレシダという廃村はバーナードの故郷で、今は誰も住んでいませんがバーナードの両親のお墓があるそう。
久しぶりに墓参りをしようと来たものの村の中は魔物の巣窟と化しており、その魔物退治をクライヴに頼みたいということなのでした。

雑魚敵を倒すのはお安い御用なので、さくっと魔物の群れを片付けます。
そうして墓参りが終わったら隠れ家に向かうというバーナードと別れて、クライヴはミドのところへと戻りました。


ブラックソーンからは工具、カローンからは資材が届いており、あとは大工を待つだけだと話すミド。
工房を開く準備が整ったところで、次にクライヴは診療所で休んでいるジルの様子を見に行くことにしました。

タルヤにジルの容態を聞くと具合は良くなく、当面は休ませるべきとの答えが。
鉄王国でのマザークリスタル破壊に続きロザリス城での絶え間ない戦いで、ジルは相当無理をしたようです。

そんなタルヤから、書庫にいるガブがクライヴを探していたと聞かされます。
ガブは変身したトルガルのことを聞きにハルポクラテスのところへ行くと言っていたので、トルガルのことが何か分かったのかもしれません。


早速書庫に向かってみると、トルガルのことで聞きたいことがあったのだと質問を受けました。


北部遠征に出向いていたエルウィンが、親とはぐれたらしい生まれたばかりのトルガルを拾ってきたと話すクライヴ。
その話を聞いたハルポクラテスは、トルガルが『氷狼』という希少な種族であると確信しました。


古文献によれば、氷狼は氷の女王に付き従う獣であり、高い身体能力を持ち魔法すら操るとされているそう。
シヴァのドミナントが北部人にしか生まれないことと氷狼が北部に棲息することを踏まえ、ハルポクラテスは氷の女王が召喚獣シヴァを指していると考えます。

シヴァのドミナントであるジルと長らく行動を共にする内に氷狼としての能力に目覚めた。
それがハルポクラテスの見解でした。


するとそこに、ミドが大工のバーナードが到着したことを報せにやってきました。
いよいよ工房の着工に入り、クライヴもそこに立ち会います。
そうしてついにミドの工房が完成しました。


工房では隠れ家の生活に役立つものはもちろん、いろんな研究もするつもりだと話すミド。
もしかすると、何か直接クライヴの役に立つものも作ってくれるのかもしれません。



ミドの工房設立という大仕事を終えたクライブは、フーゴの行方について、一度ヴィヴィアンのもとを訪ねることにするのでした。

次につづく!